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【永久保存版】賃貸物件の内見で確認するべき100のポイント

内見とは、賃貸物件を探すときに内部の見学をすることを言います。関西方面では同じ意味で「内覧」と言うこともあります。

インターネットでもたくさんの部屋の情報が手に入りますが、めぼしい物件には実際に内見することで、生活の具体的なイメージが沸き、部屋の善し悪しが明確になります。

不動産の内見に長らく立ち会ってきた経験をもとに、ここさえ見ておけば大丈夫、というポイントを隅々まで網羅的に100個紹介します。

  • 部屋に入る

  • リビング

  • 台所やバストイレ

  • 共有部分

  • 担当者に直接質問

  • 物件の周辺散策

という実際のよくある内見の流れに沿った順番で確認ポイントを記載しています。

なお、家賃や敷金、仲介手数料、駅の近さなど事前にネットで確認できる項目はあらかじめ省いています。

部屋の基本的なチェックポイント

1. 部屋の階数 

1階の場合は、エレベーターや階段を使わずに出入りができるというメリットがありますが、防犯面の不安や洗濯物を外に干しにくいなどの点には注意が必要でしょう。

2. 地下の物件

地下の部屋は日光や外気温に影響されにくいため、1年を通してあまり温暖差が生じません。室内は意外にも、夏涼しく冬暖かい傾向があります。その反面浸水の可能性が高く、湿気も溜まりやすい傾向にあります。

3. 角部屋

角部屋は日当たりや風通しが良い反面、外の熱さや寒さの影響を受けやすいというデメリットもあり得ます。

4. 築年数

1981年の6月以降に建てられた建物であれば、新耐震基準をクリアしているはずなので比較的安心です。

部屋に入った後のチェックポイント

5. 間取り

極端に細長かったり、間取りが三角形だったり、デッドスペースが発生しそうな場合は、想像以上に不便かもしれません。

6. 部屋の広さ

見取り図のイメージとの差異を確認します。家具を置いても十分な広さが確保できるかということです。

7. 部屋の動線

洗濯機置き場からベランダまでの洗濯動線など、実際にする家事を想定しながら確認しましょう。

8. ドアや廊下の幅

ドアのサイズと廊下の幅、エレベーターの大きさが家具を搬入できるドアのサイズか確認しましょう。サイズが合っていても、扉の開く向きによっては入らないこともあります。

9. コンセントの位置と数と高さ

コンセントなどの位置によっては、家具を配置する際の障害になってしまいます。ベッドの近くに2つ、キッチンに4つ以上あるのが望ましいです。

10. Wi-Fiや携帯の電波

しっかりとスマホや携帯の電波が入るか確認しましょう。とくに建物のまわりが高い建物で囲まれているときは注意してください。リビングのみならず、様々な部屋を回りましょう。

11. 光回線

物件によって建物に回線が通っていない場合もあれば、お部屋まで回線が通っていて後は契約だけという場合もあります。担当者に聞いてみましょう。

12. 換気扇

換気扇はキッチン・バスルーム・トイレに付いているのが一般的です。きちんと空気を換気するには、換気口があるか、換気扇の強さも確認しておくことをおすすめします。

13. 塀や配管、電柱の配置

2階であっても、塀や配管をつたって侵入される可能性があります。そのような隙が無いかチェックしましょう。ベランダの近くに電柱や木など簡単に登れるものがないかも要注意です。

14. 火災報知器とガス報知器

消防法で火災報知器の設置は義務付けられていますが、どこについているか、また火災時に防火扉などがどのように閉まるのか、見ておきましょう。

15. 窓や扉の建て付け

立て付けが悪い場合は単に古いだけでなく、建物の構造が歪んでいる可能性があります。

16. 床の傷や汚れ

もしも気になる場所がある時は写真を撮っておきましょう。自分が退去する時の退去費用に影響しないように対策ができるとベストです。フローリングの場合は隅々まで歩いてみて、きしみも確認しましょう。

