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20w5dでペッサリー。
子宮頸管長短か妊婦の為、絶賛入院中のうどん。
若い女医さんが担当してくれたんだけど、これがもうバリバリな感じのお方。
私、失敗しないんで、とか超言いそうな。
そのX的な女医さんが、やたらとペッサリーを推しに推してくる。
受診の時に2回、入院してから3回と、ホントもうやたらと押してくる。
マクドナルド法か、シロッカー法、要するに頸管長を縫ってこれ以上開かない様にする手術をするのかなと思っていた私なのだが、
そのX的な女医が言うには、縫うと炎症での感染のリスクがあるが、ペッサリーはそのリスクは軽いと。何より、はめるだけの処置なので、入れる時の痛みだけでその後はあまり違和感もなく過ごせるとのこと。
今、当院で行なっている最新の手法です。
とか、もう本当にガンガン推してくるのよ。メリットの話だけでデメリットの話、少ないし。
もう何回も部屋に来てペッサリーペッサリーペッサリーペッサリーペッサリーペッサリーペッサリーペッサリーペッサリーペッサリーペッサリーペッサリーペッサリーペッサリーペッサリーペッサリーペッサリーペッサリーペッサリーペッサリーペッサリーペッサリー言うし、患者側としては、餅は餅屋に任せるしかないワケで、同意書書いて即行処置になりました。
ところが同意書書いたら、私今から緊急のオペ入ってるんで、別の先生にお願いしますねー。
とか言うし、なんか全然Xなドクターじゃなかったわ。びっくりした。
あれよあれよと処置室に連れて行かれて、あれよあれよとペッサリー入れられて、つーか、めっちゃゴイゴイゴイゴイゴイゴイゴイゴイ入れられてる最中めっちゃ痛かった。アレはもうフィストファックに近い。痛い。とにかく痛い。
ペッサリーを頸管にはめた後、内診でチェックしたら、なんと頸管長が21mm→10mmに。
は?あんだけ痛い思いして、ペッサリー推しておいて、短くなってるやん頸管長。おいおいおいおいおい、失敗やろこれ。はめて、頸管長が短くなるとかそんな説明はなかったで。大丈夫なんこれ?大丈夫ちゃうよな?
とか、フツフツと怒ってたけど、母子お世話になってる身としてはそんなことお医者様には言えないですよね。言えないよ。本当に今も昔も患者って弱い立場よ。文句あるなら他行ってくださいって普通に言うよ。現代の医者も。
お偉いさんの先生が診にきてくれたけど、まあ、後々フィットしてくるでしょう、とのこと。
あーあーあーあーあー、オメー患者のフォローより部下のフォロー優先かい。いい上司だこと。部下は幸せだね。患者は不幸だけど。
とりあえず様子見。
後からペッサリー推しまくるだけ推しまくって同意書だけ書かせて処置しなかった女医が、頻繁に様子見に来てくれたけど、ご機嫌伺いにしか見てとれん。どーせ治験中やったんやろ。自らは言わんけど、データ取りたかったんやな、あの推しの強さは。
あんたらはデータ取れてナンボの仕事かもしれんけど、
もうどうすんねんこの先。
10mmやで。仕事復帰は分娩までは絶対無理になったよねー。それどころか、退院できるん?これ。その前に、37週までいける?これ。
ていうか、子宮頸管無力症だからなの?って女医に聞いても、違うとか言うし。
私は医者じゃないから分からないけど、この頸管長短縮の速さは無力症から来てるもんじゃないの?そもそもペッサリーって、無力症に有効なの?とか詳しく聞いても正確な返答は返ってこなさそうだ。もう半分信用できない。
それでも、大きい総合病院にお勤めの先生の言うことを今は信じて身を任せるしかない。子もお世話になる以上、事を荒立てたくないから、ペッサリー処置後もおとなしくベッドでゴロゴロ。
しかし、やっぱりインフォームドコンセント手抜く医者はロクなのおらんなしかし。この御時世ホスピタリティとコンプライアンス理解できてない医者ってまだわんさかおる。
色々油断して、判断誤った私にも責任ある訳だし、同意書書いちゃってるしね。
結局なーんにも言えないまま、ゴロゴロ、ゴロゴロ。