価値のある文章を書くこととアウトプットの重要性について
アウトプットが大事だというから、一生懸命アウトプットしようとしてきた。毎日2時間は本を読み、日常生活での気づきをたくさんメモして、かなりのインプットをしている。
だけど、twitterの発信はほぼ停止してしまっているし、ブログの記事ネタには毎日苦戦している。
価値のある文章を書くことはほとんど不可能なことだと思える。毎日壁にぶち当たる。これだけ努力しているのに、なぜ、書くことがない・書けないと、毎日悩むことになるのか。
価値のある文章とは何か、オリジナリティとは何か。
ふと気が付いた。
アウトプットとインプットが逆なのではないか。
インプットした知識や経験した出来事、日常の中の気づきから”ひらめいて”、アウトプットを生み出すのではない。何をアウトプットするかが先にあるべきなのだ。アウトプットを先行させるには、問題意識がなければならない。自分の中の課題や未解決のことがらへの問いかけからスタートするのだ。
つまり、いまの私が生み出すことのできる価値のある文章とは、「価値のある文章とは」「価値のある文章の生み出し方」について書くことなのだ。
アウトプットが重要というのは、インプットの先にアウトプットを意識せよ、というよりかは、アウトプットすることありきのインプットをせよということなのだ。