17. ブレーカーの電圧 

一人暮らしで15Aだと容量が低く落ちる可能性があります。一人暮らしの場合は30A程度あると安心です。

18. コンクリート打ちっぱなしの部屋

見た目はスタイリッシュですが、夏やより暑く、冬はより寒くなりがちです。結露が多くカビが発生しやすい傾向にあります。

19. 壁の厚さや防音性 

壁を叩いてみて厚そうかどうかをチェックします。壁に耳を当てれば騒音の度合いがわかります。木造、軽量鉄骨造、重量鉄骨造、RC造、SRC造の順で遮音性が上がります。

20. 隣人の騒音

騒音をチェックするには、上階・左右の隣室の生活音のチェックも兼ねて、自宅に人がいる可能性が高く、日当たりもチェックできる土日の10~14時ごろを見計らって内見すると実際に住む際の参考になるでしょう。

防音性が低い物件であれば、隣人が電話で話す声が聞こえたり、自分の生活音が漏れたりする可能性が高くなります。

21. 外部からの騒音

近くに飲食店や繁華街があれば夜の騒音、学校があれば昼の騒音をチェックしましょう。

22. 窓からの景色

眺望のよい物件には、緑が多い、海が見える、夜景がきれいなどさまざまなタイプがあり、日々の充実度に地味に影響します。

23. 外部からの視線

また、近隣の建物や面している道路などから室内を見られないか、プライバシーが保たれるかどうかも重要です。

24. 日当たり

とくに洗濯物を外で干したい方は要チェックです。南向きに越したことはありません。スマホの方位磁石を使ってどの時間帯に日が入りやすいか見ておきましょう。

また、季節によっても太陽の高さは変わります。想像力を働かせて太陽の動く範囲を考えてみ流のがオススメです。

25. 周辺の建物

時間帯によって日光を遮るものがないか、建築予定の建物がないか確認しましょう。周辺をブラブラ歩いていると工事中、もしくは工事予定の看板があったりします。

26. 湿気の溜まりやすさ

湿気がたまりやすい家は、入ったときにムワッとした空気を感じます。排気口や壁紙にカビ・雨漏りの跡がないかを確認しましょう。特に、窓枠の端っこは湿気がたまりやすい傾向にあります。

27. カビていないか

カビがひどいと掃除に手間がかかりますし、場合によっては体調が悪くなる可能性もあります。とくに、食品を置くエリアの湿気やカビは入念にチェックしておきましょう。

28. バルコニーの広さ

室外に洗濯物を干す場合は広さや物干し竿の位置も重要です。濯物を干すスペースがどの程度確保されているかを確認しておきましょう。

29. バルコニーの排水溝

物件によっては、排水溝が2部屋に1つしかない場合があります。そんな場合は、隣室のバルコニーを経由して排水されることになります。お互い気になるポイントですので確認しましょう。

30. 風通し

二つ以上の窓があり、対角線に位置していると空気の通り道ができやすいです。

31. 壁紙が不自然に浮いていないか

壁紙が浮いてしまう最大の原因は、結露や乾燥によって壁紙が伸縮してしまうことです。一般的には湿気が多い部屋と考えて良いでしょう。

32. 部屋の臭い

前の住人の生活臭・タバコ臭、外から入ってくる飲食店などの臭いがしないかを確認しましょう。1階もしくは同敷地内に飲食店やコンビニがある場合、高確率でゴキブリがいます。

ハウスクリーニングやクロスの貼り替えを実施済みか、または実施する予定はあるか物件担当者に確認しましょう。

33. 部屋の傾き

部屋の傾きが頭痛やめまいなど健康に影響を及ぼすこともあるようです。ビー玉などが無くても、確認できるスマホアプリがあります。

34. 照明 

照明器具は設備として備え付けられているのか、使用されている電球がLEDかどうなのかを確認しましょう。

35. インターホン 

モニター付きで録画機能が付いているものが防犯性に優れています。モニターがないと、宅配便なのか、勧誘なのか、不審者なのかがわかりません。

36. エアコンの製造年数と型

エアコンは、暑い夏や寒い冬を乗り越えるために重要な物です。 2010年式以前のものは、最新の製品に比べ消費電力が大きく、電気代が数千年も割高になる可能性があります。エアコンを入居者が設置する場合は、エアコン用コンセントの場所とボルト数を把握しましょう。

37. 床暖房

冷え性の方などは床暖房の有無は物件を決める決定的な要素にもなり得ますので、しっかりチェックしましょう。

38. 収納スペース 

備え付け収納スペースの有無は、家具を揃えるうえで大切なポイントです。室内に収納用の家具を置く必要が生じた場合、生活スペースが狭くなります。床下収納などがあると嬉しいですね。

