【パパトーク👨】子育てパパの働き方座談会
コミックスマート史上初!育児休暇を取得したパパの実態に迫る!
こんにちは!人材開発部の宮本です。
今回は働くパパの実態についてご紹介します!
編集部メンバーでコミックスマート初めて育児休暇を取得したI橋パパと、育児休暇は取得せず在宅勤務併用で双子の子育てを両立する伊﨑パパとライツ営業部の川瀬(仮)さんの3人でワイワイ子育てと仕事の両立についてお話頂きました!是非最後までご一読ください♬
二人はどのようにして子育てと仕事を両立しているの?
川瀬さん:
今回は『パパトーク!』という事で、コミックスマート史上初(男性で)育休取得したI橋パパと、育休は取得せず在宅勤務を活用しながら双子の育児に奮闘する伊﨑パパに子育てと仕事の両立についてお話を聞かせてもらいます。よろしくお願いします!!
I橋パパ・伊﨑パパ:よろしくお願いします!!
川瀬さん:
お子さんはいつ誕生されたんですか?
I橋パパ:
1月の終わりに産まれて、2月から1ヶ月間育休取得しました。
伊﨑パパ:
うちは2月後半に双子が誕生しました!
川瀬さん:
お子さんが産まれる前と後では働き方に変化などはありましたか?
I橋パパ:
19時〜22時までを家事育児タイムとしているので前よりも時間を意識して働くようになりました。
子育ては本当に体力を使うので、終わった後は「もう寝よう」みたいになりますね。
伊﨑パパ:
僕も働く時間への意識は変わりました。18時~19時には強制的に仕事を終わらせないとすべての時間がずれていくんですよね。もうすぐうちの子は3ヶ月になるんですけど、この時期は生活リズムを整えてあげる時期なので、お風呂の時間や寝かしつけの時間も大体決まってきます。そうなると19時以降に仕事することは難しくなってくるので、代わりに比較的時間がある朝に夜できなかったことを回したりします。
川瀬さん:
朝に時間ができるというのはどういう事なんでしょうか??
伊﨑パパ:
朝は良く寝てくれるんですよね。
個人差があると思うのですが、うちは朝よく寝てくれます。
I橋パパ:
それはいいですねぇ・・・笑
川瀬さん:
I橋パパの所は違いますか?
I橋パパ:
うちはけっこう早起きですねぇ。。。
最初に相談したのは編集長だったんですが、いつもの軽いノリ(⁈)で「いいね!」と言ってくれました。笑
川瀬さん:
なるほど、赤ちゃんって本当に個人差があるんですね!
ところでお二人はそれぞれ仕事と子育ての両立についてのスタイル(育休取得、在宅勤務併用)を相談したとき、上司はどんな反応だったのでしょうか。
I橋パパ:
最初に相談したのは編集長だったんですが、いつもの軽いノリ(⁈)で「いいね!」と言ってくれました。笑
ただ、育休中の業務を同僚に引継ぎをしたり調整などがあるので、半年くらい前から相談して、同僚への引継ぎの調整や作家さんへのご相談などの段取りをしました。
伊﨑パパ:
うちは妊娠が分かったのが7月だったのですが、双子だったこともあり早めに上司に相談してました。双子なので在宅勤務をうまく利用して働けないかなどの相談は早めにしてました。
育休は考えたけど、両立をする方法を模索したかったので今回は取得はしませんでした。
働き方についてはフレキシブルに対応してもらっているので、周りの助けなしでは子育てはできないなぁと改めて実感しています。
川瀬さん:
お子さんが産まれて、仕事に対するスタンスや考え方への変化はあったのでしょうか?
I橋パパ:
器がでかくなったと感じています。笑
子供は理不尽なことが多くて、可愛いだけではないので自己犠牲精神が養われました。
何かあっても「うんうん、分かる分かる」と優しく受け止められる的な笑。
伊﨑パパ:
めっちゃわかる!!笑
子供は泣くときは"トラブル発生→原因追及→解決→
また泣く→もうどうしようもない"みたいな事が多いので、仕事の時は
おおらかな気持ちで接することができるようになりました。笑
後は子育てしていく中で、自分でできることはないかを探すようになりました。
お母さんにしかできないことは母乳をあげることではあるのですが、それ以外のところでできることを探すようになったので、それは仕事でもより強くなったかもしれないですね。
「知ろう」ということが大切。お母さんと同じだけインプットすることがお父さんの始まり・・・
川瀬さん:
奥様の※ガルガル期はどのように接していましたか?
