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モモジャン箱イベストーリーを全部読んだ感想の独り言
どうも。Lostと申します。
前回の記事(いいねしてくださった方々ありがとうございます。)
・どういう記事か
題名の通り
・何故こんな記事を書くのか
前の記事でストーリーを読み進めたい。と書いたのですが
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あれからようやく推しユニのモモジャンのストーリーを全部読めたので
モモジャンの良さを改めて感じた、というのもありますが
ソシャゲのストーリーをある程度まともに読んだのが初めてなのでこの初経験で感じたことも書き残してもいいかなって思ったから。
世間は瑞希イベの話題一色なのでめちゃくちゃ乗り遅れていますが。
どうかよろしければ本題に入らさせて頂きます。お付き合いくださいませ。
(※メインストーリーのみ前記事で言及したので省きます、またキラーイベまでの箱イベのみ扱いWLイベはここでは割愛しています。)
(イベント名の埋め込みはプロセカ攻略WIKIのリンクです、特に気にしないでください、またスクショは全て公式のストーリー動画より引用。)
・注意
私はアイドルに関する知識がほぼありません。そのため若干イメージや偏見のニュアンスの発言もあるかもしれないことをご了承ください。
またイベント毎に分量に差があるのは申し訳ない。
ここからRE:START!
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実際アイドルってフリーでもいけたりするものなんですかね。ただ少なくともこの決断は諸々のマネージメントを自分たちで行うことを意味するので相当なものだなぁと驚きました。ただこの4人がそもそもグループを組むという決断自体が背景事情を踏まえると凄いことなのでこの決断も理解できますね。本当に高校生か?
Color of Myself!
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たかが味噌汁で燃えすぎだろ。ってのとチアデの管理体制に疑問が生じる(後にやっぱそうじゃねって思うが)訳なのですが演じた自分に囚われる悩みは非常に難しい問題。
これはつまりキルケゴールの「実存の三段階」の1,2段階である美的段階(外見や他者からの評価)から、倫理的段階(自己の本質的な価値観)への移行なんだなと思いました。
そもそも完璧人間など不可能なのでこの決断をした雫は素晴らしいし配信で本人から切り出したのは凄かった。本当に高校生か?(2回目)
届け!HOPEFUL STAGE♪
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ちょっと話がそれますがこのストーリーに限らず、
所謂物語において小さなきっかけや些細な出来事が大きな展開や変化をもたらす手法は個人的に今まで嫌っていたんですよね。ただそれは変に文章に現実性のなさを指摘しがちな自分が悪かった。今回ストーリーを読んでて演技や曲でメッセージが伝わるなら現実性は考慮されなくても良いんだなって感じました。冷静に考えたらセカイの存在の時点で現実性もクソもないのでは
よく考えてください、アイドル3人に素人が混ざってたらそら見てる人困惑しますよ。こういう時ってどうしてもその素人が成長しないと根本的解決はしないのですがここが努力家のみのりと嚙み合った。
この時点で個人的にはもうみのりは立派なアイドルと解釈したがどうなんだろうか。
後バナーカードの表現が上手いなって。スマホを見ているユーザー目線にすることでユーザー目線のイメージをわかりやすくしてるのです。この表現は他のカードでも使われてますね。
頑張るあなたにBreak Time!
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気遣いの空回りってありますよね。そういうときにこそ友情は真価を問われますがここまでの内容からこれは無事に解決するのは容易に想像できます。
ペンギン好きすぎて愛を感じる。でもそういう趣味って超人だったりすごい人にはよくある傾向も感じたりすると個人的には思ったりします。
ハッピー・ラブリー・エブリデイ!
