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沈む魚

式田ティエン著
二人称が不慣れでなかなか没入出来なかった作品。
海の近くに住んでいた頃を懐かしく、潮の香りを感じ取りながら読みました。

ぼんやりと霞んでしまい、しっかりと内容が思い出せないのですが、大どんでん返しがあります。
「このミステリーがすごい!」大賞第2弾 優秀賞受賞作品。

ー内容(「BOOK」データベースより)ー急死した父親がある企業スキャンダルの当事者であったことから、地元から離れた場所でアルバイトをしていた17歳の高校生・カズのところへ、幼なじみの英介が訪ねてくる。彼はカズの父親の死には裏があり、その謎を解く鍵が海岸沿いに建つクラブにあることを教えてくれる。カズはクラブで働き、真相を探ることを決意する。だが、糸口さえ見えないままに事件は起き、英介が命を落してしまう。スクーバ・ダイビングの描写も素晴らしい海辺を舞台にしたサスペンス。


ー個人的感想ー
のんびり感、ゆっくり感 4
感じられる感覚 潮の香り
大どんでん返し あり
疾走感 2

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