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直感を磨く 深く考える7つの技法 田坂広志著 その1

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次の七つの思考法があると
「循環論理」の思考法
「対立止揚」の思考法
「課題回帰」の思考法
「水平知性」の思考法
「体験知性」の思考法
「多重人格」の思考法
「自己対話」の思考法

まだ出だしの一つ惹か読んでいないので、ココからw
「循環論理」の思考法
直線論理は、
AだからBとか
CだからDとか
以前そんな話をしたなぁ~
「読書 とんでもなく役に立つ数学 西成活裕著」
https://note.com/comlog/n/n9a26c6575d72
間違ってないけど、単純です。

でも、
こんなことないですかってところから入ります。
社長「収益が上がらないのはなぜだ!」
経理「商品の売上が伸びなから(収益が上がらない))」
営業「自分たちはがんばっているが、商品よくないので(商品の売上があがらない)」
開発「自分たちは頑張っているが優秀な人材がいないので(いい商品ができない)」
人事「自分たちは頑張っているが、企業のイメージが低いので(優秀な人が集まらない)
広報「自分たちは頑張っているので、予算がないので(企業イメージが上がらない)」
経理「収益が上がらないので 予算がこれ以上増えません。」
という堂々巡りがありえます。
どこから力を入れればいいかなんて、考えても無駄。
”相手がしない”から”私ができない”っていう言い訳をつくることになる。
こんな話あちこちで聞きませんか?
例として家庭のことも
 子供の成績が上がらない > なぜなら勉強しないからだ > 勉強をさせようと怒る > 怒るから子供はやる気が無くなる>やる気が無くなるから 勉強しない> だから成績は上がらない
こういう循環もありますよね。

ココで紹介されていたのは、
「医学においても、現代の西洋医学は、癌治療などに象徴されるように、
「問題の患部を見つけ出し、速やかに切除する」といった対症療法的な発想が主流であるが、長い歴史を持つ東洋医学は、「ある部分が病気になるのは、全体の生命力が落ちているからであり、対症療法をする前に、全体の生命力を回復させる」というホリスティックな思想に基づいて治療に当たる。」(引用)
つまり複雑系・順関係を考えていると、どこからというよりも全体を見てできるところからやっていかないといけない。

私は、何度も書きますけど、小さいときから東洋医学の中で生きてきた。また、仏教の教えの中で生きてきた。 マクロ的には正しくても、全体的に見るとそこだけ直してもまた戻るよ ってことも多い。

そうやってみると、今のコロナウイルス
政府がこういったのが悪い って騒いだところで何も生まれないのはお気づきだろうか?
行政が悪い って騒いだところで何も生まれないのはお気づきだろうか?
だからといって、政府がいいことしているとか、行政がいいコトしているという話ではない。
だから自分たちはどうするか?を考えたほうがよくないか?
いうだけ言って、誰かにやってもらうってのは、違うんだよなぁ。
自分が行動しましょうってことで。
で、自分の話に戻る。

一昨年からちょこちょこ発表してきた新しい働き方改革、
すでに400人ぐらいには話をしているので、聞いたことある人もいるでしょう。
日本の雇用の問題が高度成長期から変わっていない。
ということで、循環理論
行政は、労働者の意見を聞いて 雇用規制など労働者を守るための法律を作った。
企業は、解雇規制や同一労働同一賃金などで 安易に雇用できない。
労働者は、一度働き始めた会社に解雇されたくない。給料も下げられたくない。
若者は、今までの働き方では嫌で もっと自由な働き方をしたい。
でも、世の中そんな仕組みになっていないので働く場所を探すのが難しい。
まあ、なんかつながってない部分もあるけど書き出したら止まらないので、この辺にしておこう。
そもそも、時代が変わっているのに、雇用という概念に囚われすぎ。
雇用ができたのも、大正・昭和から その前はまた別の働き方が合ったはず。
行政にも、話をしてみたけど、理解はしてくれるものの、
で雇用率は上がりますかとか? 違う話を始める所も多い。
なので、自分たちだけでも、試験的にやってみようと思っている。

興味ある方は、連絡を

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