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【写真あり】食べてるかわからない?オトシンクルスを太らせた。

オトシンクルスが死んだ。5匹買ってきたオトシンクルスのうち、2匹が死んでしまった。1匹は購入から10日後、もう一匹は40日経過時点の出来事だった。

なぜ、死んでしまったのだろう。見た目には特に外傷もカビなどの病気もなかった。

インターネットで調べると死因は主に二つのようだ。一つが餓死で、もう一つが水質の変化だそうだ。特に水質の変わるようなことはしていない。ということは、餓死だろうか?そもそもオトシンクルスが太っているのか痩せているのか、見分けられない。標準体系がどんなだか知らなかったから。

だから、太らせてみた。下がその写真だ。

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前から見ても、横からみてもぷっくりしたお腹が出ているのがわかると思う。

太らせてみると、確かに死んでしまった二匹はお腹が引っ込んでいたように思い出される。うちのオトシンは、太ってるのだろうか?痩せているのだろうか?と迷った時には参考にして欲しい。

そもそもオトシンクルスとはナマズの仲間で雑食性だ。水中のゴミやコケを好んで食べる。したがって、水槽内の掃除を目的で飼われていることが多い。ただ、単独での掃除機能はあまり高くないので、ヤマトヌマエビと共存させている。ヤマトヌマエビの食欲はものすごいので、食べるコケがなくなってしまうことがあるようだ。

水槽のガラスにうっすらと緑色のコケがついているのが確認できていたので、餓死する心配はないだろうと高を括っていたのだけど、オトシンクルスが好んで食べるのは、茶色のコケらしく、それが餓死の原因となったかも知れない。オトシンクルスは、他の魚のように水上に浮かぶ餌をぱくつきに来るわけではない。だから、いつどのくらい食べているのかがわからないのだ。

お腹がどのくらい膨れているかな?という観点で観察する必要があった。

太らせるのはかんたんで、「ひかりクレストプレコ」というプレコ用の餌を砕いて、一粒の半分を水槽に入れる、これを2日に一回程度行うだけ。(こうすると他の魚もこれを食べるので太る。上の写真に写っているプラティの赤ちゃんもまん丸いお腹になる。)

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