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#056 事故が起きたら
おはようございます。 fumio です。急に、寒くなり毎朝が辛くなるな~と心配が始まりました。ネガティブにならないように、素敵なことをかんがえないとですね(笑)
さて、本日のお題は、「事故が起きたら」です。
この事故とは、生業から介護中の事故についてです。介護中の事故とは具体的には、経験上は
・転倒
・転落
・誤嚥
・誤飲
・送迎中の事故
特に、転倒が多い気がします。また、どんな場面で多いか?
起床時の場面や日中の高齢が移動する場面(突発的なものも含め)、その原因は、
・身体的な加齢による運動機能の低下
・認知機能の低下による場所、時間の勘違い
・この2点を含めて、自己の病識や機能の認識の低下
・不安やストレス
・周囲からの影響への対応力の減退
事故が起きた際の対応は、
一番に、高齢者への手当と観察、速やかな医療機関への連絡・連携と、ご家族へのその時点での連絡を行います。
その後、受診(救急対応も含め)します。
軽微な事故、受診から生活に戻れるものから、入院加療につながるものまであります。
その際には、家族への連絡・報告、場合によっては医療機関で受診をお願いすることも・・・。
事故後の対応になりますが・・・。ここで、
この内容が登場します。
・受傷した高齢者は、(事故になる前)・・・自分の実年齢と身体機能
もしかしたら生活している時間が異なっている
例えば、80歳だけど・・気持ちは60歳ぐらいで、生活している
場面は、自宅で家族と一緒にいる(認知機能の問題)
・事故後は、混乱と事故後の周りの景色と自分の身体のことを確認できない
のでおちつかない姿
・家族は、面会や直近の短い時間の姿にて…高齢者の姿を認識し、更に
家族の方によっては、「こうあって欲しいという期待値で高齢者の
能力を理解していたり」「事業者からの説明を自分本位に理解して
解釈したり」・・点での姿と、家族の知っている姿をイメージ
・事業者は、事故の説明をと考えているが・・・しっかり事故の背景や
原因を受診時(後)に確認できていないことを・・・
(事故って、普段通りでない時に起きるか、見守りの薄い時に起きるか
ら)そして、説明にあたるスタッフが家族や説明がうまくできるか?
※私たちは、概ねニュースを見る時など、なぜか自分をさておき「正解の一般論」を振りかざしてしまうので、上記の3者の事故後の出会いは難しいです。
■だから、この難しさを解消するには、
事前の対応と事故後の対応がありますが、・・・・概ねどちらも問題があります。
・事前の対応は、面会の機会を設けて、コミュニケーションをたくさんとり、しっかり説明し・・・。家族ごと、高齢者の姿を過去から現在、これからについてどのように考えているかの把握
・事故後は、指導の対応と、なぜ起きたかのしっかりした説明の機会をもち、継続的なフォローを実施していくこと
この2点が重要です。ながくなったので、対応2点についての私なりの対応はまた、noteしますね。