漫画原作：『ベストマン～代理結婚式業株式会社～』登場人物
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主な登場人物：（第３話時点）
吾妻 大将（あずま ひろまさ）※主人公 ３０代半ば
「あずまウエディングプランニング」の社長。かつて婚約者の伊東澪を結婚式の目前に病気で亡くしたことがきっかけで、本業であるブライダル業の傍ら「代理結婚式業」を人知れず営む。「代理結婚式」のプランニング業務のほかに、自らキャスト（役者）を務めることもある。クライアントに名前を「たいしょう」といつも読み間違えられる。
「ハレの日を夢見る気持ちは誰にだってあるものさ…」が口癖。
大庭 雫（おおば しずく）※ヒロイン ３０代前半
「あずまウエディングプランニング」の（唯一）の社員で大将のアシスタント。大将の事務所を利用したことがきっかけで大将と知り合い、「代理結婚式業」を手伝うことになった。以前は、派遣社員として事務の仕事をしてきた経験から、事務所の掃除・出納まであらゆる仕事を担っている。
伊東 万桜（いとう まお） ３０代半ば
「伊東キャスティングエージェンシー」の社長。大将の婚約者だった澪の姉で、「代理結婚式業」にキャストを派遣している大口取引先。大将とは同じ俳優事務所所属で同期だったこともあり、腐れ縁のような付き合い。大将と妹の澪がブライダル業を起業した際に、多額の出資をしたこともあり、大将は万桜に頭があがらない。新人キャストの紹介にかこつけて大将の事務所を訪れては、大将をからかい楽しんでいる。
伊東 澪（いとう みお）※故人
大将の亡き婚約者。姉の万桜の紹介で大将と付き合い、将来を誓い合ったが、結婚式を目前に病死。「あずまウエディングプランニング」は、元々大将と澪が２人で始める予定だった。
土肥 一実（どい かずみ） ２０代半ば
第１話～第２話に登場するクライアント。末期癌で余命短い祖母のため、「代理結婚式」の依頼を大将にする。
工藤 経子（くどう きょうこ） ７０代半ば
一実の祖母。幼くして両親を亡くした一実を育ててきた。末期癌を患っている。
曽我 大祐（そが だいすけ） ２０代半ば
万桜が大将の事務所に連れてきた新人のキャスト。
安田 恵美（やすだ えみ） ２０代後半
大将の事務所で「代理結婚式」を挙式した依頼人。
シャロン・リー（しゃろん・りー）
第３話～第４話に登場するクライアント。中国出身。留学生として日本に来日し、卒業後
現在の会社で働く。豊かで自由な日本で暮らし続けることを望み、会社の先輩である陸明
華の紹介で大将の事務所を訪れる。
岳 峻英（がく しゅんえい）
シャロンの会社の同僚で、在日３世の中国人。シャロンに片思いしている。
陸 明華（りく めいか）
シャロンの会社の先輩で、在日３世の中国人。以前クライアントとして大将の事務所を利
用したことある。中国にいる両親からの結婚の話で悩むシャロンに、大将の事務所を紹介
する。