カルダモンの効能は脳の働きを改善
公開日：2025年02月20日
自律神経専門院 × 無農薬ハーブ から生まれた新しいブレンドハーブ
あふれ出る生命力に満ちた無農薬ハーブを自律神経専門鍼灸院が監修し皆様を健康に導くオリジナルブレンドティーを作りました。
カルダモンには脳の中枢神経し胃腸を整える
カルダモンは和名ではショウズク（小豆蔲）と呼ばれています。
主要成分は精油成分（酢酸テルピネル、シネオール、サビネン、リナロール、酢酸リナリル、ビネン、ジンギビネン、ボルネオールなど）が含まれています。
作用には
①抗痙攣作用（痙攣を抑える）
②駆風作用（腸のガスを排出させる）
③胃腸機能の促進
④消化促進
⑤去痰作用（痰の排出を促す）
⑥食欲増進
⑦健胃（胃を丈夫にする）
⑧発汗、興奮
効用には脳の中枢神経に作用し胃や腸の消化不良の改善、食欲不振の改善、口臭予防などがあります。
脳に作用し精神を安定させる効果に優れている
カルダモンの香りには、α-テルピネオールと1.8-シネオールという香気成分を含んでいます。この成分は、気分を落ち着かせ緊張を解きほぐし、疲れを回復させる働きがあるといわれています。
また他にも脳の神経伝達物質であるセロトニンやドーパミンの分泌を促す効果があるため、精神的な緊張を緩和させゆったりとした気持ちにさせてくれます。そのため不安症状や抑うつ症状など精神的な疲労が目立つ方にはおすすめのスパイスといえます。
カルダモンは消化促進を促す効果がある
カルダモンは、昔からバニラ、サフランなどと並んで高価なスパイスとして使用されてきました。
原産地のインドでは、コショウを「スパイスの王」、カルダモンを「スパイスの女王」と呼び、インドのカレー料理に欠かせない重要なスパイスとの位置づけで使われています。
このカルダモンの特徴的なスパイシーな芳香は、インド料理のベースとなるガラムマサラに必ずカルダモンの入ったスパイスミックスを使用されています。
カルダモンには消化促進を助ける成分を含んでおり、食欲不振、胸やけ、軽い吐き気、鼓腸、ガスなどの消化障害の改善に有効とされています。
胃腸の疲れを緩和させ食欲を促進させる
カレーに含まれるスパイスにはクミンやウコン、カルダモンといったスパイスが含まれています。
その中でもカルダモンには胃腸の疲れを緩和させる健胃作用（胃を強くする）に優れており、食欲増進、消化促進の効果があります。そのためストレス性で弱った胃腸の虚弱体質を助けてくれます。
またカルダモンに含まれているシネオールや酢酸テルピニルという成分は胃液の分泌を増加させたり食欲促進をアシストしてくれるので、胃もたれや膨満感（お腹の張り）を安らげて消化を促してくれます。
またスッキリとした清涼感ある香りが自律神経を整えてリラックスさせてくれるのでストレス性の胃腸炎にも効果が期待できます。
このカルダモンの効能が「食欲が落ちる夏の時期にカレーが食べたい」と思わせる要因になるわけです。
カルダモンの種子には風邪を治す効果もある
カルダモンはショウガに似たやや刺激的な風味でほのかな甘みがあり、飲み込んだ後にも清涼感が出現します。この風味によって消化促進を助けることからカルダモンを食後のお茶（ハーブティー）としてうってつけといえます。
またカルダモンの莢(さや)を開くと黒色の種子が入っていますが、このカルダモンの種子は風邪、咳、インフルエンザ、気管支炎の治療の補助として用いられます。
またこの種子は噛むと口臭が消えて息が甘い香りなり、食後の口臭予防、口腔ケアとしても使用されます。 （禁忌・注意： 胆石、胆のう疾患、胆管疾患のある場合は使用しない）
カルダモンは腸内に溜まったガスも排出できる
カルダモンの効能の特徴は消化器官の不調を改善するところにあります。カルダモンによって消化不良の際に唾液や胃液の分泌を促して消化を助けてくれる作用があります。
他にも呼吸器官の不調に対しても効果があるといわれ、咳を抑えて痰の排出を促します。さらに腸内に溜まったガスも取り除いてくれる駆風作用もあります。
またカルダモンの実には口臭防止効果もあるといわれ、食後にカルダモンのハーブティーを飲むと口臭の予防となり、消化を促す効果があります。
そのほか、このハーブには発汗作用があり、風邪のひき始めにも効果的といわれています。
国産無農薬ハーブ100％の高品質のブレンドハーブを使用しています
ハーブは様々な効果効能をもっています。このハーブを組み合わせることで体質から起こる不調を改善へと導くことができます。
鍼灸院コモラボは国産無農薬ハーブを100％使用し、東洋医学に基づくブレンドハーブを通販で販売しております。
自律神経専門としてブレンドハーブを監修しより効果効能を引き出すオリジナルブレンドハーブを制作しました。身体の不調や体質改善をご希望の方はどうぞこの機会に試してみてはいかがでしょうか。