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万病を治す冷えとり健康法|不調がなくなり、人生がガラリと変わった一冊

以前の私は、こんな症状に悩まされていました。

  • なんだかいつも風邪をひいてしまう

  • 毎日疲れがとれない

  • 体のどこかが冷えている

  • ポジティブに物事を捉えられない

  • いつも誰かにイライラしてしまう

  • 人生がうまくいっていない気がする

  • 生理前はイライラモンスターに激変する(爆)

とにかく、毎日がつまらないし、なんだか怠い。
長年悩み続けた婦人科系の不調はどんどんひどくなっていく。

そんな状況をガラリと改善しただけでなく、
わたしの生き方まで変えてしまった!健康法と
教科書のような大切な一冊についてまとめてみました。

冷えとり健康法って何??


冷えとり健康法
って聞いたことがありますか?

聞いたことがない人でも、靴下を何枚も重ねばきをしている人を見かけたことがあるかもしれません。

数年前、不妊治療の末の流産を経験し、慢性的に続く婦人科系の体調不良を繰り返していました。どこにもぶつけられない苦しみでもがいていた私の人生最大の暗黒期です。そんな私を救ってくれたのが、冷えとり健康法です。

この方法を試してみた友人から、婦人科系の不調が軽減されたという話を聞き、ものは試しにと、勧められるままに実践してみたら、それまでずっと抱えていた生理前の不調はもちろんのこと、イライラやネガティブな感情までが消化されてしまったのです!これには驚きでした。


冷えとり健康法の考え方は、意外とシンプルです。

大きくポイントでまとめると、二つ。

① 頭寒足熱

② 腹八分目

この二つの大原則を基本として、食事や服装、住環境など生活環境を心地よいものへと整えていくことで、体の”冷え”をとり、心穏やかに過ごせる健康法のことです。

不思議な民間療法に思われるかもしれませんが、提唱しているのはお医者さんである進藤義晴先生。皮膚科の先生で、体の中の”冷え”をとることは毒を出せる体になること、そして人間本来の自然治癒力を引き出そうという考え方です。

進藤先生のご著書はこちら

万病を治す冷えとり健康法 進藤義晴著 

https://amzn.asia/d/6QeRubW



頭寒足熱とは?


昔からの考え方で頭寒足熱という言葉があります。その名の通り、足元を温め、頭の方は涼しくするというものです。足元で温められた血液が、末端から頭の方へ循環するので、肩こりや冷え性に効果があり、温められることで、副交感神経の働きが良くなるためリラックス効果も得られると言われています。

頭寒足熱 頭部が冷えて足部があたたかいこと。また、そういう状態にすること。古来、健康によい状態といわれる。

日本国語大辞典より

とにかく、温めるのは下半身。

冷えとり健康法では、基本的に天然素材のものを身につけるのですが、五本指の絹の靴下、五本指の綿の靴下、さらに絹の靴下、綿の靴下、、、、と重ねて履いて、多い人だと7枚〜10枚の靴下を重ねる強者もいます。さらに、絹のレギンス、綿のレギンス、腹巻きなども身につけます。

さらに、大切なのは半身浴。温めのお湯を張った湯船に、じっくり20分以上は浸かります。可能な人は数時間かけて湯船に浸かって体の中の毒素を出していく、というもの。なぜ、靴下を重ねばきするかというと、天然素材の肌着を重ねて空気の層を作ることで、半身浴で温めのお湯に浸かっている状態を代替えするためと言われています。四六時中、24時間、半身浴で下半身が温められている状態を体現するのです。

半身浴が難しいという方には、足湯や、湯たんぽを使うこともオススメされています。

”冷え”が強い場合は、夏場でも湯たんぽを二、三個使うとより効果があると言われています。エアコンで室内温度が低い場合もあります。寝ている時も湯たんぽを常用して、とにかく”冷え”のない状態を作っていきます。

とはいえ、そう簡単に快方へと向かったわけではありません。そこには壮絶な毒だしとの戦いがありました。

毒だしとの壮絶な戦い

冷えとり健康法を実践していくと、体の中に溜まっていた毒素(=めんげん)が、様々な形で体の外に排出されます。

めんげんは、いわば体の中のゴミ出しです。ゴミ出しが面倒で溜め込んでしまうと、ゴミ捨てに行くのが億劫に感じられますが、常に家の中がキレイな状態ならば少しの埃やゴミも気になるはずです。

