息子︙マズイものをマズイという事が正義!な方針で育つ。
「料理をうまく作れる女と結婚するといい。」
「マズイものをつくったら、マズイと言え。そうしないと料理が上達しない。」
夫がよく息子に言っている教育方針です。
我が家は、夫が「俺が教育したい」と昔から言っていたので任せる方針をとってきました。
しかし、夫婦共働きが一般的になりジェンダーレスな時代。夫の方針はあまりにも時代錯誤な思考です。
天才には心の動きは言葉では通じない為、体験しかないのです。
息子にクッキング教室開催です。
フィッシュバーガーセットを作ります。
ーー献立ーーーー
・フィッシュバーガー(パン屋で購入)
・ポテト
・グリーンサラダ
・カップスープ
ーーーーーーーーー
ポテトは揚げます。
レタスをちぎり胡瓜はスライス。
カップスープの粉末をお湯で溶かす。
段取りは息子が考えたので、20分位かかりました。
私「スープが薄くてマズイ、レタスは引きちぎっていたから潰れてシナシナしていてマズイ。」
息子「マジかー」
わざと言ったやり取りのなかで、息子はガッカリしたようすです。
これだけの献立だけど、思った以上に料理は時間や手間がかかるから、作ってくれた方に感謝する事が大切。
マズイものを美味いという必要はないけれど、ありがとうの言葉は大切。
すんなり腑に落ちた息子。
一つ凡人に近づきました。
体験は天才を凡人に近づける一つの方法です。
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