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心の置き場所

前回の記事が8月だとは驚いた。
月日が流れるのは、本当に早い。
気づけば2024年が、もうすぐ終わる。
今年の初めは、半年かけて探して就けた、正社員の会社から、たったの2ヶ月で見切りをつけられ、無職から始まった。
2023年12月31日のTwitter…いや、Xに
『来年は少しでも落ち着きのある、安定した暮らしを目指したい。』
などと、綴っていた。

今のところ、落ち着きは全くなく、安定しない暮らしを続けている。


前回の記事で期待させた(誰もしてない)
来月、再来月、働くことができているのか…
という、終わりの一文に対して答えると
「できた」と答えるが、また、すごい所に入ってしまったと思う。

本当に人手不足で、新人に教える余裕もない職場。
働いている人が、やたらとイラついていて、ピリピリしている。
10か月も自由気ままな無職生活をしてきた私には、かなり居心地の悪い職場ではある。そして、仕事は見て覚えろ。というスタイル。(職人かよ…)

それでも、1年前の私より、メンタルは成長しているようで、相手の苛立ちに心が持っていかれることは無いし、強い口調で理不尽な指摘をされても、さほど苦しさや、不満を感じないのは、心の置き場所がわかってきたからだと思う。


『心の置き場所』

誰かに何かを言われても、自分が自分の気持ちを大事にできていれば、さほど苦しくはない。
誰かが理不尽に苛立ちをぶつけてきても、自分の心を自分の真ん中に置けていれば、揺さぶられたりしない。

自分の心を、表面に置いておくから、攻撃を受ければ傷つくし、痛む。
自分の心と向き合わないから、周りの影響を受けて、流されて、壊れてしまう。

自分の心の置く場所を、自分の中に作れたから、心は常に安定している。
自分と向き合う。自分を大事にする。
このことが私の中で ストン と腑に落ちた時、これまでの情緒不安定だった自分には、感じたことのない清々しさを感じた。
心が軽く、視界の明るさが変わった。

私という人間は、まだ成長できるんだ!と静かに感動した。


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