#402 対話からつながり2選
こんにちは フミオです。
今朝、新聞記事とその会話から「つながたこと2選」、災害ボランティアと難病向け有料老人ホームのことについて
有料老人ホームの記事から看護師の話
新聞の難病対応の有料老人ホームの記事から、妻との会話から「他の同様な有料老人ホームって大丈夫なのかな?」と質問されました。妻の業務上、外部からの訪問看護からかかりつけ医への指示をもらうという背景がある
からだと思います。
正直、大丈夫か?大丈夫じゃないか?は外部からはよくわかりません。かかりつけ医としては、訪問診療と外来時の様子以外は、家族や訪問看護からの情報により判断されると思うからです。
ここで私が気づく1つ目。
看護師からの報告、指示がどのような内容であるか?です。訪問看護側から、
・○○さんのことで、何かありますか?というようなザックリした指示依頼
・経過を含め訪問看護が状態とポイントを絞んた指示依頼
・経過を書いて、ながなが書いて指示依頼
医師も多忙だあることと、たくさんの情報から判断するのだから、報告と質問の仕方もとても大切だと思うんですよね。
さて、妻との会話から「他の同様な有料老人ホームって大丈夫なのかな?」
これは、看護師からの報告と指示依頼と外来と訪問時の様子からしか判断はできないと思います。
エリアの支援から人のつくるエリアの支援へ
新聞記事に、災害ボランティアの人的・財政的な支援の必要性についての内容からです。1月17日には阪神淡路大震災の起きた日、昨年の能登半島地震・・また、世界各地で災害のニュースが飛び交う中ので当然のことと思います。
背景には、災害体験への振返り・危機感からと高齢化による人材不足とコロナなどの活動が控えていた時期、支える財政の問題と思うんです。
私の目にする方向から「福祉」となると、社会福祉法人や介護施設等の社会貢献、社会福祉協議会の業務がこの災害ボランティア関連してきます。
この福祉でボランティアを考えると、原則、その事業所のエリアに対して効力を発揮していると思うんです。
災害は、広域でおこるので、エリアを跨いたボランティアの取りまとめと支援には、「エリアで担当している福祉」では力がそもそも足りない。
さらに、支援対象も要配慮者(こども、高齢者、障害者、妊婦など)ばかりでなく、観光客など。ボランティアもエリアからのボランティアより、エリア外から多職種の方が応援にくるということから。
となると、人的なつながりのエリア発想での災害ボランティアへ思考をかえないとだめのでは?と感じたところです。
今日のnote
発想の転換!視点の交換!
課題は、目の前の生活エリアです。しかし、それを支える仕組みは広域的で、供給源はサプライチェーンになっている!
また、訪問看護の話から、訪問看護師が制度やルールを知っているのか?
さらに、さらに、常に身近なエリアや業務は「当たり前になって見えているけど気づけない」私たち!
私たち側の複眼的で「気づける」つながり・連携を日頃からつくることが大事だと思います。