犬のしつけ心得
『しつけ』って皆さんにとっては何ですか?
家庭犬にとして一般的には、
・無駄吠え(要求吠え/威嚇吠えなど)
・トイレ
・咬み
といった問題行動をなくしたいことでしょう。
・おいで
・待て
・止まれ
が、できるようになることも。
もちろんこれら以外にも色々あるでしょう。
こうした『しつけ』以前に必要な心得とは?
★未成熟な幼齢期に怒っても理解されません
★家庭犬に服従は不要です
★しつけに必要なのは協調性
そして、
しつけに必要なことはフードやおやつではありません。
ご褒美のおやつも要りません。
褒め方は激しく撫でることでもありません。
最近の研究では声の高い低いも関係ないことが発表されています。
ほとんどのドッグトレーナーは、これで実践しているでしょう。
絶対に使うな!やるな!ということではなく、教える時の
『導き』『きっかけ』
として使うだけなら良いのです。
技術面以前に必要なことがあります。
(技術面と合わせてが正しいのですが、技術面は割愛)
それは、感情面です。
何かを教えてできた時、
その感情を犬は感じ取り、できるようになるのです。
褒めた時のご褒美や声や撫でることではなく、『感情の共有』
飼い主さん、何かができると嬉しいですよね?
その感情に犬は応えてできるようになるのです。
ドッグトレーナーで上手くいかない人、技術面に頼ってませんか?
飼い主さん、そんなところに預けてもお利口さんになりませんよ。
イライラしたり、怒ったり、おやつ使うばかりの教え、その前に重要なのは
『喜びの感情を共有すること』
を心得ておくことです。