夢の続き....
こんばんは、平莉川己夢です。
かなり、お久しぶりの人達もいるかな?
久しぶり〜。
はぁ…なんてクサいタイトルなんだ!
俺も思ってる(笑)
でも、本当なんだ。ただの事実なんだ。
僕は、またバンドをやります。
BOOT A PLANET(ブート・ア・プラネット)のVo.&Gtr.として。
メンバーは、尾澤陽太(Gtr.)、野田稟素(Ba.)、
内海太一(Dr.)、そして僕、平莉川己夢(Vo.&Gtr.)
4人でBOOT A PLANETです!
あれ?Reversi!(前身バンド)の活動休止した時と同じメンバーじゃない?
と、思った方、鋭い…。
その通りです!
また、同じメンバーです。
その経緯と、このバンド、
BOOT A PLANETに込めた想いを
今夜はツラツラと語っていくので良かったら読んでほしい!(長いけど…笑)
バンド始動の経緯
バイバイ音楽
3年前、2021年5月に僕らのバンドReversi!は
活動休止しました。
簡単に言うと、僕が未来を見過ぎて、
今をないがしろにしすぎていたから。
売れる事、に目がいき過ぎて、バンドメンバーや自分自身の求めている事、音を楽しむと書いて音楽、との向き合い方が出来ていなかったから。
そんな所に、必然的に、偶然的に
ストップが掛かったのが3年前のこと。
詳しい事はコチラ
それから一人になって、
無理矢理にでも音楽を続けようとして
1日1曲作ったり、やりたくもない弾き語りカバーをSNSに投稿したりと、とにかく何でもいいから音楽を続けている感じを出そうと踏ん張り続けた。
そしたら毎日無理矢理、曲を作る事に体が耐えられなくなって、後頭部に湿疹のようなものが出てきてしまった。
色々考えた末に、
僕は一度、音楽を離れる事にした。
それは13歳の時に見た夢を諦めるって事ではなくて、今のままの音楽との向き合い方を、この先も続けていくのは、どうも違う気がして(売れる為とか、売れる音楽とか、未来の為とか)
もう音楽やめよ、って。
本当に俺が音楽をやるべき人間なら、
きっとまた音楽をやる時が来る。
来なかったら、俺は音楽やるべきじゃないんだな、ただ、夢に縛られていただけだったんだな。
そう思ったんだ。
正直、本当に夢に縛られただけの人間で、
二度と音楽をやりたいと思えなかったらどうしよって。怖かった。
ファッションとの出会い
それからファッションにハマるという、
思わぬ出会いがあった。
(今ではファッション関係の仕事をする程に…!)
でも、ここで思わぬ発見があったんだよね。
ファッションが楽しいと、
自然と音楽を聴きたくなる
好きな服、自分がテンション上がる服を着てると
なぜか体を揺らして、音楽に乗って、街を闊歩したくなる…。
そして長らく聴いていなかった音楽を久しぶりに聴いて、好きな服を着て、街を歩いたら…
なんと楽しいこと!!!
何よりリズムに合わせて体を揺らし、
音楽を純粋に楽しんでる自分がそこには居て、
大好きになった。
「これか!!!音を楽しむとは!!!」
そんな自分に出会えたのがとっても嬉しかった。
これがちょうど2年前くらいの事。
ソロ活動開始
”音を楽しむ”という事を手に入れた僕は、
音楽活動に踏み切る。
高校時代からの他校の軽音部の友人たちや
バンド活動休止後に出会った映像制作友達に助けられ、
やったことのないDTM(パソコンで曲作るやつ)や、自分家の地下倉庫でのセルフレコーディング。
時には、夜通し友達んちで曲のアレンジを考えたり、Music Video制作と、色々挑戦させてもらって、助けてもらって、
平莉川己夢というソロ名義で、
2曲のリリースをする事が出来ました。
『平行世界』1st. Digital Single /
『moonlight (feat. koiharu)』2nd. Digital Single
ありがとうね。
気づき
そんなこんなで、音楽と再び関わり始めた僕は、
ふと、ある事に気づいたんだよね。
「僕にとって音楽って何だろう?」
僕にとって音楽とは、自己完結ではなくて
”人との関わりの中にあるもの”
「とある想いから、僕が曲を作って、
それを更に広げてくれるメンバーやスタッフと
試行錯誤して、エンジニアさんやディレクター、プロデューサーと共にレコーディングして、
それをリスナーに届けて、反応が返ってくる。
