6月の禅語は、雨奇晴好(うきせいこう)
6月の誕生日の皆様おめでとうございます。
6月の禅語「雨奇晴好(うきせいこう)」です。
「雨奇晴好」とは、晴れてよし。雨が降ってもまたよし。
いよいよ季節は梅雨のシーズンです。あじさいにカタツムリがよく似合う季節になりました。
そんな中、選んだ禅語は、「雨奇晴好」です。
中国北宋の時代の政治家であり書家でもある蘇東坡の言葉です。
梅雨の晴れ間は、とても気持ちがいいもの。なにかいいことが起きそうだという気にもなりウキウキします。しかし、雨が続いてジメジメして、気温も高いと 気分も憂鬱になりますよね。
そんなふうにお天気に気持ちが左右されていると心も疲れてしまいます。
お天気だけではなく、自分の取り巻く環境でも同じこと。
人生で長く周りに左右されないためにも、環境を受け入れることが大切です。
晴れていたら気持ちよく楽しめばいいし、雨が降っていたら雨の状況と受け入れて、雨でしか見れない景色を楽しみましょう。
好調なときはそれをそのまま受け入れ楽しめばいいし、
困難なとき失敗したときも、その状態を受け入れその状況を糧にして次に進めば自ずと道もひらけてきます。
ずっと晴れが続くこともなければ、ずっと雨が続くこともないのです。
まさに、「晴れてよし、雨降ってもまたよし。」です。
ありのままに受け入れて、環境に感謝し、まずはやってみようと思うこと。結果は自分の気持ちや努力があれば、全てなんとかなるはずです。
12ヶ月の禅語は、私が選んで、長寿山西福寺の住職 雅教和尚に監修いただきました。
また、拙い字ではありますが、私が字を書かせていただきました。
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