クランキートリプル優勝構築

どうも。昆布/トリオンと申します。今回は6/10に開催されましたクランキートリプル大会にて優勝しましたのでその構築を紹介しようと思います。全文無料ですのでぜひご覧くださいませ。

クランキートリプルのルール紹介

クランキートリプルのルールは以下の様になっております。

・トリプルバトル フラットルール
・CRUNKYのパッケージに出てくるポケモンのみ採用可能
・調達難易度を考え,ミュウは禁止とする。

【使用可能ポケモンと重要な覚える技】
ピカチュウ(ねこだまし/フェイント/アンコール/てだすけ/ボルトチェンジ)
リザードン(ねっぷうソーラービーム/エアスラッシュ/おいかぜ)
カメックス(ねこだまし/しおふき/りゅうのはどう/みずのはどう)
カイリュー(しんそく/フリーフォール/ドラゴンクロー/いわなだれ/おいかぜ)
グレイシア(ふぶき)
ゲンガー(シャドーボール/ヘドロばくだん/ほろびのうた/トリックルーム)
ニンフィア(ハイパーボイス/リフレクター)
ルカリオ(ファストガード/フェイント/このゆびとまれ/インファイト)
フシギバナ(ヘドロばくだん/くさのちかい/ねむりごな)
ファイアロー(ブレイブバード/フレアドライブ/ファストガード/よこどり)
ハッサム(バレットパンチ/フェイント/ファストガード/おいかぜ/はねやすめ)
メタグロス(だいばくはつ/リフレクター/ひかりのかべ/じしん)
フライゴン(じしん/フェイント)
ガブリアス(じしん/いわなだれ/なみのり/あまごい)
ゾロアーク(イカサマ/バークアウト/にほんばれ/あまごい/よこどり)

【禁止事項】
・大会中のパーティの変更
・過去作産ポケモンの使用

環境考察

①ファイアローがヤバイ

ファイアローのブレイブバードを半減できるのがメタグロスしかおらず、特性「いかく」を持つポケモンがいないという状態である。

→ファストガード必須
⇒よこどりが強い

②ニンフィアがヤバイ

フェアリースキンハイパーボイスがシンプルに強い。ワイドガードできるポケモンがいないため範囲技の通りが非常にいい状態である。

→鋼枠、ハッサム・メタグロス・フシギバナがパーティに欲しい
⇒そこに刺さるメガリザYがヤバイ
⇒手動雨ごい多そう

最初に考えたパーティ

ピカチュウ/ニンフィア/ゲンガー/ファイアロー/ハッサム/メガリザY

ゲンガーでトリル、ニンフィアのハイパーボイスで一掃トリルが切れた後はハチマキファイアローで絞めて勝つ。

初手 ピカチュウ/ニンフィア/ゲンガー

の並びからピカチュウが中央に猫だましすればゲンガーがほぼ確実にトリルを貼れる…と思っていた。

相手のファイアローのファストガード、中央のポケモンの攻撃、もう一体の飛行打点でゲンガーが落とされるということに気が付いてしてまった。

これが相手のトリルに勝つ動きであると判明
(ニンフィアの1鳴きを許すがアローは妖半減、飛行打点を持つリザYやハッサムを活用すれば被害は最小限に抑えられる)

次に考えたパーティ

ピカチュウ/メタグロス/ゲンガー/ニンフィア/ファイアロー/メガリザY

初手の並びを
ピカチュウ/メタグロス/ゲンガー
とすることでメタグロスの大爆発からトリル、エースのニンフィア、ファイアローにつなげるパーティ。

しかし相手のメガリザYにH振り程度ではねっぷうで確定1発で
チョッキを持たせなければ耐えることすらできない。
相手がかえんほうしゃをしてくればチョッキでも耐えることができない。
チョッキを持っているメタグロスのだいばくはつを恐れる必要があるだろうか?

ある。というわけで
パーティに「守る」をちゃんと入れる。

さすがにパーティにメタグロスが入っていれば爆発を警戒されるので自分で使う気にはなれなかった。


使用構築

なんだかんがメガリザYが好きなのでメガリザYを軸に使うことにしました。

リザードン

H-B:A252振りいじっぱりガブリアスのがんせきふうじ&Wダメージいわなだれ確定耐え
C:残り

晴れねっぷうが非常に強力なポケモン。ソーラービームはカメックス意識。
手動雨がメタだと考え、雨下でもタイプ一致技が必要だと思いエアスラッシュ採用。

ガブリアス

脳死最速ASぶっぱ。
対ニンフィアを考えるとスカーフは火力不足、ハチマキは相手のガブ+ニンフィアの対応ができないと考えタスキで採用。
アローの鉢巻ブレバを打たれても行動保障があるのは非常に大きい。

ニンフィアをアイアンヘッドで倒せないため、ハッサムをワンパンできるほのおのキバを採用。

特性さめはだのおかげでフェイントを打ちにくいことから1回目のまもるが信頼できる。

ファイアロー

いじっぱりHAぶっぱ。
メインウェポンのブレイブバード、相手のアロー、猫だましへの対抗策としてファストガードが確定。

次に鋼タイプへの打点が環境上欲しいのでフレアドライブを採用。
最後の1枠はS操作のおいかぜか相手のおいかぜへの対策のよこどりで悩んだが通った時の最大値が大きいよこどりを選択。

S操作がなくてもいけるやろと思った理由としては
①ガブが早いのでガブのじしん+アローのブレバでS操作関係なく相手のエースをしばくことができる。
②トリックルームは後述する理由から対応できると判断。
③ハッサムにはバレットパンチがある
④ニンフィアが遅いためおいかぜによるS操作の恩恵を受けにくい
⑤ニンフィアに電光石火を採用することで一応カバー。
⑤相手のおいかぜはよこどりで奪える
⑥相手の誓いはガブのいわなだれでひるませればOK

といったものが挙げられる。
実際何とかなった。

すみません。嘘です。おいかぜあった方がつよいやろうなあって思ってよこどり⇒おいかぜです。

構築段階ではよこどりが入っていたのですがやめました。

ゲンガー

ガブ絶対殺すマン。ガブの上からめざ氷で倒そう…と思っていた。
厳選が間に合わなかったので適当なめざ氷個体を育成したら
まさかのS個体値が死ぬほど低いやつを引き最速ガブリアスにS負ける個体に。

相手がガブを使っていたら負けていた。
カイリューはわんぱんした。偉い。

ハッサム

A-HB特化ニンフィア確定2発
H-Dあまり

ニンフィア対策ーのつもり。この環境のニンフィアはHBに降る選択しかないので最低限倒せる火力を用意。
あとはおいかぜで有利を取ったりファスガでアローを対策。
持ち物は持たせたいものが思いつかなかったので耐久を上げられるオボン。

ニンフィア

たぶんトリプルwikiに書いてある調整。

本当はカメックスを採用してねこだまし枠を確保したかったが
育成する時間がなかったため枠埋めとして採用。

対戦

S操作できるのが相手のゲンガーしかいなかったためタスキトリルを警戒して全員でゲンガー方向に攻撃。

そのままガブリアスより早いポケモンがおらずガブリアスのじしんで一掃して勝ち。

むすびに

ガブリアスが強かった。

大会を開催していただいたキュアゴリラさんに感謝します。

それとポケモンとコラボしてくださったロッテ様。深く御礼申し上げます。

ゆるして。

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