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#393 DX3選
こんにちは フミオです。
今日は、身近なDX3選をnoteします。
■介護記録システムを利用したSV
相談支援業務は、必ず相談者とその相談記録を行います。
そこで、年下の同僚から相談内容から対応について、業務中や申送りなどの場面で考えを聴かれりします。また、相談ケースの継続対応中の申送りに私が気づきコメントを入れることがあります。
そんな際に、介護記録システムのフェイスシートや対応記録を見て、フェイスシートの記入欄や対応記録の中身を使って、対応とその記録から同僚から
課題になる場面を聴いてSVします。
メリットは、対応についてまとめ直して課題場面をフォーカスすることなく、介護記録システムのシートの記録内容(基本情報と前提)を確認して
相談や対応記録を抽出して、時系列に対応をみて、その対応やその記録から
同僚の見えていることと見えないことを確認する。
これで事例検討ができてしまうので、他の記録から同僚の相談業務と対応の指摘もできます。
■会議などの記録報告に要約アプリを使う
研修や会議の内容を音声録音し、文字起こしし、要約して報告する。
これが、本当にすごい!何がすごいって、会議中に内容を聞いて報告をすることに集中して記録して、会議終了後にまとめる作業が「ゼロ」になったこと。
さらに、伝達する時間が必要なくなりました。即検討会議に移行できること。具体的には、
・会議の最中に、要約アプリを起動して、会議のストーリーとポイントと方向だけを確認する。
・会議の終了時に、要約アプリで文字起こし→要約を行い、その内容を一読して確認して、メールやLINEにて報告と指示をしておくだけ。
メリットは、会議への集中と報告作成の時短ができ、報告回覧を一斉共有まで一気にでき、後日の短い時間設定で対応会議ができる。
■業務共有システムの活用で相手と自分の時間を削らない
あるメーカーの業務共有システムを導入することにより、そのシステム内に関係者や事業所が参加することにより、就業時間や相手の業務時間に関係なくデータを双方向に送り合えること。
情報を伝達するために電話して、自分と相手の時間を取らなくて済むことと、複数の相手に送れることでコメントがchat機能で会話でき、それが記録に反映できることです。
この最大のメリットは、情報が時系列に残り経過が勝手にストーリーになるので読んでもらうだけでOKになること。
そして、それが事業所内外の記録になり、紙ベースでストックしなくていいこと。
■今日のnote
DXは、自分で始めることと自分以外(外部)からの2つから起きています。とても時短とスマート化できることは業務環境とストレス軽減が進みます。しかし、課題のあります。DX対応できる人間とできない人間がいるということですね。
DXすることで、現在×DX=時間とお金と余裕が生まれる!
ではなく、DXすることに慣れることへの拒否感、慣れるより今の継続にメリットがあると考える人間が出てきたり、DXに触れられずDX思考に移行できかい人間がいることです。
この課題を解決するには、DXリーダーが部署やチームに複数いないと進まないことと職場全体のDX化に移行できない!と改めて感じています。