ちちとははになること。
産後、実家に1ヶ月と少し帰省していました。
先日家に戻り、3人の生活が始まりました。
帰ってすぐはというと、夫はどうやって息子と触れ合えばいいのか接したらいいのか、戸惑っている様子でした。
けれど、私がやっていることを見て覚えて実践してほしいという私の思いとは裏腹に、自由にお昼寝をしていたりしていました。
なんだか、自分だけの育児なのかな、、、と不安になることもありました。
でも、今思えば、夫のそれって
私が出産して3日目くらいまでの感覚と似ているのかなぁなんて思って。
だから、話し合いはせず少しだけ見守ってみることにしました。
見守ってみても、変化がなくて
自分自身のストレスになるなら、その時話し合おうと思って、少しの間は自分を伏せていました。
家に帰って1週間。
やっとやっと少しずつ、夫の動きが変わってきて
息子とうまく過ごしてくれるようになったり
ミルクを作ってくれたり率先してあげようとしてくれたり、抱っこしてあやしてくれたり、
息子の相手をしてくれたり、
私が手を取られてできない家事をやってくれたり、、、とサポートをしてくれるようになりました。
そうだ。
息子も生後1ヶ月と少しなら
夫も私も、ちちとははを始めて生後1ヶ月と少しなんだな。
ちちと、ははには
急になれるものではなくて
きっときっと
少しずつ少しずつなっていくものなんだなぁ。と
この1週間で感じました。
男の人は、十月十日を同じ体で過ごすわけでもないし
お産をするわけでもないから親になる実感が湧かない。
だからこそ立ち会いをすることで実感を得ることができるってどこかで聞いたけど、
そんなの、立ち会いで実感を得ることが100%みんなできますって言うことでもない。と、思う。
少なくとも夫は
実感というところが、すごく軽そうだったから
これからの育児を通して
少しずつ実感してもらいたい。
そして、少しずつ少しずつ
ちちとははになっていけたらな。と思った1週間でした。
1日があっという間。
息子の成長も著しい。
毎日変化する息子の顔や表情や表現の仕方に
愛おしさと幸せを噛み締めています。
これからの私たちにもたくさんのしあわせが訪れますように、、、。
大切な2人がしあわせでいてくれますように。