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ユンボで開墾スタート
9月も終わりになって、涼しくなってきました。エアコンがついていないユニットハウスでも過ごせるかなと、有給休暇をまとめて取得し、株式会社キナンから、0.1㎥のバックホーを1か月間レンタルしました。
ちなみにユンボというのは三菱の場合の呼び名で、他にもミニショベル、ショベルカーなど、呼び名が色々ありますが、わたし的にはユンボが一番しっくりするんですね。
しかもなんとこのユンボ新品です。
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小屋暮らしのスタート
今回中古のユニットハウスに1か月住むにあたって、いくつかの装備を準備しました。小屋には電気もガスも水道もありませんから、まずは太陽電池パネルとバッテリー。これでお日様の力を電気に換えて、蓄えて使うのです。でも雨の日もあるからと、ガソリン式の発電機も予備で購入しました。
あとは簡易ベッドと、簡易トイレ、ガスボンベ式のコンロも一応用意しました。
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ユンボで小屋を固定するぞ
ユンボの免許はとったものの、実際に使うのは完全なる初心者です。とりあえずユニットハウスは置いただけだったので、まずは4隅に穴を掘って、そこにコンクリートブロックを埋め、ワイヤーでユニットハウスとつなぐことで、ユニットハウスを固定する作業に取り掛かりました。
ユンボのレバーの操作方法が「縦旋」というもので、教習所で習ったレバー設定(横旋)と違うので、かなり戸惑いながら、おっかなびっくり作業をします。
近所のおっちゃんが、「こいつ何やってんねん。下手やな~」という顔で見つめていました。(後日夕食食べに行ったお店で、その人と再開して、直接そう思ってたって、言われましたから、本当です T_T)
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産屋敷師匠の登場
わたしがむかし、神戸市サッカー協会の役員をやっていた時に、一緒に役員をしていた産屋敷さん。産屋敷さんはサッカーグランドをDIYした経験があり、マイユンボを持っているというユンボのベテラン操縦者なので、初心者のわたしの教育のために、わざわざ神戸から来てくれました。
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とりあえず安乗埼灯台からの景色を見ていただいて、昼食を食べてからユンボの実技指導。というか、産屋敷さん、わたしの作業計画書を見て、難しそうなところから、ガンガン作業をこなしていってくれます。
「まあ簡単なところは留ちゃんでもできるようになるからな」
ってことで、崖を削り、谷を埋め、あっという間に下段はきれいな整地状態に。
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産屋敷さんはその日、小屋に一緒に泊まって、翌日はさらに昼過ぎまでユンボ作業をして帰っていきました。
実はわたしのユンボ作業計画書は1番-15番まであったのですが、5番から13番くらいまでを産屋敷さんが一人でやってくれちゃいました。多分わたしが一人でやっていたら、2週間くらいはかかっただろうなあって感じです。
最後は「まるせい」さんに無理を言って、本来は10月中旬からしか食べられない天然とらふぐのあのりふぐですが、試験漁でとれたあのりふぐ御膳を出していただきました。天然あのりふぐのてっさ、土瓶蒸しは最高でした。
次回はドローン撮影よろしくお願いします
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