10月の誕生日のフルーツは、「西洋梨(せいようなし)」です。10月の誕生日の皆様おめでとうございます。
10月のくだものは、「西洋梨(せいようなし・ヨウナシ)」です。
9月の梨に続いて西洋梨です。
西洋梨は、植物でこんな感じで分類されています。(朝ドラではないですが)
被子植物
真正双子葉類
中核真正双子葉類
バラ類
目:バラ目
科:バラ科
科:サクラ亜科
属:ナシ属
種:セイヨウナシ
種が梨は、中国原産のヤマナシなにの対して、
西洋梨は、ヨーロッパ原産の、セイヨウナシとして、分類されるようです。
和梨がりんごと同じほぼ球状であるのに対して、やや縦に長く、いびつで独特な形(びん型)をしています。
色も日本ではセイヨウナシというと緑色をしていますが、赤い色のものもあるみたいです。日本で多く栽培されているラ・フランスなど多くの品種は10月から11月初めにかけて収穫され、食べ頃となるのは11月 - 12月です。
和なしと同じく古い起源は中国だが、西(ヨーロッパ)に移動して分化したものが洋なしになり、古くは古代ギリシアから栽培されていたらしい。
日本の風土の多くは洋なしの生産に不向きであるため、収穫量第1位の山形県だけで6割、以下に続く長野県、青森県、新潟県と比較的限られている。
女性性
ドイツでは昔セイヨウナシの木はリンゴの木と一対をなすとされた。後者のリンゴが男性性を、前者セイヨウナシが女性性を象徴した。クリスマスと新年の間、深夜に若い女性はセイヨウナシの木の下に行き、木靴を脱いでセイヨウナシの木に投げた。靴が木の枝にかかれば、翌年には素敵な男性が求婚するだろうと言われたという。
セイヨウナシの形から良い意味でビーナスのような豊穣な体を示す言葉としても使われている。
西洋梨の言葉
さて、今月の果物、「西洋梨(せいようなし)」の言葉
「夢・不屈の精神」
10月という、実りの秋に、栗や柿を抑えてあえて西洋梨が選ばれているようです。
まあ、西洋には、栗や柿はないですもんね。
夏も落ち着き収穫の秋というのは、日本だけで、西洋では、小麦の収穫は、春から初夏
だから、学校の年度も、米の田植えが4月からの春、麦の種まきは秋に合わせて、4月年度始めだったり、9月年度始めだったりします。それは置いておいて
10月は、いよいよ冬に向けて準備をする季節です。
夢を抱いて準備するのに似ているのかもしれません。
また、その夢を実現するためには、冬を超えて春を待つ。それまで不屈の精神が必要ということなのでしょう。
また、西洋でもローマ帝国の滅亡により栽培が少なくなったり、日本でも気候が合わず山形の一部でしか、栽培されなくなったりしていましたが、不屈の精神があったからこそ、今多品種が栽培がされているのです。
おいしく汁気の多い果実です。熟して食べる西洋梨だからこそ、夢をいだきながら、ずっと待つということも必要なのでしょう。
10月という夜長の秋に、夢を語りながら、その夢を実現するために不屈の精神でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
あまり食べない西洋梨かもしれませんが、
今日は、誕生日を祝いながら西洋梨を剥いてみませんか?
2023年2月から2024年1月までは、誕生日のフルーツ特集とさせていただきます。
拙い私の字と、イラストで画像を作らせていただきました。
誕生日のフルーツは、こちらを参考にさせていただきました。
誕生月果