全国Aブロック地区決戦開催レポート【全国大学ビブリオバトル2022】
こんにちは!
今日もビブリオバトルを楽しんでくださっていますか?
ここでは、2022年11月13日(日)にオンライン(Zoom)にて開催された、全国大学ビブリオバトル2022全国Aブロック地区決戦の模様をお伝えします!
地区決戦概要
【日時】2022年11月13日(日)11:00〜12:00
【場所】Zoom
【主催】一般社団法人ビブリオバトル協会
【後援】活字文化推進会議、ビブリオバトル普及委員会
【出場者】地区予選にてチャンプ本を獲得された4名
【観戦者】21名
全国大学ビブリオバトル2022公式サイト
ビブリオバトル公式ルール
1冊目『君がいた美しい世界と、君のいない美しい世界のこと』(神田夏生 著)
全国Aブロックの地区決戦1冊目は、千葉大学の柴山大輝さんが紹介された『君がいた美しい世界と、君のいない美しい世界のこと』(神田夏生 著)でした。
「表紙に描かれているヒロインがあまりにも魅力的」だという本書。
「あぁ……好きだぁ……!」と、がっちりと心を掴まれた様子を熱く語ってくださりました。
2冊目『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ)
2冊目は、九州女子大学の大内田昌美さんが紹介された『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ 著)でした。
「お母さんが2人、お父さんが3人いて、高校2年生にして4回苗字が変わった女の子」が主人公だという本書。
ご自身も苗字が変わる経験をされた、というエピソードとともに、親子について考えさせられるストーリーの魅力を教えてくださりました。
3冊目『The Catcher in the Rye』(J.D. Salinger)
3冊目は、宮崎大学の小林直央さんが紹介された『The Catcher in the Rye』(J.D. Salinger 著)でした。
「これまであまり真剣に読書に取り組んだことがなかった」と語る小林さん。
「でも、大学図書館で手に取ったこの本だけは違ったんです」
本だけでなく、小林さんご自身のストーリーも気になる紹介でした。
4冊目『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬)
4冊目は、大東文化大学の山上出雲さんが紹介された『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬 著)でした。
2022年の本屋大賞など、数多の賞を受賞している本書。第二次大戦中の独ソ戦、という少し難しそうに感じられる舞台ですが、いくつかの戦争文学を読んできた山上さんも「一番読みやすく、一番面白く、一番心に残る作品」だと太鼓判を押しておられました。
チャンプ本は・・・
本の振り返りの後、「どの本が一番読みたくなったか?」の投票で最多票を獲得し、チャンプ本に選ばれたのは…
山上出雲さんが紹介された『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬 著)でした!
「地区予選、地区決戦と進んできて、自分自身の本への理解と、周りの方にこの本の魅力が伝わっているのを実感しています。本戦でも良い発表ができたらな、と思っています」と、抱負を語ってくださいました。
本戦でのご活躍も楽しみにしています!
全国大学ビブリオバトル2022本戦情報
【日時】2022年12月25日(日)
【場所】明海大学 浦安キャンパス(千葉県浦安市明海1丁目)
【主催】活字文化推進会議
【共催】一般社団法人ビブリオバトル協会、ビブリオバトル普及委員会
【主管】読売新聞社
大会公式ツイッター @bibliozenkoku
全国Bブロック地区決戦のレポートはこちら
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