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腐女子、里帰り出産をする〜メリットだらけの産褥期〜

近所に新しくできたパン屋さんがすげー美味しくて、最近は週一パン屋通いしています。2人分とは思えない量を購入しています。あっ、娘の(母乳)分を入れれば3人分ですねっ。解決。にっこり。

おいしいものを食べて幸福感を得るたびに、このために働いてるわ~としみじみ感じます(育休中)。どうも、こまちです。

さて、本日の話題は里帰り出産について。

全国のお母さん、里帰り出産ってされましたか?

私は産休に入る前の産前3か月~産後1か月まで、がっっっつりと約4か月を実家で過ごしました。初めての出産&育児が不安だったことと、そもそも姉が里帰り出産をしていたので、あまり深く考えずに当然のような流れで里帰り出産をしました。(あのスパルタ先生の病院ね)

今日は、高校生ぶりに親と一緒に生活をした、こまちの実録里帰り生活を元に、私の感じた里帰り出産のメリットを紹介したいと思います。(あとちょっとのデメリット)
今日はだらっと長い。

◎メリット 偉大なる母の存在

私は大学入学と同時に家を出て、一人暮らしをさせてもらったので、親と4か月という長期間を過ごすのは実に高校生ぶり(厳密に言うとふらふら浪人していたブランク1年プラス)。親との過ごし方なんて忘れたな〜と思っていましたが、家に帰って2秒で実家の雰囲気に慣れましたね
三つ子の魂百までってことかな、と(なんか違う)。

こまち家は典型的な平成の核家族で、父は会社員、母は専業主婦でパート勤めという夫婦です。私が高校を卒業すると同時に、両親は母方の祖父母と同居を始めることになり二世帯住宅を建てました。
そんなわけで、今回の帰省した家には両親&祖父母が居て(もっというと父方の祖父母の家も車で20分)待ちに待っていた子(孫)の帰省に、一同はうっきうきで私はお姫様扱い(※アラサーですよ~イタイイタイ)。
悪い気はしないので、この時点で里帰りして良かった~笑と思いましたね。なんせこまちは3姉妹の次女。幼いころに両親一人占めできたことなんて、そうそうあることではありませんでしたので…。両親よりも、食べ物一人占めかな。
好きなものを分けることなく、一人占めできる幸せ。笑

前に出産レポに書いたのですが、こまちはデブ妊婦だったので割とハードな体重管理が里帰り後に始まりました。やはり、体重制限を成功させることができたのは、母親が私の為にヘルシーメニューの料理を作ってくれたことが1番の勝因だったと思います。

料理って一人暮らしのときは皆無だったし、結婚しても夫氏がいない日は買っちゃうかテキトーか、なかなか自分の食事のためだけに作ったりって難しくて。。。
いや、もちろんお腹の子どものために頑張らねばならなかった事実はあったのですが、自分一人だったらここまで徹底して、栄養バランスの整ったヘルシー飯、食べれなかったなあ〜と母に大感謝です。

そして、やはり一番里帰りをして良かったと思ったのは母が家事育児のスーパーエリートだったことですね。まず、母は家事スキルがとても高く(父のむちゃぶりに答え続けた結果?)、基本の生活レベルが自分の暮らしよりもワンランク上。
足の踏み場もない部屋でも生活できる私ですが、綺麗な部屋で過ごせるにはこした事ない。
そして3人の娘を育て上げたという、安心安全の実績有り。(こまちのデキはさておき)

子育てのこの字も分からない私にとっては、ネットでいちいち検索して確認するより、母にどうすれば良いか聞いて進めていく方がよっぽど安心だし、そして何より面倒がない。元来めんどくさがりな私にとっては、母にお世話になるってことが自分の産後スタイルには合っていたんだなとしみじみ感じました。