冷えとりを始めて程なくして、めんげんがこんな形で出てきました。

  • 痒みを伴った湿疹(主に膝下にかけて)

  • 頭痛や倦怠感

  • 感情の吐き出し

経験談を聞いていると個々で出てくる症状は様々。出てくるタイミングや期間も個人差があるようです。

とても面白かった経験の一つが、履いている靴下がいつの間にか破けてしまうこと。

天然素材の絹の靴下を重ねばきするので、摩耗して破けたのでは??と最初は思いました。ところが、面白いことに体の不調や悪いところに対応した反射区が決まって破けるのです。


足裏には、反射区と呼ばれる箇所があり、足ツボマッサージやリフレクソロジーなどでグイグイ押されると反応があったりします。興味深いことに、私の穴が開く箇所は婦人科に対応している場所で、決まって左側から破けます。さらに、最初のうちは一枚目が破けていたのが、徐々に2枚目、3枚目と、まるで毒だしの波紋が広がるように外側のカバーソックスまでが破けるようになりました。



☝やぶけた靴下の数々・・・愛おしい(笑)


目に見える形で、自分の中の”冷え”毒素が出ていっているとわかると、めんげんが出ることが嬉しく思えてくるから不思議です。「毒を出せる体になっている」その実感があるほどに心も体も整っていきました。

腹八分目を心がける

冷えとり健康法の基本的な考え方に、腹八分目を心がけるというものがあります。

腹八分目は医者いらず 大食いをせずにいつも腹八分でやめておけば健康でいられるということ。

goo辞書より引用

飽食の時代を生きている私たち。成人病の問題、膨れ上がる医療費の問題は、満腹になっても食べてしまうことが大きな要因の一つではないでしょうか。

冷えとり健康法の進藤先生の教えで「治すな直せ、直せば治る」という考えがあります。

つまり、正しい生活を送ってさえいれば、自然治癒力が高まり、自然に毒を出せる体、溜めにくい体になるわけですから、「治そう」と必死にならずとも、自ずと良い方向へと向かうことになるはずです。

冷えとり健康法では、食について次のような考え方があります。


  1. 体が喜ぶものを食べる

  2. 体を冷やさない温めるものを食べる

  3. 食事は感謝して食べる


不調を抱えていた当時の私は、仕事が忙しいのを理由にとにかく外食が多く、疲労やストレスからくる甘いものの摂りすぎ、脂っこく味の濃いものを好んで食べていたように思います。体に良いもの、質の良いものを選ぶという思考は全くありませんでした。

冷えとりをきっかけに、まずは自分の食を見直すことを始めました。お料理に時間をかけられなくても、意図的に良い調味料、質の良い食材や作り手の思いが感じられるもの、オーガニックなものを選ぶようにしました。

必ず「いただきます」と言って感謝していただくこと、よく噛んで食べること、「自分の口にするものが自分を作っているんだ」と意識することで、徐々に腹八分目で満足できるようになりました。


冷えとりと出会って人生が変わった

わたしの生き方を大きく変えた冷えとり。

不妊治療の末の流産。続く体調不良・・・どこにもぶつけられない苦しみでもがいていた私の人生の暗黒期。そこから抜け出すマインドが持てるようになったのは、健康な体があってこそです。

体の不調が改善されたことはもちろんですが、本人が気づいていなかった”心の毒”が出たことが大きいと思います。

生理前のイライラで理不尽に家族にぶつかる!モンスター化することもなくなりました(苦笑)

どうやら、”冷え”をとることは、体の冷えだけではなく心の”冷え”も取り除いてくれるようです。ストレスレスな生活を心がけるにも、気持ちにゆとりがなければ取り組めませんし、何よりも、自分の心地よさを感じられるセンサーが正常化していると良き♡ですよね!

心地よさを感じるセンサーが正常化すると、自然と自分にやさしく、最善のものを与えたくなるものです。衣食住のすべてを自分が心から欲しているものを選べるようになりました。

心穏やかに過ごせることで、それまで悩んでいた小さなことが嘘のように消え、望む人生を生きれるようになったのは確かです。

まずは自分のからだに良いものを与える、心地よいと思うものを選ぶことから始めてみてはどうでしょうか?

毎朝の白湯飲みも体を整えるのに効果的です。自分の好みのお水を選んで飲むのも楽しいです♪ 

毎日簡単にできることから始めるてみるのがオススメです。


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