皆月
花村萬月著
重量感のないペラーっとした本は手に取りやすく、持ち運びに便利なのですが…。性的な描写が多く通勤中に読む事が凄く恥ずかしかった記憶があります。
「人の気持ち」がギュッと詰まっている。そんな作品です。
ー裏表紙よりー
諏訪徳雄は、コンピュータおたくの四十男。ある日突然、妻の沙夜子がコツコツ貯めた1千万円の貯金とともに蒸発してしまった。人生に躓き挫折した夫、妻も仕事も金も希望も、すべて失った中年男を救うのは、ヤクザ者の義弟とソープ嬢。吉川英治文学新人賞受賞作品。
ー個人的感想ー
相性度 5
読んだ後の余韻 ホンワカ
没入感 4
読むスピード 4