そして家事パーフェクトな母は、子育ても基本キッチリ派。私は子どもの頃に、母が食事を作らなかったり、朝起きてこなかったりといった経験をほぼしていない。風邪ひこうが、怪我しようが、無茶して歩けなくなって入院するまで、子ども一直線で頑張るタイプ。今思えば、教育ママだったし、過保護だったなあと思いますが、初産妊婦の産後にはかなり強力な助っ人、いや、コーチ?監督?もはや神?といった存在になりました。

子育てされてる全ての人がわかると思うのですが、新生児の頃って「生きてるかな? 寒くないかな? 苦しくないかな? ちゃんと死なないように、安全に」と、とにかく神経質になりがち。それに、3時間おきにおっぱいだし、産後の会陰切開した傷はマジで痛えし、体ガッタガタだし、ホルモンバランスもおかしいから訳分からないことで涙が出るし。
かなりのストレスが心身にかかった直後から始まる、人ひとりの命がかかった子育て。絶対的に安心できる人に娘を任せられるっていうのは、自分の精神安定にとても良かったなあ、と感じます。父に娘を抱っこしてもらうときには、なんだか怖くて、そばを離れられませんでしたが笑、母にお願いしたら、5秒で私は寝てましたね。この隙に体力回復じゃ!と爆睡モードに一気に入れる。

もちろん、父の経済力があったから、母が私と娘のケアに100%注力出来たこと、忘れてはいませんよ〜、父の名誉のために。笑

産褥期に必要なのは、1にも2にも睡眠だな、と私は感じました。そのためのサポート体制が、本当に助かった。

運良く、生後二日目からバンバン母乳が出たので(え?経産婦?レベルで)、ミルクは退院してきて一度も上げませんでした。完母の方は特に、ミルクタイムを誰かに代わってもらうことができないので、それ以外のタスクを誰かに変わってもらい、とにかく睡眠を確保して欲しい。おっぱいあげることって、想像以上に体力使うんだなあと実感したので。。水を飲んでも飲んでも喉が渇きますわ・・・

そんなこんなで長くなりましたが、1番巨大なメリットは、母親に家事育児支援がしてもらえることでした。さらっとひと言で済みますな。笑

こまち娘はおっぱいの吸いも良く、1ヶ月検診で「え?母乳だけなの?」と言われるレベルまで大きくなってくれたので、その辺の心配はすることがなく、親孝行の娘で大変助かりました。

とにかく産後は心身にストレスの1番かからない過ごし方を選択されるのが良い、それが里帰りで実現するのであれば、里帰りをするべきだと思いましたね。お母ちゃん、お父ちゃん、本当にありがとう。

◎デメリット 夫婦喧嘩は犬も食わない

そんなVip待遇の私でしたが、里帰り出産のデメリットをひとつ。
それは、父と母の夫婦喧嘩
夫婦の数だけ、夫婦の形がありますのでね。
どっちが悪いとか、知ったこっちゃ無いですけどね。
親の夫婦喧嘩に巻き込まれる事ほど、ストレスになることって、なかったですね!笑

こまち父母は、1日に50回くらい喧嘩するタイプ(比喩ですよ、ええ)なもんで、全部に真面目に対応していたらキリがない。

連れ添って30年以上、まだまだ結婚2年目のわたしには分からない世界ですから、余計に口出しできないですわ。とりあえず、お父さんが悪いよねえ?と同意を求めてくることは辞めてくれ、母よ。笑
子どもの頃、喧嘩両成敗と教えてくれたのは誰だったっけなあ。。

まあ、そんな不満もありましたが、結局は子供にも孫にも愛情たっぷり注いでくれる父母のもとで、子育てのスタートができたこと、良かったんじゃないかなあと感じます。

だらっと長くなりましたが、今回はこの辺で。
もし2人目ができたら、また里帰りしますか?という質問には、イエス!イエス!と食い気味に答えますね。更年期が酷くならない為にも、産褥期は全力で休みたい。

娘のオムツを替えてる最中に、盛大にうんちされて、たっぷり漏れて、着替えさせてる間にバッチリ目が覚めてしまったこまちでした。

あでおす!


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