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#364 訪問介護の報酬上げるには意味がある
こんばんは フミオです。
本日は、訪問介護についてnoteしていみます。
訪問介護の私が知っている事実・・・。訪問介護(ホームヘルパー)の凄いこと。
■介護施設の介護員と訪問介護のヘルパーの違い
まず、訪問介護をしているヘルパーの私が「スゲー」と思うことは、訪問時間が限られている中で、単身一人でケアプランの「サービス内容」を最低限実行する。(そんなこと当たり前じゃ~んと思われるかと思います)
しかし、訪問する家庭の要介護高齢者がいつも「想定通り」の状態で待っているとは限らない。
そして、家族や次のサービスまで、トラブルが起こらないように対応してくる。
施設で働く介護員は、「大変である」とまず私も思います。
しかし、必ずフォローに入ってくれる介護職員や看護職員もいるのだから、仕事が残っても「仕事を次にお願いする」ことができる。
訪問介護では、訪問して、いきなり玄関に、カボチャの割れて破片だらけを見つけて、「どうしたの?」と尋ねると・・・。
高齢者の方から「上手く包丁が使えなくて、玄関に落として割ってみたの」と返事が返ってくる・・・。
訪問介護員・・・「言ってくれたら、切ったのに・・・」となるけれども、高齢者には、「そうだよね」と後始末より、その頑張りに拍手(気持ちの中では、この後の段取りなどいろいろ展開を考える)
これを一人で対応するのだから・・・。
■訪問介護員は、高齢者・障害者の流儀に従う
私は、障害者の施設での経験とヘルパーをしていた妻の経験から共通のことを感じています。一番のことは、高齢者・障害者の生活のイメージを変えてはいけないこと。
何を言いたいかというと・・・モノの位置や高齢者・障害者の決めたルールを介護側の都合で変えてはいけない!
家の中は、自宅で生活している高齢者・障害者の気持ちや頭の動作イメージであるということです。
これが狂うと何が起こると、不安になり転倒につながったり、寝れなくなったり、電話をかけたり・・とトラブルがトラブルを読んでしまう。
■退所後の生活に向けての家屋評価(担当者会議)
介護老人保健施設からの退所前の家屋評価や退所前のカンファレンスや退所日当日・・・。
以上のタイミングで訪問介護を利用することが決まってる場合や想定される場合は、是非訪問介護員さんには同席をお願いしていました。(過去形)
理由は、退所する高齢者の動作の確認はして頂くのですが、退所後の生活の変化を介護支援専門員の方や他のサービス事業者・・。そして、退所前の介護老人保健施設にフィードバックバックしていただいき、効果とリスク回避をするためです。
ここは、私の個人的な思いなのですが、ここをしっかり押さえないと自立支援や本人の心配に応えられない・・。概ね「大丈夫!」という高齢者の根拠のない大丈夫で家族や高齢者本人が困った経験があるので・・。
概ね変なことをすることと、リハビリでやったことは自宅に帰ると違うことしたり・・・。(これも当たり前ことなんですよね、自宅に戻ると気持ちは「いつのころの自分?」というようなことをしちゃうよね。)
■今日のnote
本当に、訪問介護員さんには感謝と一人で納めてくる技量と見立てには関心します。時には、高齢者や障害者が亡くなっている時に出くわすことも・・・。
在宅サービスで生活を継続することを考えるなら・・・訪問介護員の方の報酬は是非あげて欲しいです。
安心して生活できれば、在宅より費用が掛かる施設サービス費をもっと抑制できて、自分が住みたいところで生活できる高齢者が増えるから。