フリーランスになると決めた日
ここでは会社員デザイナーである25歳がフリーランスになるぞと決めた日からの思いの丈を綴っていきます。初めてのnoteなので読みにくいなどあれば悪しからず…。日々成長していきます。
フリーランスになるには何すればいいんだ…?
と最近色々調べているんですが、三者三様、色々な人生を歩んで、様々なターニングポイントにいて…自分と同じような人生を歩んでいる人がいたら教えて欲しいけどそんなうまくはいかず。そんな時に自分の今思っていることをこうやって残していけば、今後同じように悩んでいる人の解決する確率が上がるんじゃないかと思った次第です。
よろしくお願いします。
自己紹介
申し遅れました。はじめまして。デザイナーのcomiと申します。
2020年に入社して2年目、印刷会社のデザイナーをしています。まだまだ駆け出しですが、実務経験はかなりある方なのでは、と思っています。小さな会社なので色々やらせてもらっています。田舎の中小企業ですが、やりたいことはどこでもできるんだと実感した1年ちょっとです。
(追記:2021年10月をもって退職しました!)
なぜフリーランスになりたいのか
早速本題な感じになるのですが、「なぜフリーランスになりたいのか」について話していきたいと思います。
その理由は大きく2つ
・会社勤めが合わなかった
・20代の時間を大切にしたかった
です。一つずつ説明していきますね。
フリーランスになりたい理由①:会社勤めが合わなかった
まずこれについてなのですが、いろいろな人の経験談をこのnoteやYouTubeで見ていて一番多いのが「人間関係」「残業が多い」などでしょうか。ですが私の場合は正直「これ」というものがありません。ただ漠然と「縛られて働くのが嫌だった」というのが理由です。そんな甘ったるいこと言うな若者〜!と怒鳴られそうな理由ですが、小さい頃からそうなんですよね。自分のことは自分でわかっています。
就活をしていた頃から大企業には行くつもりは全くなく、小さなデザイン事務所でのんびり働けたらいいなあ、なんなら新卒フリーランスでもいいんだけどなあ、いやでもお金はしっかり貯めといたほうがいいな、てか基本働きたくないなあ、働くなら好きなことをして働きたい…と思って、大学4回生の7月(遅い。)に適当に応募した会社が今の会社で、運よく内定をもらってそのまま就職した、という流れです。
このまま会社員として一生働くのか、働けるのか、という疑問を持ったまま入社しましたが、いまだにその疑問は消えません。(そう思うと自分の直感って大切なんだなと思っています。)デザイナーなのである程度のブラックは覚悟していましたし、多分世の中のブラック企業と呼ばれるブラック企業よりはマシだと思いますが、月30時間は残業しています。というか毎日1時間の残業はほぼ定時という感覚。やった、1時間で帰れた、的な。
そんな生活だと、いや、正直自分の時間は意外とあるんですよ。
けど、だけど、何か生活を充実させることができるかと言われたら出来ない。帰ってご飯を食べて家事をして(一人暮らしは6年目)SNSやYoutubeで推しを眺めて1日が終わる。
20代後5年しかないのにこの生活をしてていいのか?
いいわけが無い!!!!
