シャニマスLiveFun!両日感想
はじめに
こんにちは。comatと申します。2024年7月27日28日に横浜アリーナで行われた、アイドルマスターシャイニーカラーズLiveFun! Beyond the blue skyに両日参加した感想を共有させていただきます。
私はシャニマスをハーフアニバ頃からプレイしており、楽曲もよく聴いていましたが、ライブに参加するようになったのは2年弱前のムゲンビートからです。また昨年の5.5thは両日とも落選し、現地に行くことが叶いませんでした(おのれイベホ…)。
そんな参加暦の浅い私の、過去曲フェスともいえる本ライブへの感想を楽しんでいただけたら幸いです。
Day1
デビュー曲パート
バベルシティ・グレイス
1st風のovertureからいきなりのアンティーカ。すぐにアニメでの披露順だと察しました。ムゲンビート以来の現地でコールは初めてだったので、アンティーカPとしてようやくコールができとてもうれしかったです。
アルストロメリア
アイラブ歌合戦以来の披露でした。BW曲はユニットツアーでもない限り当分聴けないかもしれませんね。
夢咲きAfterSchool
6th千秋楽で全体曲として披露された以来ですね。ユニットでの披露を現地で見たのは初めてだったので、こちらもようやく回収できました。
ヒカリのDestination
5thday2以来に現地で聴くことができました。
ツバサグラビティ
6th大阪の忘れ物を回収できましたね。day2では念願の16人披露を見ることができました。
いつだって僕らは
現代にタイムワープする演出でそうやって8ユニットライブとアニメ準拠を両立させるのねと納得し、ストレイが出てくると思っていたらノクチルから始まりました。
ムゲンビートでシーズが披露していた以来の現地で、ユニット披露を見るのは初めてでした。おそらくクリアマリンカームも初めて見たかもしれません。合同ライブやアイラブ歌合戦ではリップリングクリアマリンでパフォーマンスされていました。
OH MY GOD
歌合戦以来の披露でした。5th以降回数を重ねて慣れたのか、とても安定していると思います。
無自覚アプリオリ
コメティックのパフォーマンスを8割ほど現地でみているので、新譜が加わるまで特に言うことはありません。
メインパート
アンティーカ
ブライクシリーズ衣装を初めて生で見ることができました。希水さんのていあーん!を聴くことができ、三峰Pとして本当にうれしかった二日間で
した。
アルストロメリア
ギミサモは周囲に乗っている人が多くいたので一緒になって踊っていました。常楽寺さんのダンスミュージック楽しくて好きです。
シーズ
ムゲンビートでのサプライズ披露を思い出す構成でしたね。最強の二曲です。
ノクチル
全ユニットでのムゲンビートみたいなぶっ壊れパートだったので、ノクチルまで会場のボルテージが高かったです。
イルミネ
いい加減we can go now!!をやってほしい。放クラのビーチブレイバーもそうですが、衣装のないFW曲は衣装ノルマのあるライブだと干されがちなのが残念ですね。
ストレイ
一切出番がなかったので、体調不良で急遽お休みか?とも思っていました。不安にさせるくらいなら初期曲パートでTTWやってほしかったですね。
合同ライブ以来のRCB衣装でした。シーズのシャンドゥ・ヴォーギンや、day2のアステレスオーロライズもそうなのですが、LWの衣装が元々好きでなおかつ初ライブ衣装という思い入れの強さもあり、今回久しぶりに見られてとても嬉しかったです。
2曲ともUO曲でめちゃくちゃ好きです。ストレイだけで二日間で15本くらい折ったと思います。コールやクラップがあって各サビでUOを折れるストレイの曲が8ユニットのなかで一番性に合っていると思います。ペンラを握る手にも他ユニットより一段と力が入ってしまいますね。
放クラ
野球がとても好きなので、一閃はコールに気合が入ります。拝啓は、唯一ビーチブレイバーに置き換えられる箇所だったかなと思います。運営の選択なので仕方ないですが。
Ambitious Eve
ムゲンビートや我儘で見ましたが、20人以上での披露は初でした。少し前のシャニソンハーフアニバイベントでよく聞いていたのでアガりました。
Shiny stories
6年目以降の合言葉のような楽曲。この曲に変わるテーマソングが作られるときは、シャニマスが次のステージに進むときでしょうか。
アンコール後
業務連絡では水着冬優子やアルスト新曲、夏曲の予告がありましたね。とくにアルスト新曲はアップテンポで、早くライブで浴びたいと思わせてくれる曲でした。
Multicolored Sky
5thのトラウマとライブが終わる寂しさで今までUO折れてなかったのですが、今回は2日とも折れました。最後の全員での横振りが終わるんだなという気持ちにさせてくれる曲ですね。
Wandering Dream Chaser
なんでやらなかったんだろうと思っていたところに影ナレで加入予告があり、WDCのイントロが流れた瞬間はアニメ化発表とコメティック加入と並んで過去最高の盛り上がりでしたね。必要あるのかわからない男女の会話演出とストレイが出し惜しみされていたことへのモヤモヤが一瞬で振り払われました。
この一瞬のためにライブは開催されたと言ってもいいでしょう。このライブの目的は過去曲と過去衣装を久しぶりに披露するということと、アニメ1期の上書きと2期の販促であり、これを上手く両立したセトリと演出だったと思います。
映画館で2期一章を観た人はすぐにこんな経験が生きるとは思っていなかったのではないでしょうか。1stを映像でしか知らない自分みたいな人に体験する場を提供し、2期により没入させてくれる演出だったなと思います。
