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思い出を形に残すということ#3ヶ月13日

娘氏、無事に100日を迎える。

お宮参りとお食い初め(@義実家)をセットで企画した盛り沢山の週末。
義実家までは高速を使い車で3時間。前日の夜、仕事を終えた夫氏と半分寝ている娘氏と共に、私の運転で向かう。ぐずる事もなく、すやすや眠る娘。夜のドライブは初めてだったけれど、車は嫌いじゃないようで一安心だ。キラキラとビルの光が見える場所では、興味津々で外を見たり。

娘氏、初めての晴れ舞台の日は大安吉日、晴天。日頃の行い良すぎたかも、と母はにんまり。

義母と写真館で娘氏の着物選び。綺麗な赤と可愛いピンクを選択していざ写真撮影へ。お腹もいっぱいだし、来る途中の車でも爆睡だったしで娘の機嫌はすこぶる良い。あやしてくれる写真館のお兄さんににんまりと笑いながら、撮影は続く。

ドレスでの写真撮影も終え、ご祈祷前に神社でのロケーション撮影も行う。さすがに疲れてきたのか、お外の写真では娘氏常にうとうと顔。ごめんね、疲れたよね。でも何枚写真を撮っても可愛くて可愛くて、色んな瞬間を残しておきたくて、夫氏も私も必死にシャッターを切る。

そんなこんなで、無事に一通りの儀式が終了。

自分達で撮影した写真を、家に帰ってきてひたすら見直す。なんせ、可愛い。もっとたくさん、撮れば良かったなあと(きっと何枚撮っていたとしても)小さな後悔。

こんなにも写真って、思い出として記録しておくことって、良いものだなあ、と思ったことは自分の人生で無かった。
親になったというか、大人になったというか。
幸せな時間を切り取ることの大切さを初めて知った、お宮参りでした。

そして2,30年後はもっと違う気持ちでこの写真を見返すのだろう。

すくすく大きくなる娘。
急がないで、ゆっくり大きくなっていいんだよ。

慣れない行事と長時間ドライブで身体はヘトヘトな筈なのに、この幸福感。今までの人生では得られなかった感情や体験を、娘はいつもくれている。

無宗教だけど、全神に感謝を祈りたいくらいには上機嫌の夜。
明日からのなんてことない日常も、たくさん思い出として切り取っていきたいな、と感じたお宮参りでした。

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