39. 鍵の種類

ディンプルキーやカードキーがピッキング対策に有効です。鍵が2個のダブルロックも人気となっています。

40. カーテンやブラインド

カーテンは内見の際に窓の数を数え、それぞれ縦横のサイズを測っておくとスムーズです。また、カーテンがないと直射日光が入ったり、外から丸見えになってしまったりするため、あらかじめ準備しましょう。

41. 靴箱の量と高さ

靴箱の高さが低くて長靴やブーツが入らないなどのケースも想定されます。

42. クローゼットの高さ・横幅・奥行

クローゼットは、服をハンガーにかけて収納ができる十分な高さがあるかも確認しましょう。

43. テレビの端子

テレビのアンテナ線や電話線の位置もチェックし、図面に記録しておくと後で見返すことができて便利です。

44. BS、CSを受信状況

BS放送対応の賃貸物件は、映画やスポーツ、海外ドラマなど、多彩なコンテンツを高画質で楽しめる環境が整っています。

リビング以外でのチェックポイント

45. 洗濯機置き場

冷蔵庫や洗濯機など家具を置くスペースの寸法を計っておくと安心です。サイズのあるドラム式洗濯機は、物件によっては設置できないこともあります。

46. プロパンガス

プロパンガスだと、ガス料金が多い傾向にあります。平均的すると都市ガスよりも月3,000円ほど高いです。料理を良くする人には都市ガスの物件が良いかもしれません。

47. 冷蔵庫の設置場所

冷蔵庫の設置場所は幅と奥行きを測ってください。冷蔵庫の上に電子レンジやミキサーなど小型の家電製品を置く予定なら、高さも確認しておきましょう。

48. コンロの数と位置

ガス台と流しの位置関係は左右が逆だと使い勝手が変わります。使いやすいキッチンかどうかは、身長と設備のサイズの兼ね合いによっても影響されるため、内見時に確認しておくようにしましょう。

49. 調理スペース

自炊をする方は、十分なキッチンスペースがあるか確認しましょう。

50. シンク

シンクのチェックでは、水道を出してみることも大切です。水圧や水の色をチェックしましょう。また、シンク下にある排水管も確認すべきポイント。

51. 排水溝

蛇口や排水溝、シャワーヘッドなどを確認し、水漏れや詰まりがないかチェックしましょう。

52. 風呂場の蛇口

安めの物件によく見られる、お湯と水の2つ蛇口を捻るタイプでは温度調整が難しくなります。

53. トイレの水位

高い場合は水が漏れやすく、低い場合は臭いやすいという難点があります。

54. 風呂の大きさや設備

浴槽に入ってみてサイズを確認しましょう。追い焚き機能や浴室乾燥の有無などは実際に内見をするまで意識しないことが多いものです。リビングに気を取られがちですが、注意深く見ておきましょう。

加えてシャンプー、リンス、バスグッズを置ける場所があるかも確認したいですね。

55. ウォシュレットとコンセント

トイレにコンセントがないと後からウォシュレットを付けられないので注意が必要です。便座に実際に座ってみてトイレットペーパーとの距離を確認するのもよいでしょう。

56. 洗面台

排水管が経年劣化などで傷んでいないか確認しましょう。水が出せるようなら、実際に蛇口をひねってみて、水圧をみておきましょう。

57. シャワーの水圧 

安くシャワーヘッドを購入して取り換えることもできますが、あらかじめ確認しておくことを推奨します。

水が出せないときは給湯器の「号数」から水圧を予想します。号数とはお湯を出すパワーのことで、一人暮らしなら「16号」以上あるのが望ましいです。

58. ロフト

ロフトがあるおかげで、ロフト下の部屋からすると天井が高く、開放感があります。ロフトの広さや天井の高さ、登り降りのしやすさ、コンセントの有無などを確認しましょう。

共有部分でのチェックポイント

59. 駐輪場や駐車場の状況

都心に引っ越す方であれば、駐輪スペースの有無は大切です。駐輪・駐車スペースが狭いと不便に感じたり、数が足りていないと借りれなかったりするので、事前に見ておくと安心です。屋根の有無によって保管の仕方も変わります。