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なんでもかんでもハッピーをつけたら良いわけではないのでは確かにアイドルってバラエティー方面でもよく見ますよね。だから愛莉の葛藤する気持ちには凄く納得できる。やっぱりファンの喜ぶ姿そのものの直での認識の影響は大きいんだなぁと思いました。人間の何気ない言葉で心情が大きく変化する部分の描写を感じた。そして葛藤の末両方を受け入れた愛莉の進化がイベントを通じて表現されているように感じました。
MOREMOREMakingXmas
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斉藤さん初登場。
ファンに運営を手伝わせるって中々博打だなぁと思ったけど現実で起こりうる安全性問題を一旦無視できるからこそ、ファンとアイドルという世間一般には遠い憧れの存在(地下などの一部ケースを除く)の距離の近さというものを一層表現できると思うとドキュメンタリーでよくある裏方要素の導入も踏まえて良いシナリオだと思いました。
Cast Spell on You
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私はファンとの衣装共創は「アウラ」(ベンヤミン)の変質によるファンとの新たな関係の発生だと思ってます。そう考えると雫の「衣装は魔法」という思考には深く賛同したい。見た目だけでなく、その制作背景や元気づけなどの要素を取り上げた衣装の重要さを唱えたストーリーで好きです。
つなぐPainful Hope
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そもそもこの世には曲なんて無数の存在があるので言いがかり盗作疑惑は現実的な問題です。そういうときってそういう疑惑そのものよりメンタルが参ってしまうケースがあるのはSNSの悪い影響です。
そういうときこそこうやって対話で想いを伝えるのが重要ですね。
そして画像の遥の台詞の表現が上手すぎる。ただ希望などの言葉ではなく自分のグループ名を使うことでファンでもある長谷川さんへのメッセージ性を強調しているのです。恐ろしい…!
青空の先、輝きを追いかけて
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どうしても才能に悩んでしまうときはありますがアイドル魂に正解はない。
ニーチェは「超人」の思想を通じて人間は自己を乗り越えより高い存在へと成長するものだと主張していますが、みのりは他3人という超人のおかげで更に一皮むいた成長を実現したのかなぁと感じました。俺もその手作りスムージー飲んでみたい。勿論愛莉の成長にもフォーカス当てられていて自己分析がしっかりできています、個人的には直近のキラーイベにつながってると思ってます。
拝啓、あの頃のわたしへ
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追う存在から追われる存在への転機、努力の証明を体現したストーリーだと思っています。この回ばかりは変に色々考えるのは余計かなと思ったので一言で。
みのり、やっぱりあなたはもう立派なアイドルや。
あの日の夢の、彼方向こうへ
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かなり遥の幼少期のギャップ萌えに驚きました。
みのりが遥に大きく影響されたように、遥もその師匠に大きく影響されているのだなと。そういった経験は理論や一般説を超えるときもあります。メディアの恐ろしさにも言及していてかなり現実的に考えられているストーリーだと思いました。
ほどかれた糸のその先に
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トラウマというものは逃げても良いことが多いですがどうあがいても乗り越えないといけないケースも無常ながらあります。雫の決意が表れている回です。ちょっとチアデのマネージメントには思うところもありますが仕方ない。正直チアデ時代は申し訳ないけど雫含めて全ての悪いところがかみ合ってしまった結果だと思ってるので。
個人的にはニーチェの「運命愛」と似ているものがあると感じました。
チアデでの過去を反省したうえで肯定し、それを乗り越えることで自己を高めた。雫は過去との和解を通じて、自己成長を果たしているのです。
Re-tie Friendship
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ここから2回は「友情」がテーマになります。
「友人に対し、相手のために善を願う人々こそもっともすぐれた意味での友人」(アリストテレス)であることからあゆみは素晴らしい愛莉の友人だということが分かりますね。
学生で起こりやすい友人とのすれ違いの解決への後押しとなっている力強いストーリーだと思います!
STEP by STEP!
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そういう会はその日で準備できるものじゃないんよ。咲希。
テーマは前イベと被ってますが友情の大切さを描いてくれています。仲良い宮女がうらやましい。ワンデイトリップと重なるところもあるのかなと感じました。あとみのりの単位制への移行の準備度合いの用意周到さからモモジャンへの真剣度を改めて感じました。
その手導くぬくもりは
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モアモアハウス!?
