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本紹介「ネット社会と闘う」~ガラケー女と呼ばれて~

今回は、本紹介「ネット社会と闘う」~ガラケー女と呼ばれて~
購入は、 https://amzn.to/2ZXtap7

昨日に手元に届きました本の紹介をしていきます。
「ネット社会と闘う」~ガラケー女と呼ばれて~



なぜ取り上げようかと思ったかというと、私の飲み会で著者と出版社がお会いしました。
著者は、3年前のセミナーに参加してくれた さはらえりさん
出版社は、イーハイブが、ホームページのお手伝いをさせていただいている
コールセンタージャパンのリックテレコムさん
だからです。

しかも私のセミナーのテーマの一つに下記のような内容があるので、紹介しなければいけないと思い急遽ライブ配信を行いました。

私のセミナータイトル
タイトル:「子どもたちを取り巻くインターネットの注意点」(講義)
  対象:大学生・高校生・専門学校生・教職員・PTA

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さて、今回の事件の発端は、

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常磐道あおり運転事件 2019年8月10日朝
乗用車に対し幅寄せや割り込みなどを繰り返し、恐怖心を与えて停車させた上、運転席の窓越しに男性を殴って1週間の打撲を負わせたとされる。
連日ワイドショーでドライブレコーダーの映像を流す。
その中に同乗の女性が、ガラケーで撮影しているところも流した。
その女性が
「ガラケー女」と呼ばれている。

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時系列で並べよう

先にあおり運転の容疑者の名前がニュースに出る。

ガラケー女は誰なのか?まだ捕まらないのか?とネット上で犯人探しが行われる。

容疑者がインスタでフォローしていた女性が、たまたま同じような服装(白い帽子・サングラス・白い服)で似ていると騒ぎ出す。

Twitter > まとめサイト > Twitter・Facebook 炎上

Twitterで、円城市の情報が、まとめサイト目まとめられ、さらに、SNSで拡散するとなって大炎上になった。

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幸いにも、いろんな条件が重なり、この程度で終わったが、
平日でワイドショーでデマが取り上げられたり、警察が女性の名前を発表しなかったりすると、長引いていた可能性がある。

で、この本はいきなり被害者にみなさんもなるかもしれない。
その場合は、こんな事を考えながら行動したほうがいいとか、
みんなもこんな立場になることがあるので気をつけて!
という内容だとおもっていた。もちろんその話もあるのだが

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実は、サブタイトルになっている
「一億総加害者社会」への警鐘
の方だった。

情報を発信した人たちは、口を揃えてこう言うだろう。

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正義感からやった。
みんながそう言っているからこいつが犯人に違いない
悪いことをした人を懲らしめたい。
悪い人だから何を言っても大丈夫

でも、それでこんなDMを送れるな。

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あまりにもひどくて口にも出したくない。これを送られている人のことを知っているとなおさら・

そして、手のひら返しもいいところである。

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全くもって想像力が欠けている。
自分が被害者でもないのに、よく第三者にそんな言葉言えますね。って感じである。

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これは、芸能人の事件や政治家でも言える。

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この本を通じて、そして私のライブ及びこのブログを読んでもらっている人には、知ってほしいのは、
リツイートだけでも、加害者=犯罪者になるということ。みんなやっているじゃんでは済まないこと。相手が誰であろうと、どんな内容であろうと、すべての発言にはあなたの責任があるってことです。

ということで、本人が、毎週水曜日午後8時に Clubhouseで話します。私も出るかもしれません。

ぜひ番組でみなさんお会いしましょう。

ということで、一度手にとって読んでみてください。
アマゾンで購入可能です。

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