60. 無断駐輪や放置自転車

廊下などに駐輪されている場合緊急時の避難などに支障をきたす場合があり管理状態が良いとは言えません。駐輪できるかどうかだけでなく管理状況と併せて考えましょう。

61. オートロック

オートロックは防犯面で非常に心強いです。エントランスはオートロックでも、他の場所から柵を乗り越えられる場所がないかは念の為確認しましょう。

62. 郵便受けの構造

手を突っ込まれにくく、ロックが掛かっているのが理想です。あまりに広いと、郵便物から個人情報が狙われやすくなります。ポスト付近にチラシが散乱していたら、入居者の民度が低い可能性があります

63. 宅配ボックス 

ネット通販サービスを利用する方は、宅配BOXがあると便利です。置き配が使えないサービスに重宝します。

64. エレベーター

エレベーターには1年に1回の定期検査が義務づけられています。念のため、掲示されている検査証の有効期限を確認しましょう。

65. 防犯カメラ

深夜に帰宅するような場合は、防犯カメラが犯罪の抑止力になります。エントランスやエレベーターなど、どこに設置されているか確認しましょう。 

66. 掲示板の内容

騒音トラブルを始め、どんなクレームが起きているのかがわかります。「ゴミ出しのルールを守ろう」といった具体的な内容だったら要注意です。

67. 廊下の有無

玄関を出ると、いきなり外になっている部屋は、照明や窓の明かりに虫が群がって、虫の死骸が大量に落ちている可能性があります。

68. 廊下の環境

廊下に子どもの遊び道具や自転車、プランターなど、住人の私物が放置されていると、管理が不十分な可能性があります。電気が切れている場合も管理の面で不安が残ります。

69. 外廊下or内廊下

外廊下に半透明のパネル等が張られておらず、外部からの視線が届く場合は、防犯上の注意が必要です。

70. 共有部分の綺麗さ

共用部分は、住民のマナーやモラルを確認できる場所になります。掃除や管理がきちんとされているか確認しましょう。

71. 防犯設備

セコムなどの防犯設備は非常に安全性の高い防犯対策です。何かあればすぐに警備員が駆け付けてくれるので、女性の一人暮らしでも安心です。

72. ゲストルーム

ゲストルームが設置されている物件は、友人や遠方の家族を招待したいときに便利です。利用状況やルールについて確認しておきましょう。

73. ゴミ置き場の汚さと出せる時間

とくに24時間出し放題なのか、朝に出す必要があるのかは生活リズムに関わります。ごみ捨て場は部屋から近いと便利ですが、通る時に臭いがするのがネックです。

物件担当者に直接聞きたいチェックポイント

74. 前の入居者の退去理由

転勤や就職などの理由ならすんなりと話してくれるはずですが、もったいぶるようであれば注意が必要です。

75. 前の入居者の入居期間や回転率

前の入居者がたまたま合わなかっただけで、良い物件の可能性もあります。どのくらいの間隔で入れ替わっているかを聞いて、あまりに短いようなら要注意です。

76. 空室期間

どれぐらいその部屋が空室になっているかによって、人気の度合いが分かります。周囲の部屋が空室かどうかで人気度が推し量れます。

77. 大家さんについて

同じ敷地内で住んでいるのか、関わりをもつことはあるのかは好みが分かれるところです。性格に難がないかもそれとなく担当者に聞きましょう。

78. 隣人と上の部屋の住人

お隣さんや上下階の住人がどのような家族構成が聞ける範囲で聞いてみましょう。表札を見れば国籍などを推測できます。外国人であれば文化の違いからトラブルが起きることも想定されます。

79. 心理的瑕疵

事故物件である場合や告知事項がある場合もあり得ます。事前に「大島てる」などのサイトで確認しくのも手です。

80. 事務所や民泊利用、ルームシェア、ペット飼育の状況

自分はするつもりがなくても、隣人が民泊などをやっている場合、人の出入りの多さや騒音が気になる可能性があります。学生限定や女性限定マンションなら同じ属性の人がいる可能性が高く安心です。

81. クレーム

過去に近隣でどのようなクレームが発生しているか物件担当者に確認しましょう。騒音やゴミ出しのルール、駐輪場の使い方でクレームがある場合、変な住人がいたり、物件の管理状況に問題がある可能性があります。