デザイナーじゃなくても組織に属している限り、時間の拘束は必ずしもあって、自分でコントロールできることは時間に関してだけではなくほとんどない。「生きるってこういうことなの?」状態が積み重なって、「もう、や〜めよ」ってなったわけです。会社勤めが合わなかった、という話から若干逸れてしまいましたが、自分の人生なのに、1日の大半が自由に出来ないという事実に嫌気がさしたということです。
フリーランスになりたい理由②:20代の時間を大切にしたかった
先ほどの話の最後と同じような内容になるのですが、今の時間を大切にしたいなという思いも大きかったです。
それは、仕事面はもちろんですが、自分が好きなことや、地元にいる家族との時間だったりです。
大学進学のタイミングで地元を出て関西に来たのですが、まあ猛反対されて出てきたわけです。両親はどちらかというと古典的な思考をするタイプで、女の私は両親の近くに住んで当たり前、という考え方でした。
これもまあ母親が実際地元を離れて結婚したことに対して後悔があることが理由らしいです。
大学進学の時はもちろん、広い世界を見てなんぼだと思ってましたし、なんでこんなに両親は、地元に残れ地元に残れというんだろうと思っていました。結局就職も関西でしてしまったわけですが、就職先を見つけるまでの大学丸4年間はずっと嫌味というか、文句を言われて来ました。とても辛かったです。ただ、私もどこよりも地元が大好きだったため、いつか地元に帰ろうと思っていました。
なんというか、これは、21〜22歳の1、2年で気づいたことなんですが、私は、「多分自分はこうなるだろう、こう思うだろう」と思ったことは、大抵そうなる人生なんですよ。まだ若干四半世紀しか生きていませんが。
人生舐めているわけでもなく、自分にとっていいことも悪いことも、ただなんとなくぼんやりと、こうなってほしいなあ、こうなるんだろうなあと思ったことはそのまま大体そうなってたんですよね。今回で言うと、大学生の時は「まだ関西にいたい。なんでこんなに親はしつこいんだ。」と本気で思っていましたが、その裏で、これまた本気で「自分から進んで地元に帰ることになるんだろうな」とも思っていました。フリーランスになると決めた時、地元に帰るぞと、真っ先に思った時は、やっぱりなと思いました。
また話がそれましたが、今回地元に戻ってフリーランスをすると決め…、
あ、地元に帰ることを最初に何も言ってなかったですね、すみません。今回地元に戻って(実家には住まず近くで一人暮らし)フリーランスになることにしました。
結婚とか将来のことを考えたり、思いもよらないコロナ禍でなかなか親戚に会えなかったこの1年半を考えると、独身で自由の効くうちに自分がしたいことを自分が好きな場所=地元でやるべきではないかと思って決断しました。
会社員だと、特にこれから繁忙期に向かって忙しくなる一方ですが、同じことだけで精神&体力両方を疲弊して自分の時間が全て体力回復にしか使えないんですよね。昨年、新入社員1年目の繁忙期を経験して思いました。繁忙期でない時は割と自分の時間がしっかりある方だと思うのですが、仕事でもデザイン、家に帰ってもデザイン…は性に合っていませんでした。永遠に仕事って感じですし。(ここで一生デザイナーで生きていく自信が徐々に無くなっていった気もします…)
ところで、SNSでいろんな人をフォローしているんですが、最近のSNSはおすすめ機能がほんとにすごいじゃないですか。私はこれに結構感化されてしまった例になるんじゃないかと思います。自分の理想の暮らしをしている人をフォローしていくと、自然とどんどんそういう人のツイートで埋まっていくんですよね。だからどんどん「会社員」としてガチガチに働くことに疑問を持たざるを得なくなってくるというか。「ほんとにフリーランスになるぞ!」と決意したときには、何を言われても、それって「自由に働くこと」で解決するじゃん?みたいな思考になっていました。
そんなこんなで仕事をやめた
実はこの記事、前半は8月に書いて、後半はたった今、書きました。今は最終出勤を終え、有給消化中。今月末で退職となります。
結構前半をかいた8月は、それこそ盲目になりかけていたので、これをすぐ発信してしまったらヤバイかもしれない、と一旦記事を寝かせていました。
昔から毎日続けることは大の苦手なので、毎日noteを更新する気はありません。絶対に無理です。進研ゼミとか全くしないタイプでした。月に○冊本を読む!とかも絶対に言わないタイプです。無理なので。
ここに書くことで、自分のことをフラットに伝えられる、整理できる、記録できる、という目的で時々更新できたらなあと思います。最近「深く考えすぎじゃない?」と言われることが増えてきたので、それを発散?させるためにも。
絶賛これからどうやってお金を稼いでいこう、生きていこうと悩んでいるところなので、何かその足掛かりとしてnoteの可能性にもワクワクしているところです。
また、更新します。
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