【読書#1】本を読む

本を読んだ記録を書きます


私は小説、ジャンルで言うとSFを読むのが好きなのですが、ずっと思ってたことがあるんです。
いわゆるオールタイムベストって言われる本ってほんとに面白いのか。書かれた年代として、1970代とか、古いものでは1950年代とかが結構な数並んでいるじゃないですか。オールタイムベストのメンツが変わらず何十年も読まれている。毎年何十冊も発売されているのに、おかしな話ですよね。本屋の棚を見ても、昔の作品か、最新の作品ばかりで、2000年前後の作品とかほとんど見当たらないし、どうなっているのよと。
技術的な進化もあると思うけど、今でも面白いのか。そういうのを検証していきたいと思います。
そういう作品って今も増刷されていることが多くて、手に入りやすいので、読むのには良いかなと。事情により、しばらくは、海外SFを中心とします。読んでるのもあるけどほとんど忘れているので。

とりあえず長くなるので3作品くらいで1記事にして、マガジンに入れて見やすくしようかな。あと、読むの遅いので月2~3冊くらいしか進まないと思います。


【1冊目】星を継ぐもの(2023.10.26読了)


白っぽいのはグラシン紙を被せてるからです。表紙がぼろぼろにならないように。私は基本的に本を持ち歩くので許して。この上に本屋でもらえる紙のカバーをつけてます。
海外SFを読みたいなと思ったら、まずはこれを薦められるんじゃないかな。そんなに分厚くない(300ページくらい)し、900円くらいで買えるし。最近も新版が出ました。シリーズの未翻訳のものがようやく翻訳されるということで、その記念に新版を出したみたいです。
イギリスの作家さんで、1977年に書かれたみたいですね。日本語版が出たのが1980年。私もまだ生まれていないですね。消費税がなかった時代ですね。バブルのちょっと前くらいかな。アポロ11号の月面着陸が1969年らしいので、その8年後とかでしょうか。もちろんですが携帯電話とかはなかった時代ですね。
内容についてはあんまり書きたくないんですけど。これってSFとしても有名だけど、ミステリとしても良いものと思うんです。なので、読んだことない人は変な情報を入れない方が楽しめると思うんです。
少しだけ言うなら、あるところで、人の死体が見つかりました。誰なのか、どこから来たのかとか調べていって、思いもよらないことに気づいてしまったという話。ミステリでしょう。

ということでまとめると、
SFとしてみるとちょっと古いけれど、当時の科学技術ではこんなものでしょう。スマホどころか携帯電話もないのに古臭さはそんなにない。難しい用語とかもそんなには出てこない。入門書としては悪くないと思いますね。手に入れやすさも〇。

【2冊目】幼年期の終わり


画像はあとで。

1952年に発表された作品。まだ人類は月面にも到達していないのに、宇宙人(オーバーロード)が地球に来る。地球に来た目的とかそういうのは少しずつ明らかになっていくけれど、ほんとに75年前の作品と思うほど。

オーバーロードが直接干渉するわけではないけれど、圧力?によって世界は良い方向に?進む。国家間や宗教間での対立がなくなり、食糧問題とかはなくなり、移動も楽になる。平和で豊かで何が不満なの?って感じだけど、誰も創造をしなくなる。それもオーバーロードの想定内の話で、世代が進むと、超能力みたいなものを持った子どもが出てくる。その最後の子供の世代以外は滅びて、子どもたちもオーバーロードの親分?のオーバーマインドに吸収される。という話なんだけど。ハッピーエンドといえなくもないし、バッドエンドともいえるし。

壮大過ぎる話かもしれないけれど、ヒトはなんのために存在しているのか。そういうのを考えるきっかけとしては良いのかもしれない。

宇宙人じゃなくて、宇宙AIみたいなのがいて、AIを作らせるためにヒトは存在しているのかもしれないよ。

【3冊目】ストーカー


そういえば持ってたので。(薄いのが良いかなと)




続きはまだ考え中です。いっぱい候補があるのです。
「ソラリス」
「虎よ、虎よ!」
「火星年代記」
「ニューロマンサー」
「タイタンの幼女」
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
「タイム・マシン」
「月は無慈悲な夜の女王」
「夏への扉」
「地球の長い午後」
他にもいっぱいいっぱい(上に並べたのは私が持ってるものの一部です。半分くらいは読んでますが、覚えてないので最初から全部読みます)。
とりあえず上からいきますか。新しいSFも平行で読んでいこうと思います。

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