第26話「闇を光にさらす」読むだけで人生を照らす物語
私たちは、肉体をもって生きています。体という乗り物があり、
それは目に見えます。心と魂は、目に見えません。体は目に見えるから
わかりやすく、共感しやすいんです。
例えば、銭湯に行って裸になります。人前で裸になるって、よく考えると
恥ずかしいこと。ですが、日本の古くからある文化のおかげで、大して
恥ずかしいことではないんです。
一方、心をさらけだすことはどうでしょう?みんなきれいごとを言っているけど、心の中には、どす黒い闇があったりします。
心は目に見えないから、隠すことができる。それを、光のもとにさらけだすとしたら、とてつもない恐怖がわいてくるのではないでしょうか?
「一皮むけば、みんな変態」「心を丸裸にする。みんな骸骨」
光のもとにさらすということは、わざわざさらけ出すという意味では
ありません。
「人の影を見て、自分にもあるんだ」と認めること
否定し続ければ続けるほど、その影は光を浴びたくて暴れ始めます。隠せば隠すほど、隠していることが快感になり、コントロール出来なくなります。
「苦しみは快感」「自分の変態性を認める」
認めて赦したときに、快感を手放す抵抗から解き放たれて、自由になって
いくんです・・・
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