家業と夢の取捨選択悩みって難しいですよね。でも現実でもやっぱり成功してる人ってこういった決断で正しい決断をできている人たちなので。
しっかしストーリーの登場人物がだいたい聖人である。(斉藤さん一家含めて)この回で夢も明確に更新されているので転換点とも解釈できます。
刻まれた傷は、やがて
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これカードイラストだいぶミスリードでは?山場ポイント(不穏要素)が結局今までと大して変わらなかったので。
さてこの回だいぶご都合良い展開にはなっています。ただ「夢を叶える」に対する現実性がいよいよストーリーテーマとして上がってきたなと感じました。トラブルに対してのみのりのアイデアの速さがすごい。水平思考の能力が強いんだわ。こういった力がモモジャン目当てでない観客たちに注目を集めれる理由なんですよね。あと床の傷に対するみのりの「長く努力した証」という発想も良かったです。
Lead to shine more
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高齢者村の町おこしにアイドルが来ました→「はい?」ってなるのはおかしい話ではない。しかし彼女たちの「真剣さ」に皆驚かされるのです。
このストーリーを見てアイドルはただパフォーマンスのみに集中すべきと考えていた私は間違っていたと痛感しました。現代のアイドルはそういった様々な希望を届けるための力を求められてしまっている、だからこそ全てにおいて全力なモモジャンは素晴らしいと感じました。そして画像のKAITOの思考はかなり的確だと言えますね。「モモジャンらしさ」というものがここで定義されたのです。これは以降強力な武器になると思います。
Chase my IDEAL IDOL!
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花称号2つ目になったイベ。
ラストの展開は次以降どうなるんだろうか。
それは置いといてかなり成長の証明に焦点を当てた回だと言えます。
愛莉の成長へのフォーカスは何気に初?(パラサイイベは個人的に成長より自己分析が焦点だと思ったので)で、雫や遥からの学び、みのりの成長を見てきた彼女の爆発的な成長力がここで感じられました。
Relightの存在が「モモジャンが追われる立場」になったことをより一層示してます。そろそろ大きな転換点を迎えそうだなぁって感じが個人的にはしますね!(拝啓イベからちょうど二年たちそうですし)
・終わりに
完走した感想ですが、読んでて心が非常に充実していました。モモジャンのキャラへの解像度が強くなりましたしより一層モモジャンが好きになりました。
正直ここまでのストーリーは他ユニと比べてかなり順調度合いが強いとも言われているのでこれ以降また大きな壁に当たるかもしれません。でもこの4人なら大丈夫だろうという確信が私の中ではあります。
後書き下ろし楽曲を読んだ後に改めて聴くと歌詞への理解が一気に深まりました(特にチームメイトやカラドロなど)。どの楽曲も好きですが個人的には
JUMPIN’ OVER!ですかね。(コネライの影響もあると思います)歌詞もリズムも天才にしか出来ない。
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他ユニと混合もゆっくりペースで良いので読みたいです
考察力も語彙力もないダラダラとした文章ですが長々と読んで下さりありがとうございました。もし明らかにミスっている解釈などありましたらコメントで教えてください。
また次の記事で。
余談
ちょっと書くか悩みましたが。
これほどモモジャンぐらい努力まっしぐらで夢に全力なアイドルって現実には中々居ないのかなぁとか思ったり。
ですが現実はプロデュース方針(それこそ事務所とか)、お金、ファン問題、そもそものゴールの違いだったりなど色んな理由があったりしますから一概に全アイドルが全身全霊でないといけないというのは間違ってるのかなと思います。なんでこんな思い込みのようなイメージがついてしまってたのだろうかって考えたときにだいたいSNSの影響が出ているの本当に良くないですね。改めて既存の価値観を色んな観点で見直さないとなと思いました。