1995年の源泉徴収票、発掘される
母親の入院をきっかけに、実家の片づけをする機会が増えました。
息子たちを連れていったら、学生時代に使ってた学習机を勝手に漁りだして、見つけてきたのがコレですわ。
恐らく毎月100時間以上の残業していたためと思われますが、24才の時の給与所得にしては多いですね。また、現在の給与水準とさほど変わらない事にも驚きですね、バブル崩壊以降が「失われた20年」と言われる訳です。
可処分所得は減ってますね...
1995年の源泉徴収票における社会保険料の負担率は約10%、現在は約15%ですので約17万円負担が増えています、結構な金額ですね。
現在と1995年をもう少し比較してみた表を作ってみました。
現在の金利0.001%は、ATMを時間外に1回使えば吹き飛ぶ程度の金額なので実質0%、失笑レベルの金利ですね。
定期預金しても全くお金が増えないし、お金を使えば10%の消費税が待っていますから、実際の可処分所得は25年前より大幅に減ってますね、若い世代が気の毒になってきます(我々団塊Jr世代も悲惨ですが...)。
だったら給与水準を向上させよう!
「すべての事業者は成長を望んでいるわけではない。とくに小規模事業者は」と掲載されているテキストがFaccebookの投稿で紹介されていました。
地元を見回しても成長を望まず、「ジリ貧経営」となっている会社が散見されますが、経営コンサルタント 一倉定さんの名言「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任だ」にあるように最後に責任取るのは社長なので「ジリ貧経営」も社長の責任でご自由にどうぞなのです。
しかし従業員が「ジリ貧経営」に付き合う必然性ないですから、少子高齢化の現代において「ジリ貧経営」では採用困難となり、企業存続のハードルを自ら上げる自殺行為になりかねません。
改善・成長を目指しつづけて、付加価値向上を続けて儲かる会社にしていかないと社員の給与が上がらないので、より多くの給与を社員に払えるように経営陣は勉強しつづける必要があるはずです。
私なんぞは、元々勉強がさほど得意ではないので、毎日が苦闘・苦悶の連続でございます。
1987年の通知表
源泉徴収票に気をとられていたら、息子どもの大歓声が聞こえてきました。次に発見されたのは中学3年生の通知表! (◎_◎;)
あり? 我ながらこんな成績だったけ??
俺は鳥羽商船高等専門学校「制御情報工学科」卒、バリバリ理数系で中学の数学最終成績は4か5だったような記憶が...都合よく記憶書き換えてたみたい(笑)、どおりで今でも勉強得意じゃない感があるわけだ(笑)
人の記憶があてにならないって事を、自らの通知表で息子たちに実証した話でしたが、自らへの戒めとしてここに晒しておきますね💦