それを受け、僕らはまた動き出す…」
これら全てが僕にとっての音楽なんだな、と。
「部屋でギターを弾いているだけ、それが俺の音楽なんだよね」
そう言えたらカッコ良かったんだけど、
僕にとってはそうではなくて。
「曲作れたらそれで良い」とか、
「誰にも聴いてもらわずとも音楽に触れていられれば、それで良い」とか、そういうんではなくて。
聴いてくれる君がいて、
そこに向けて一緒に動くメンバーや仲間がいて、
それが俺にとっての音楽。
そんな事に気づいたわけですよ。
再招集
「あれ?そんな環境が自分には、かつて、
あった気がするな…?」
そうだよね。
Reversi!って、そういうバンドだったよね。
”僕にとっての音楽”を体現していたバンドだったよね。
それから何とか理由を付けて、
尾澤、野田、太一を招集して4人で
スタジオに入って、懐かしい曲達を鳴らして、
やっぱこのバンドだな、って思った。
活動休止してから2年。
僕は、このバンドが自分にとっての音楽を
体現していたこと、
そして、このメンバーじゃなければ本格的に音楽をやめようと思っている事、
そのほか胸の内を伝えました。
脅しではなく、本当にこのバンドでなければ、
別に音楽をやらなくても良いかなと思っている。
ざっとこんな感じで活動休止から3年、
再びこのメンバーでバンドを結成しました!
僕達、私達がBOOT A PLANETです!
よろしくね!
BOOT A PLANETって何?
ここからはこのバンド、
BOOT A PLANETに込めた想いというか、
バンド名の意味を話していこうかと!
"惑星を起動する”
BOOT A PLANETは直訳すると「惑星を起動する」バンドです。
メンバーで色々出し合った中にPLANETという言葉いいよねとなり、
このバンドは何をやっていくんだろうと考えた時に「この眠っている惑星を起動させる事だな」と思ったのでこの名前になりました。
そうして色々考察していく中で、
「惑星 = 今これを読んでくれているあなた」のことなんだという事も分かって。
よく、人のことを星とか、星のような人とかって
表現するように、PLANET=あなたのことなんだなと。
そしてなぜ"A" PLANETなのか。
それは数多いる人々の中の、君に向けているから。
スターとプラネットの違い
この2つの違いって知ってる?
starとplanetの違い。
star = 恒星、planet = 惑星
そう、恒星(star)は自ら光る星、
惑星(planet)は光を受けて光る星、そういう違い。
じゃあ、何だよ、俺らはプラネットだから
光ってないのかよ、人気者(スター)みたいにスポットライト浴びて日の目を浴びることはねえのかよ。
って思うかもしれない。
違う違う違う違う!!!!
よくよく考えてみれば世間の解釈が違う!(笑)
みんな、スター(人気者)が
脚光、光を、スポットライトを浴びていると
思っているけど、
逆!
スポットライトが当たってるのは君!
プラネットなんだよ!主人公は君!
スターは照らしてる側!ただの光源!ライト!
だから僕らBOOT A PLANETの4人はスターとして君を照らすから、君にスポットライトを当てるから。
いやいや、私そんな当たりたくないんですけど、って方も大丈夫!
自分の当たりたい具合の所に居て!
まあ色々書いてきたけど、つまりは
”数多いる人の中の、君を起動させる” (照らす)
そんなバンドです。
ここまで読んでくれてありがとう!
僕らBOOT A PLANETは、
これから活動していきます。
そんな僕らの最初の楽曲『かげろう』。
Reversi!とBOOT A PLANETを
3年前から繋いでくれていた曲です。
この曲がなかったら僕らは、またバンドを組む事もなかったのかもしれない…。ぜひ聴いてくれ!
終わりに
ここまで読んでくれた君には言っても良いでしょう笑
BOOT A PLANETの作詞作曲、Vo.&Gtr.として
”君”にスポットライトを当てていきたいと思っています。
「曲最高でした!」「最近こんな嫌なことが。。。」
なんでもいいのでここに書き込めるような、
誰かに聞いてほしいけど、でも言うような相手は…
そんな時に発する、発散させる、
吐き出せる場所をここに設けます。
僕が全部聞くから!
何かあれば書いて、送信ボタンを軽く押しちゃってくださいな!