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洗濯物を干すことしかできない父親

妻が子どもを寝かしつけているときは家事をやっています。

こう書くと、見栄えはいいかもしれませんね。

ただ、実際は全然いいことじゃないんです。
僕じゃ寝ないんですよ子どもが!笑

僕だけで寝室に子どもを連れていっても、しばらくしたら妻を求めて泣き出します。

昼間はいい感じなんですけどね!
絵本を読めとせがんできたり、抱っこしてくれと足にしがみついてきたり。
「おぉ、そんなにお父さんがスキなのか~」なんて心の中ではニヤニヤが止まらないんですが、夜になると話は別らしい。

抱っこしても、お腹トントンしても、歌っても、語りかけてもダメ。
僕ひとりではダメらしい(笑)

その場に妻がいればいいみたいなんですけどね。
すぐそばにお母さんがいるっていう安心感があるんでしょうね。
妻が直接なにかしていなくても、寝室にいるだけで、僕の寝かしつけは案外うまくいくことも。

そんな感じなので、いつしか僕らの生活パターンは、妻が寝かしつけている間に、僕が洗濯やら茶碗洗いやらの家事を終わらせておく、ってな感じになっています。

いいのか悪いのか…。

僕が最近気になっているのは、もし二人目が生まれたら…ってことです。
たぶん妻は二人目のことで手一杯になるだろうから、お兄ちゃんの寝かしつけは僕がやることになるんだろうなと思います。

そんなときに「お母さんがいいー!!」って泣かれたら、妻の負担が2倍にも3倍にもなってしまいます。
申し訳なさすぎて、僕の居場所は物干し竿の下になっちゃいそう。

書いてて思いましたが、そういう生活パターンにしちゃっていることがダメなのかな?
泣かれてもなにされても、粘り強く真摯に子どもに向き合って、子どもが寝るまで寝かしつけなきゃいけないのかな。

「寝るまで寝かしつける」

ごく当たり前のことですが、僕にはこの意識が足りなかったのかもしれません。

振り返れば妻だって最初は思うように寝かしつけができていなかったような気がします。
でも、寝かせるしかないから辛抱強く寝かしつけて、少しずつ息子も寝るようになって。

僕はなにか勘違いをしていたのかもしれませんね。

「寝るまで寝かしつける」の意識を持って、夜を迎えるようにしよう。

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