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おわりに「与え尽くす人生」読むだけで人生を照らす物語
十数年前、ある方から「与え尽くす人生」というお言葉を頂きました。
そのときの私は、燃え尽きてスカスカだったため、そんな人生は嫌だ、
と思いました。
今まで「与えても何もいいことなんてなかった。虚しかった」と思って
いました。今思うと「満たされていないのに与えていた」のでしょうね。
親からのアタッチメントがなかったので、満たされていなかったんです。
心身共に底をついて、自分を楽しませる、心地よくさせることを続けて
きました。すると、あるときから満たされる感覚がやってきたんです。
もしかすると、闇と光の量が反転したからかもしれません。
あたたかくて満たされる感覚。安心感。そこには、こんこんと湧き出る
泉がありました。
次々と湧いてくる、枯れない泉。これが光なのかもしれません。
すると渇望感が減り、持っているものを手放すことが増えたんです。
私の中の知識を与えれば与えるほど、智慧となってやってきます。
「与え尽くす人生」は、意識してしようと思ったら、燃え尽きてしまう。
でも、光と共に生きていれば、自然にそのように流れていくのでしょう。
水は循環しないと腐ってしまう。私たち人間も、与え合うことが
幸せの源なのでしょうね・・・
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