#356 DXの主役は50代~60代
こんにちは フミオです。
志がわからなくなった誰かさんに、そんな気持ちでnoteします。
■国際福祉機器展2024
今週は、東京ビックサイトに国際福祉機器展に行ってきました。印象的だったことを2つ紹介します。
まず、高校生らしき集団が来ていて福祉機器展のいろいなブースを周り見学をしていたことですね。何を聴いていたのか?ですが、高校生の時期に、福祉・介護×技術について、学ぶことはいいな~と思いました。
次に、展示がマイノリティーへの支援(技術と科学の最先端がいままでの一部の方の支援)でなく、マジョリティ(高齢者や障害者への支援にひろくつかわれていくだろう具体的なイメージ)の道具になり、さらに、その技術が支援される側が支援する側にもなれるなどの展示が沢山あったからです。
■コミュニケーションソフトウェアと管理システム
今回の目的は、現場の入り口の情報管理と支援につながるアウトプットができるコミュニケーションソフトと、データ連携システム、ケア管理システム等の活用が狙い
特に、コミュニケーションソフトウェアは、相談が複雑化し重層化しているので、どのように整理・統合して解決に向けていくかが課題であったので
整理が紐ずけてることでケア対象問題構造を把握できるシステムがあったのがよかったです。
また、介護保険のケアプランデータ連携システムについても面白い気付きを頂けたので良かったです。
内容については、お伝えできないんだけど・・💦
■DXの課題もより明確に
DXは、人と道具、人と人、人と生活・・このつなげる「と」の接続詞が「デジタル」になるということなんだけど・・・。
国際福祉機器展での「と」になるものは、まず自動車メーカーのマツダ「MAZDA MX-30 SeDV」(セルフエンパワーメントドライビングビークル)。手で運転できる車ということで紹介されていました。
この車は、デジタルにて人がハンドル操作やブレーキ操作、速度をハンドルとレバーで運転できるようにした感じです。
この運転時の人が道具を操作する際の「細かい作業」をデジタルの力で解決して、人の機能を補完することで、手と足で運転する車を「手」に集約していること。
次の「と」は、人と人をつなぐと、コミュニケーションですね。さきほぼはなしたケアプランデータ連携システムもひとつです。
人が集まってする会議をネット上に集めて、時間とスピードを埋めて共有するシステム・・。
そして、AIの登場!
経験や専門性をAIにて解釈しても会議場面での「集合知」を補完すること。
■DXを邪魔するもの
50代から60代のデジタルに馴れない人たちですね。
ポジショニングを間違っていることに気づいていない。この世代の方達は、DXを推進して、団塊の世代を支援する中で先ほどの「と」を実行・展開しいする。
そして、団塊の世代が居なくなった後の50代から60代がそれをブラッシュアップして自分たち「と」人、道具、生活につなげる役割があること。
高齢者予備軍の意識が、「あたらしいこといついていけない」と言ってますがこれではダメです。
DX世代の主役は50代~60代なんだから!!自分事として、これからの尊厳や自立支援はDXを使うこなすこと。
■今日note
DX以前は、技術的な問題(ネットやAIがない)ことなどは、人が集まって考えて、人が人と展開していくことで人の技術と多さで進めて消費と収入を上げてきた社会で、人も70~80代で亡くなり、動けなくなった人は人でケアができた。
しかし、人が少なくなり、情報と科学の速度が上がると経験や情報量だけででは、人が情報と科学とを統合して人と社会に還元でいなくなり、更に、人も若い人は少なくなり、人は長生きして100~90代の人が問題になっている。
となると技術の伝搬もそのスピードも上がるとその都度、人はアップデートしていかにといけない‥。共通のプラットフォームで共通な作業を行い、技術の不足を補いAIで補完していくこと。
人が少なくなったので人が人を支えることができないのでデジタルの力で人の細かい作業を自分で機械の力で補完できる。そして、その補完できることで誰かも支えるということができる。
これが私たちの自立支援なんだどわかりました。50代の使命