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アサーションとリスニング キャリア開発(第14の扉)

一昨日の池元さんの読書会の扉は、
第14の扉 アサーションとリスニング

相手との対話を通じて理解度を深めていく。もちろんお互いに。
でも、最終的には一致しなくてもいい。どこかで無理やり合わせたり、どこかで妥協したりする必要はなく、お互いの意見を尊重しながら歩み寄っていく。
そうすると、ある瞬間に あ!こうすればいいんだと気づく。
この「!」が、自分でもない相手でもない、その外にゴールがあるところとして図が作られている。


そういえば、会社でもあったなぁ~

あるメンバーは、きっちりと12時から昼休みにしたい、13時には仕事を始めたい。

またあるメンバーは、仕事のキリが悪かったり、電話対応していたりすると遅れてしまう。そこから食事をすると13時までに食べ終わるのは無理だと。

13時から仕事に付きたいメンバーにとっては、雑談している声が疎ましく感じる。
逆に自分でのメリハリを付けたい人にとっては、時間に四角四面にとらわれると窮屈に感じる。

どちらの言い分もわかります。

また、12時きっかりに外で外食しようとしても どこのお店もいっぱいで会社戻りが13時ぎりぎりになったりして、食事を取ったり、休んだりする時間も取れなかったりします。

それもわかります。

お互いの議論が正しければ正しいほど衝突になってしまいます。

なぜそう思っているのか、その問いにどういう感情なのかを話し合うことと
どちらの言い分も聞いて 相手を尊重することを忘れずに行うことで

さてこの話し合いの最終的ゴール地点は、

11:30~13:30までのどこか1時間を休憩時間にしましょう。
お店が混む前の11時半に休憩に入ってもいいし、
12時半からゆっくり休憩をとってもいいし。

ただし、社内でお昼を取る場合は、 11;30~12:00と13:00~13:30の間(通常の12時から一時間休憩時間以外)は、お客様から電話もかかってくるし、集中して仕事をしている人もいるので、
静かに食事・休憩を行ってくださいとルール変更をしました。


お互いの言い分や気持ちだけを戦わせても、やはり自分が正義と思っているから相手が悪いになってしまう。でも、相手を尊重することで相手の立場や感情を理解するとどっかに糸口が見えてくるものです。

つまり、事実・感情・計画と言った3要素を交えて、アサーション(適切な自己表現)とリスニング(相手意見に耳を傾けること)を相手を尊重して行うことで、相手との意見の方向性や価値観などを共有しやすくなる。

ただ単に相手に意見をぶつけたり、自己主張したりするだけでは、なんの解決にもならないってことですね。

これは、社内だけじゃなくって、夫婦や家族間も一緒ですね。


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