
「出張編集部」ってどんな場所?持ち込みの流れとポイント【初心者向け】
comicoでのデビューを目指している方にぜひ来てほしいのが「出張編集部」!
この記事では、出張編集部ビギナーの方に向けて、出張編集部とはどういうものなのか、また出張編集部でcomico編集部に作品を持ち込む時の流れやポイントについて解説します✨
出張編集部とは?
出張編集部とは、「COMIC CITY」「COMITIA」等の同人誌即売会や、「京まふ」のようなイベントで、編集者にマンガ・イラスト・小説など、自分の作品を持ち込んで講評を受けられる場です。
プロの編集者と直接話せて、プロになるためのアドバイスをもらったり、創作活動に対する悩みを相談したりできる貴重なチャンス✨
comico編集部でも、出張編集部でお声がけしてデビューした方や、いま連載作家として活躍されている方がたくさんいます!
現在、comico編集部では以下の持ち込みを受け付けています。いずれもWEBTOON未経験者歓迎です!
漫画の持ち込み
モノクロ見開き/タテカラー、どちらの原稿でもOKです。二次創作の同人誌のお持ち込みも受け付けています。原作の持ち込み
必要なものは作品企画書だけ!
タイトル・ログライン・あらすじを、A4で1~2枚程度にまとめてお持ち込みください。
他社さんに持ち込んだことがある企画書があれば、それでもOKです。
他にもポートフォリオや過去の商業作品があると、より具体的なお話ができます。
※原作持ち込みについては、二次創作の小説同人誌は講評対象外です。ご了承ください。
出張編集部に持ち込む時の流れ
事前準備
面談は10分前後で行います。
一度に多くの同人誌や原稿を持ち込まれる方もいるのですが、どうしても面談時間が限られているため、講評は1冊(多くて2冊)を目安にすることをおすすめします。そのために
最新の作品(数年前のあなたではなく、最新のあなたの力を見たいです)
自信がある作品、もしくは逆に、自分が課題を感じている作品
今後やっていきたいジャンルや作風に近い作品
など、見せる作品に優先順位をつけておくと、より充実した面談になります。
また、編集者を目の前にすると緊張してうまく話せない方も多いので、質問したいことは前日までにメモしておくのが◎です。
会場では

COMIC CITYやCOMITIAでは、出張編集部エリアへ向かうと各編集部の整理票を配布しています。comico編集部の整理票をもらって、必要事項を記入してください。
整理票の記入が終わったら、comico編集部のブースへGO! 編集者が笑顔で出迎えます✨
面談は編集者と1対1で行います。持ち込み作品と整理票を編集者に渡してください。紙に出力した原稿はもちろん、タブレットに入れているデジタル原稿でもOKです!
悩みポイントなど、アドバイスしてもらいたいところがあれば、読んでもらう前に編集者に伝えておくのも一つの方法です。より適切なアドバイスがもらえます。
<編集者が作品を確認している間は...…>
もらったフライヤーを見たり、掲示してあるポスターなどを眺めたりするのも良いですが、ぜひ、作品を確認している編集者を観察してみてください。
読み進める中で、あるページで手が止まったり、前のページに戻ったりすることがあります。もしかしたらそれは「分かりづらかったページ」かもしれないので、面談の時に確認してみましょう!編集者が作品を読み終わったら、面談スタート!
大抵の編集者は、「良かったところ」と「改善すると良いところ」をアドバイスするので、その中でわからない点があれば積極的に質問してくださいね。
comico編集部では、今まで数え切れないほど多くの持ち込みを拝見してきましたが、持ち込み作品のことだけでなく、「プロになるために必要なこと」などを熱心に質問される方もたくさんいます。
遠慮は無用✨️気になることはなんでも聞いてみましょう!面談後
講評後は持ち込み作品をお返しします。アドバイスされたことはぜひメモに残し、今後の創作活動に活かしてくださいね!

まとめ
いかがでしたか? この記事が、出張編集部に挑戦するきっかけになれば幸いです。
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皆さんの作品の持ち込み、お待ちしています✨
会場でお会いしましょう!