物件の周辺環境でのチェックポイント

せっかく内見に行ったなら、時間のある限り周辺を散策してみましょう。ネットでは情報が手に入りにくいリアルな住環境がわかります。

82. 駅までの道

実際に歩くことで、人通りや、街頭の多さを確認してみましょう。歩道が歩きやすく坂がないのが理想です。長い信号が1つでもあれば日々のストレスになり得ます。ヒールの高い靴をよく履く女性は、通勤・通学時に履く靴を履いて歩いてみましょう。

83. 駅の施設

実際に駅に行き、エキナカにどんな店があるか、トイレや自販機の場所、どのくらい混雑するか、ホームドアの有無などを確認しましょう。

84. バス停

バスを利用する場合はバスの本数などを確認しておきましょう。駅から遠くてもバス次第では穴場物件に変わります。混雑具合や時間通りに来るかも余裕があれば確認しておきたいです。

85. その他の交通手段

近年都心では自転車のレンタルや、LUUPの電動キックボードのポートが多く設定されています。ちょっとしたお出かけの時に重宝します。

86. レンタルサービスの貸し出し

チャージスポットやアイカサ(傘レンタル)の貸出しスポットがあると便利です。実際に貸出しスポットを見ないと、保管されている量まではわかりません。

87. スーパーやドラッグストア

深夜まで営業しているスーパーがあれば、重宝します。品揃えや店の強みは入店しないとイメージできません。自炊中心なら格安のスーパーなどがあると便利ですし、外食が多いのであれば飲食店や弁当屋が充実しているとうれしいですよね

88. コンビニ

コンビニチェーンや品揃えを確認しましょう。駅と自宅の間にあるかも重要です。トイレの貸し出し、ゴミ箱を外に設置しているコンビニがあれば治安も良いはずです。

89. 役所や分庁舎

引越しの手続きや申請は役所が近い方が便利です。よく行く人は確認しておきましょう。

90. 学校や保育園

お子さんがいる方には近くに学校や保育園がある物件は心強いです。その反面子どもの声が気になる人や、夜勤の人は避けた方が良いでしょう。

91. 商店街

人通りの多さや街灯の有無は防犯性を計るうえで重要なポイントです。商店街があれば買い物に便利なだけでなく、防犯面でも心強いです。キャッチや酔っぱらいが多い可能性もあるのでよく調べておきましょう。

92. 公園

近くに公園やレジャー施設があれば、休日の過ごし方も変わります。外でゆっくりできる場所があると便利です。実際に行くことで、周辺にどんな属性が多いのかを知る目安にもなります。

93. 公共施設

銀行や郵便局、図書館、病院など、よく利用する公共施設が近くにあると便利です。診療時間や休診日の確認も大事です。

94. 騒音の出る施設

パチンコ店など大きな音が発生する施設は近くに無いか、幹線道路の交通量が多すぎないか、など把握しておきましょう。

95. 救急病院や警察署

救急病院や警察署は、夜でもサイレンが鳴る可能性がありますので、気になる人は避けた方が無難です。

96. 嫌悪施設

臭いや騒音が気になるガソリンスタンドや工場の他にも、刑務所や葬儀場など心理面で不安を感じる可能性がある施設も把握しましょう。実際の騒音やGoogleマップなどではわかりません。

97. お墓

縁起があまり良くないとされていますので、気になる人は注意してください。他方で地盤がしっかりしているというメリットもあります。他にも神社がある地域は地盤が強いことが多いです。

98. 川や海

川が近くにあるか、堤防の高さについて確認しましょう。様々な災害を考慮するにはハザードマップを見るのが一番です。

99. 田んぼ、森林

夏の夜は確実に蛾や蚊などの虫が室内に入ってきます。大きな川やため池のうち、水が汚れているほど羽虫が発生しやすくなるので実際に歩いて確認しましょう。

100. 近隣の人に色々聞いてみる

タクシーの運転手や近くの店の店員など、近隣の状況に詳しい人に治安や街の特徴を聞くのも良い方法と言えます。

この記事を保存して内見時にチェック⭐️

チェックポイントを並べてみましたが、上記の100の観点全てで納得できる物件はほとんど見つからないでしょう。

自分の生活スタイルや好みに合わせて、妥協できる点とこだわる点を内見前に整理するのにも、このリストは役立つはずです。

不動産業界に長くいますが、ここまで網羅的に整理されたチェックリストは見たことがありません。

この記事にスキまたは、ブックマークをしておくことで、内見時にすぐに確認できる状態にすることをオススメします。

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