見出し画像

#290 行き場のない悩みの対処法

こんばんは フミオです。

今日はこんな出来事がありました。とあるところで話す機会があり、そのこことをnoteします。


■フミオさんが辞めてしまうから

 今日、とある場所で前職場の元同僚と偶然会ったことからはじまります。
私  「元気?」と声をかけると
元同僚「フミオさんが辞めるから・・・。」と返事が、どうも体調崩している様子。話の内容を立ち話ですが伺うことに。

元同僚「フミオさんが突然辞めて、相談を聴いてもらいにいくと・・、一方的に話をされて相談できない。」そして、同僚の話も聴こうと思うのだけれど、Aさんの話、Bさんの話と聴いているとどうしても偏って聴いてしまう自分がいて・・・。。

「結局、ため込んだしまって目がクルクル回ってしまって体調を崩してしましいます。フミオさんが辞めから・・・。」とそんな話を私にしてくれました。

■どうしたら・・・いいのか?

 元同僚は、自分の癖も含めて私に話してくれました。私としては、期待してくれていた気持ちと同僚の今の立場との苦しさに何とか寄り添うことができないかと考えるばかりでした。

私も、元同僚と同様に、利用者、その家族、関係者、そして、部下、同僚といろいろなお願いをしたり、反面、文句を言われたりしながらの日々であったことを伝えながら、また、解決できず仕事を終わっても自宅に持ち帰り、再び出勤という繰り返しをしてきたことを伝えながら・・・。

解決の糸口を見つける毎日だったことを話ました。

■情熱と怒りを燃やしながら、冷たい炎を燃やしいた私

 私の伝えられたのは、自分以外の人に感情を向けないこと。目的は、仕事をどの様に解決していくか?

元同僚の話を伺うとどうしても感情的に、気持ちの中でジャッジをして偏った気持ちになっていってしまうこと。訴えをいろいろ聴くと出口が無くなり苦しくなり目が回ってしまうと教えてくれました。

私の答えは、誰の言い分が正しいかではなくて、「私たちがすべき目的を確認して、それにむかくこと」をいろいろな立場からの訴えは全面的に聴くけれど、「目的に向ってどうするか?」を確認すること。

そして、その為に、何をすれば解決につながるのか?今、問題として訴えてることが解決するのか?を聴いて、取引をすることを伝えました。
取引とは、私も普通の人なので怒りも抱きますが、熱と態度はある程度にして青い炎で訴える職員には最終的には解決するための行動します。

■頭では、わかっているけれどできない自分(元同僚)

 熱い熱量や怒りの熱量を青い炎に変換する訓練ができていないこと、そして、周りにその行動をサポートする職員と場面が作れないので、・・・ひたすら我慢して対応することに。

自然と仕事やその仕事に取り組む姿勢は身につかない。機会とタイミングと継続的な関わり、そして、見守っているという強いメッセージを相手に伝える努力と我慢を積み重ねる場面を折々に設けていくこと。

上司の役目の一つは、そんなことではないのかと思います。元同僚にもそんなサポートをしてもらえる上司が今いればいいと思うのです。

■今日のnote

 それぞれ人を見守り、育てるにはその人なりの苦心と苦労と学びが必要と思います。しかし、その前提は個人と自分への投資と、仕事への野心の大きさにより培わていくもと思います。

野心とは、自分の望むイメージ。そして、投資とは、野心を成し遂げるための行動とチャレンジだと思います。その行動の中に、独自の学びがあると思っています。

元同僚にも、いつでも連絡していいからね。相談やら助言もできることを伝えました。折に触れて連絡し話を聴いていこうと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?