心がグサグサやさぐれたら読んで欲しい|自分の素晴らしさに気づいていますか?
自分を愛していない時は、誰もあなたを愛さない。
この痛烈なお言葉は、敬愛するマドモアゼル愛先生のご著書『自分の素晴らしさに気づいていますか』の一説。
「きっと思い通りにしてくれるはず!」という淡い期待を勝手に抱いて、
思い通りにいかない、満たされない思いを感情のままに相手にぶつける。
これね、過去のわたしだ。
(蠍みの強さゆえ・・・泣)
くれくれな恋愛ばっかり繰り返してたなー(遠い目)
自分のことをどれだけ大切に思ってくれているか?
自分勝手で理不尽な愛情の確かめ方をしていたと思う。
相手から受け取ることでしか、自分の存在価値を見出せなかった。
報われることのない一方通行の無限ループだった・・・
匂わせや淡い期待は、結果的に自分が傷つくことになる。
求められてもいないのに、自分勝手に与え続けて、
与えたんだからそれ以上で返してよ!って
踏み絵のようなものでがんじがらめにしてた。
相手に期待することほど期待通りに返ってきた試しがない。
相手の気持ちを100%察することって不可能だ。
正直、そんな恋愛に疲れ果ててしまって、はたと気づいた。
枯渇してたのは、自分に穴が空いていたからだった。
若かりし頃のちょっぴり苦い思い出です。
以下、愛先生のご著書から一部抜粋します。
誕生日や記念日を異常に気にする人がいるけれど
条件付きでなければ他人を愛せない(信頼できない)ことほど、
哀しいことはないと思う。
疑心暗鬼になってその条件が踏み絵のようになり、ハードルが高くなればなるほど、人の心は離れていくし、
常に自分に弁解し続ける人生になっていくのではないかと思う。
すべての踏み絵をクリアした友人、恋人を探すことは難しいよね。
ありのままの自分で生きることって、本当に難しい。
着ぐるみを脱ぐのに、とてもとても時間がかかった。
自分を受け入れ、隠さず偽らずに生きていきたい。
そんな風に思えるようになってやっと、
家族や大切な人たちからの絶対的な愛情と安心感を
日々感じられる様になった。
例えば、愛犬から伝わってくる絶対的な安心感はわかりやすい。
動物から感じるのそれらに、言葉なんかいらないよね。
大切なのは、どんな自分でも認め受け入れること。そして何より自分が自分を愛することなんだと思う。
傷ついたり、凹んだり、低空飛行の日だってあるけれど。
今の私が一番好き。