♯239 万が一でなく万が万の保険
こんばんは フミオです。
仕事帰り、国民年金の保険料納付期間を現行の「60歳になるまでの40年」から「65歳になるまでの45年」に延長した場合の底上げ効果を試算するニュースを車の中で聴きました。
そして、子育て支援金の徴収額も年収別についても200万から1000万までの月額のニュース。もはや、助け合いというなの税金が取られている印象すらします。
保険って、万が一に備える経済的な損失の補てんやその軽減を図るものが、既に損失している・・今後さらに損失が拡大するんじゃないか?
保険の不安の話です
■もはや100年すら怪しい年金
公的年金の「100年安心」制度、2004年に、公的年金制度改革について。
・保険料の引き上げ
・基礎年金の国庫負担の2分の1への引き上げ
・財源の範囲内で給付水準を自動調整する仕組みの導入
この改革により、年金制度は100年間持続可能になるとされました。
しかし、少子化高齢化が更に、すすみ100年待たずに20年後にこんなニュースが流れています。
もはや、国が検証したデータをもとに出てくる社会保障政策は怪しいと思ってしまいます。
■介護保険料も月額6500円以上に
4月から3年ぶりに改定された65歳以上の介護保険料も全国の主要自治体の半数近くが月額6500円以上となるとこと。以下は、介護保険料の推移です。
この20年で介護保険料は、2倍になっています。今後、保険料はどこまで上がるのでしょうか?そして、介護給付に伴う自己負担額1割から2割へ上がることも想定されます。
■今日のnote
今後、さらなる負担増は確実と思います。これまでの施策がうまく予想もつきづらいです。私たちにできるのは、介護に備えるのでなく、予防に心がけることとが医療と介護に負担をかけないこと。そして、健康を労働に換えて収入を増やすことを原則にすること。
労働ばかりでなく、投資、投資以外の不労所得を考えていかないといけない時代になっていくことが目に見えます。