ゆうやけ帰り道(仮)#1 ~1コーラス
「エンドロールに願いを」を作ったときにインスタで少しだけその制作過程を追ってみたんやけど。インスタやと1分の縛りあるし、noteでやるとどんなもんか。試しに。やってるうちに、ここ覗いてくれてる方も一緒に作ってる感覚になってもらえるようなアイデアが降ってきたらえぇな、とか。
「ゆうやけ帰り道(仮)」タイトルは裕也からメロディが送られてきたときの仮タイトルそのまんま。裕也がラララでメロディのラインをつけてくれてるデータをくれたとこから始まる。そこに曲のイメージが数行添えられてた。「夕方の帰り道、今の自分を肯定してあげたい気持ちを孕んだ達成感、その嫌いじゃないほろ苦さ。」裕也の原文を少々ぼかして表現したらこんな感じ。
裕也メロディ発の曲作りは、まず裕也のメロディを聴き込むとこから。初聴きでかなりの好印象やったけど、自分からは絶対出てこないラインが馴染むまでには少々時間が掛かる。ポータブルのプレーヤーで仕事の行き帰りに聞きまくる。この馴染ませ期間の悩ましい感じも悪くない。というか好き。
「今日は上司の機嫌もよく、お客様からのクレームもなかった。持ち帰らなきゃいけないモノのない爽やかな帰り道。ざわつくA型の血を、まぁまぁと言い聞かせながら、わざと遅らせて乗った帰りの電車。」なにも考えずまずメモしたのはこの1文。主人公は割と若めの女の子なんかなぁ、と。
女性目線の曲は、今までに何曲か書いてきたので然程珍しくないんやけど。他のものと比べて、割とスラスラ書けるのはなんでやろぅといつも思う。ちょい知ってるていで書いてまうけど、「Mary Sussie」「スリープ」「one」「優しい風」「冬窓」「DANCE HOLE」「半ブレラ」、、、いずれの主人公とも違う、また別の女の子な気がした。
「今月いっぱい」って言葉を使ったのは、担当してもらってる美容師さんが今月いっぱいでそのお店やめてまうってのが頭にあったんやと思う。「迂回ルート」は、最近会社の車のナビが無駄に渋滞を回避しようとするんで、「新ルート」と「元ルート」の選択を迫られる機会が増えたからやと思う。あぁ単純。
さて、2番はどうなるか。伏線は回収するのか。謎は謎のままか。Cメロはあるのか。俺が歌うのか。女の子に歌ってもらうのか。はたまたこれで終わってしまうのか。なんもかも未定の見切り発車。よろしくお付き合い下さい。
ちなみに仮歌録ったのは会社のトイレ。っちゅうのは、ココだけの話。
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