I橋パパ:
うちはあまりなかったですね。。。普段から厳しく指導して頂いているからかもしれません…笑
伊﨑パパ:
うちは激しくはなかったですが、多少変化はありました。
普段だったらそこまできつい言い方をしないことでもバタバタしていたりすると言葉が少しきつくなるときがあって…ただ、本人も自覚しているので気持ちの変化に戸惑っている様子でした。
川瀬さん:
それだけ奥さんが気持ちをぶつけられるということは頼っている証拠だとは思うので良い関係なんですね!
伊﨑パパ:
子供を守るために攻撃性が高まることは生物学上のことなのである程度理解はしていたので気持ちは落ち着いていました。
I橋パパ:
それは確かに僕も事前に勉強していたので、気にならなかったのかもしれないですね。
川瀬さん:
お子さんを迎えるにあたって勉強もたくさんされたんですね。
伊﨑パパ:
知ろうとすることが大事だと思います。奥さんと同じだけインプットする事が大事で、それがお父さんの始まりだなと思います。
そのサイクルが奥さんとのいい関係作りができるのだと思います。
川瀬さん:
お母さんも初めてのことが多くて戸惑いや知らないことも沢山あると思うので一緒に知るというスタンスは素敵だなと思います。
では最後に子育て面白エピソードをお願いします!
I橋パパ:
子育てというよりは産まれた時のエピソードなんですが。。。
立ち合い出産をしたんですが、産まれた瞬間に僕が気絶しました。笑
3時間くらいして産まれる体制になった時に、目の前が真っ黄色になって看護師さんが準備してくれていた椅子に倒れました。笑
川瀬さん:
そういう方って結構いるんですか?!
I橋パパ:
やっぱり出産って結構壮絶だし、時間も長かったりするので気分が悪くなる人も結構いるみたいですね。
そういう人もいるから疲れたら休めるように椅子が置いてあってみたいです。
川瀬さん:
聞いているだけで大変なのが伝わってきます。本当にお疲れ様でした!
まだまだ聞きたい気持ちもありますが、今日はこの辺で。ありがとうございました!
新たな制度も加わり働くパパに優しい環境作りに取り組みます!
いかがでしたか?
私ももうすぐ4歳になる子を持つ1児の母ですが、2人のパパの話しを聞いてただただ感心と「奥様羨ましい~~~」と思いました!笑
出産直後の時期(産褥期)は身体的にも、精神的にも本当に辛くて私は2週間健診の時に助産師さんの「お母さん、頑張ってるね・・・」の優しい言葉に号泣したのを覚えてます。笑
いわゆる「産褥期」というものは妊娠中に起こった体の変化が妊娠前に戻っていく期間のことを指します。
この時期、女性ホルモンの分泌量はなんと!ほぼ0になります!
産後の様々な気持ちの変化はここからくるものなんですね。
この心身ともにとても疲弊している時期に育休や在宅勤務などを利用してパパが近くにいてくれるのは本当に本当に(切実に!)心強いと思います。
コミックスマートではこれからライフイベントを迎える社員も沢山出てくると思います。
国の制度も少しづつ改定されて、より家庭にマッチした形で育児休業を取得できるようになってきました。
大きく変わった点でいうと「分割取得」が可能になったという点と「産後パパ育休」という育児休業制度とは別に新たな制度も加わりました!
「育児休業制度」と「産後パパ育休」ではどのような違いがあるのでしょうか。
違いとしては3点あります。
①取得期間が出生後8週間以内に4週間までの取得が可能
②申出期間が2週間前まででもOK
③労働者が合意した範囲で休業中の就業が可能
よりフレキシブルに取得できるという印象です!
取得期間が違ったりもするので、ご家庭の状況に併せてどちらか選べる点も良いですね😊
子供はどんどん成長していきますが、同時に育てる私たちも日々成長する機会をもらっていると感じています。
産まれたこの瞬間、この時期はもう2度と訪れないわけです。このとびきりスペシャルな時期をママだけでなくパパも一緒に過ごして欲しいなぁ・・・と心から思うのであります。
コミックスマートでは一緒に働く仲間を募集中です!
日本の誇るマンガ文化を一緒につくりませんか?! 少しでも「気になる!」という方は是非カジュアル面談も実施しているので是非お話しましょう!!