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#413 生産性向上推進体制加算(アンケート②)
こんにちは フミオです。
最近は、生産性向上推進体制加算の核になる「委員会における安全対策の検討及び取組状況の定期的な確認について」について深堀しています。
このことについては、現場のスタッフTOP(主任さん)にも相談して、取り組んでいける雰囲気が醸成できています。
具体的な進捗としては、1 . 見守り機器 2 . 職 員 間 の 連 絡 調整 の迅 速 化に 資す るI C T機 器 3 . 介 護 記 録 作 成 の効 率化 に 資す るI CT 機 器については、3.に着手できています。
更に、2、インカムの使用を追加にて「連絡」と「スマホを介しての記録」を始めています。
さて、本日のnoteは、「委員会における安全対策の検討及び取組状況の定期的な確認について」の1 . 利用者の安全及びケアの質の確保の② 利用者の状態の変化等を踏まえた介護機器の活用方法の変更 の必要性の有無等を確認し、必要な対応を検討について
必要な検討を行う4つの項目について
1 . 利用者の安全及びケアの質の確保
② 利用者の状態の変化等を踏まえた介護機器の活用方法の変更 の必要性の有無等を確認し、必要な対応を検討
○具体的な活用方法の変更とは
1.見守りセンサーのセンサーの設置場所・設定の見直し
・離床センサー
設置場所:トイレ、ベッド、居室の利用者の行動範囲に合わせて調整
感度 :利用者の状態に合わせて調整(誤作動の改善)
・転倒検知センサー
設置場所:利用者の行動に合わせて調整
警報 :転倒のおそれがある時に発報等する
2.インカムの活用方法
・連絡手段
緊急時:全職員へ一斉連絡
通常時:チーム、ユニット間の情報共有
・情報共有
利用者の状態変化:すぐに対応
ケアの申送り :効率的な伝達
3.介護記録ソフトの入力
・記録内容
介護記録
センサーとの連携
・申送り
口頭伝達との重複回避
○検討方法
1.定期的な評価
・介護機器の導入効果
利用者のQOL、状態の変化
職員の業務変化(効率)
事故の発生
・利用者の満足度
使いやすさ、安全性
・職員の使用感
使いやすさ、改善点
2.多職種連携
・各職種から見えた機器の効果とその評価
3.データの分析
・介護機器から集まったデータ分析
・利用者の行動や状態変化
・問題や課題の特定
4.職員研修
・介護機器の適正な使用法
・最新の情報や技術の更新
5.メーカーとの連携
・メーカーの最新事例や問題の問い合わせと改善
今日のnote
この②は、機器導入前に「利用者像」をしっかり確認しておきことは当然として、最大のポイントは介護機器に慣れていきながら、使用感と不具合感をキャッチする職員の研修がかなり必要な印象がします。
この点は、スマホなどの使い方への抵抗が年齢や男女により差があるので、基本的な使用方法をしっかり覚えて活用できる習慣化がないと「活用の変更」から「利用者状態の変化など・職員の満足度」。この上にある職員のモチベーションや利用者の満足度やQOLへい繋げられない。
だから、この生産性向上推進体制加算は毎年報告へとなっているんだと思います。
※4.5.の環境づくりがとそのフォローの仕組みを作ってから具体的な活用方法の変更への流れがキモ