ネオンライトロマンサーを着ていたアイラブ歌合戦があるので、披露自体に新鮮味はなかったですが、何度浴びてもいい曲ですよね。後ろで流れていたアニメ映像も、レーザー演出も最高でした。
カーテンコール
岡本信彦さんとファイルーズあいさんというアニメをほとんど見ない自分でも知っている声優さんがモブ男女の声をあてられており、名前が出てきた際には思わず感嘆の声を漏らしました。
Day2
ノクチル主役のストーリーに変わるかなと思っていましたが、開演時のボイスドラマがほぼ同じだったので、変わらないことを察しました。
デビュー曲パート
虹になれ
ユニットでの披露はムゲンビート以来だったので、忘れ物を回収できました。3人での披露はサマパとMD以来だったそうです。
まだまだ3人での披露を聴けていない曲もたくさんあるのでいつか聴けるといいですね。
幻惑silhouette
6th横アリで4人で披露されていました。やはりBW03は独特な雰囲気があって好きです。
太陽キッス
B面が続いていたので予測でき、普段より早くタオルの準備ができた人も多いのではないでしょうか。リスアニと6th大阪でも聞いていたので今年3度目でした。
あの花のように
この曲をライブで聴くと和久井さんの6th横浜でのMCを思い出しますね。
Fly and Fly
5th以来でした。OMG以上に歌うのが難しいですが、生歌唱の音程が本当に安定したなと思います。
メインパート
ハナムケのハナタバ
6th大阪はday1のみだったので、ようやく聴くことができてとてもうれしかったです。
Twinkle Way
盛り上がりやコールなどはないものの、歌詞が非常によくイルミネらしさの詰まった曲です。そんな1曲でライブの進行をする機器がシャットダウンし曲やライトが突如停止してしまうという事件が起きてしまいました。
先輩Pから聞いていたミリオンでの出来事や、それを元にしたミリアニでこのような事象は知っていましたが、いざ遭遇するとステージ上の2人が心配でクラップはあまりできませんでした。
他の方も言っていましたが、止まったところがラスサビ前というのが不幸中の幸いと言えるでしょう。止まってからも間奏前まで一度歌った上でステージ上で2人が話し合い、ラスサビをアカペラで合唱することになりました。
前述した歌詞の良さを合唱によって再確認できました。
気を取り直し即席MCで時間を稼いでいる間、PA席は機械の周りに集まって再起動や確認作業をしていました。慌てている様子はなかったと思います。輪が解け、マイクでキャストさんに指示を送ったのち、Blu-ray用にもう一度歌い直すこととなりました。
峯田さんと関根さんだからこその落ち着きというか、6年間の成長をみることができました。
映像で見ることはできませんが、この体験は一生忘れないと思います。
ストレイライト
隠匿シンギュラリティを初めて見ることができました。この衣装でのHide&Attackは最高にかっこよかったです。
Overdrive emotionは5thを経てとても上がる曲になっていました。
放クラ
セーフクエクストリームでのクライマックスアイランドを初めて見られたと思います。この曲はムゲンビートのシャッフルパートを配信でみてパフォーマンスに衝撃を受けて耳から離れなかったので、初めて放クラのパフォーマンスを生で見られてうれしかったです。
アルストロメリア
とりあえずアニバーサリーのイントロで叫ぶというのをやっている人も多いのではないでしょうか。
ノクチル
Reflectionの最初の円香を囲むフォーメーションが、リアルアイドルっぽくてリリイベで見てからめちゃくちゃ好きです。
セイルテイルブリーズがノクチルの衣装で一番好きなので5th以来に見られてうれしかったです。
MC
アンティーカとアルストのMCが唯一ファンファンしてなくて面白かったですね。
アンコール後
アニメ2ndライブが発表されましたね。まだ1章しか見れていませんが、一気に浴びれるのがたのしみです。
Wandering dream chaser
Transcending The Worldかなと思いましたが、こっちでしたね。この一瞬のためにこのライブをやっていたんだなと思います。
終演
最後の告白でUO折ったことはずっと忘れないと思います。
またこのライブのどこかでジムシャニの2巻の情報が発表されて八雲なみに声が付くかなとも思っていたので、どちらもなかったのは少し予想外でした。
おわりに
一昨年から夏のライブは283プロダクション主催と銘打って周年ライブではできないことをやっていますが(そのため協賛コールやアイマスですよがない)、今回はアニメ1期と2期の橋渡しとしてストーリーに筋が通っていましたし、告白という天丼になったday2最後に花を添える演出がとてもよかったと思います。
今まで要望していた過去曲と過去衣装というライブを実現してくれて本当にうれしかったです。6thでは過去曲をいくつかやっていましたが、新しめの曲に混ざって少し浮いていたので、今後こういう場で積極的に披露されるといいですね。
シャニマスのライブは映像やレーザーの演出に力を入れていて(セカオワやBEFIRSTの演出会社に依頼している)、そこが好きなポイントの一つです。ただ、個人的にアイドルマスターのライブは演出でセトリに意味を持たせることが多いと思っていて、曲が持っている意味を活かしきれていないとも思っています。なので、いつかセトリに意味を持たせたライブをしてくれたら演出も相まって正真正銘の最高のライブになるのになあと思っています。
ともあれ、私の音楽観に強い影響を与えているGWシリーズまでの曲をメインでやってくれた本ライブは史上最強と言えたと思います。年3,4回の単独ライブに1,2度のフェス出演という高頻度の稼動に応えてくれるキャストさんたちに感謝を込めて申し上げ、本記事を終わりにしたいと思います。