ウマ娘『信じません幼馴染』―サクラバクシンオー

 サクラバクシンオーと幼馴染であるトレーナーは、幼少期に彼女と『大人になったら結婚しよう』と約束したことしっかりと覚えていたため、ときどき「ねぇバクシンオー、そろそろ俺ら付き合わない?」と口にするが、しかし一時期離れ離れになったせいでサクラバクシンオー側の記憶は曖昧になっているらしく、「いいえお断りします!!私には結婚を約束した男性がいるので!!」「だからそれ俺だって…」「嘘です!彼はもっと小柄でした!」「そりゃそうだよ小学生だったし…」とアホな会話を交わすことになる。
 だがある日、サクラバクシンオーが「優等生の私は騙されませんよ!万が一トレーナーさんの話が本当でしたら、チューでもハグでもなんだってしてやりますとも!」と言い切ったことで、トレーナーは「じゃあ一緒にバクシンオーの実家に行ってみようか」とリーサルウェポンを投入し、そして数日後、高らかに響き渡るバクシン史上最大音量の顔真っ赤ちょわー。

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