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#412 生産性向上推進体制加算(アンケート)
こんにちは フミオです。
生産性向上推進体制加算の取得を目指して、加算の理解とその取り組みをnoteしています。
今日は、#411~(調査)に影響する生産性向上委員会で検討する必要なアンケート等について考えます。
必要な検討を行う4つの項目について
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1 . 利用者の安全及びケアの質の確保
① 見守り機器から得られる離床の状況等の情報を基に、介護職 員、看護職員、介護支援専門員その他の職種が連携して、機 器導入後の利用者等の状態が維持されているかを確認
➀について、具体的な多職種と確認内容
○利用者の状態の変化や時間帯の変化
・離床回数やその時間帯の変化
・睡眠状態の変化(睡眠時間、夜間の起床回数など)
・活動量の増減
・体重の変化
・食欲の変化
・排泄状況の変化
・行動の変化(DBD13,VIの変化)
・疼痛の有無や強度の変化
○ケアプランとの連携
・見守り機器から得られる情報が、利用者のケアプランに反映
・ケアプランに基づいたケアの提供
・ケアプランの見直しのタイミング(3カ月に1回、検討委員会同時に)
その他、職員間の情報共有・役割分担・マニュアル整備や家族への説明
次に、➀について連携確認の手段
○定期カンファレンス
・各職種がケアプランに基づき利用者の状態を情報共有する際に見守り
機器の情報を活用
・介護機器の問題点と改善点を話合い、具体的な対策検討
○記録の確認
・看護、介護、入浴、食事の記録を確認して、利用者の状態把握
・見守り機器のデータと記録の整合性を確認
○利用者への聞き取り
・利用者本人に、身体んも状態や不調などの聴き取り
・見守り機器のデータと利用者の自覚症状を照合する
その他、家族への利用者の様子の変化などの聴き取りやケアプランの見直しを行う。
➀について、考えてみました。読んで頂ければと思いますが②~④の項目に
重なる内容も既にありますね。
今後、以下の②~④についても➀にのようにnoteで検討します。
② 利用者の状態の変化等を踏まえた介護機器の活用方法の変更 の必要性の有無等を確認し、必要な対応を検討
③ 見守り機器を活用する場合、安全面から特に留意すべき利用 者については、定時巡回の実施についても検討
④ 介護機器の使用に起因する施設内で発生した介護事故又はヒ ヤリ・ハット事例の状況を把握し、その原因を分析して再発 防止策を検討
今日のnote
生産性向上委員会の内容、1.については、ケアプランの見直しのためのモニタリングや定期カンファレンスの内容も含まれますね。
生産性向上推進体制加算は、毎年提出です。検討委員会と定期カンファレンスの連動とプランのサービス内容にも工夫が必要な印象がありますね。
生産性向上推進体制加算を極めて行くには、1000文字では、足りないですね。興味のない方には、何のこと?のnoteですが引き続きこの加算について書いていこうと思います。
因みに、これは、私がこれから現場で実施していく内容を点検している内容ですので、今後の継続していきます。