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Bibliobattle of the Year 2023大賞候補と応援コメントのご紹介

こんにちは!

ビブリオバトル普及委員会では、ビブリオバトルに関するユニークな取り組みを発見・表彰する、Bibliobattle of the Yearという制度を2016年から毎年行っています。

2023年も、すでに優秀賞・特別賞・新人賞が発表されていますので、ぜひご確認ください!

2023年10月31日(火)まで、優秀賞3件から大賞を決める投票に、どなたでもご参加できます!
この記事では、優秀賞に輝いた3つの団体(五十音順)と、すでにいただいている応援コメントを抜粋してご紹介いたします!

OBPビブリオバトル

受賞理由

大阪ビジネスパークにある人気コワーキングスペース「OBPアカデミア」が実施し、誰もが参加可能なビブリオバトルである。
2016年7月から開催を重ね、2023年7月には83回を数えている。
毎月最終水曜日の19:30〜21:00に定期開催しており、COVID-19感染拡大防止の影響下においてもオンラインを活用し実施を続けた。
長きにわたる継続的な開催で、地域のビジネスパーソンを中心に自宅と職場以外のもう一つの居場所「サードプレイス」を提供し続け、多くの人と本、人と人とを繋げてきた取り組みが高く評価された。

受賞者活動紹介

大阪ビジネスパークをフランチャイズするOBPビブリオバトルは毎月最終水曜日にOBPアカデミアにて開催しております。
チャンプ本は同施設のライブラリーのビブリオバトルのコーナーにて面陳されます。

2015年のOBPアカデミアの開業以来開催してきたビブリオバトルは80回を越えました。
今後も市民に愛されるビブリオバトルをめざしてがんばります。

応援コメント

  • OBPビブリオバトルは社会人の夜の憩いを守ってきてくださいました。コロナ禍で不要不急と言われようと私たちにとってビブリオバトルフィールドは持続的に必要不可欠なのです。

  • とっても楽しそう。参加したくなりました。

聖学院大学総合図書館

受賞理由

学生の読書推進に加えてアカデミックスキル(読む力・書く力・話す力・聴く力)育成を目的に教員・学生・図書館が連携してビブリオバトルの積極的な導入を進めている。
2013年度から図書館での定期開催が開始した他、複数の学科でもビブリオバトルを扱った授業を行っている。
また、高大接続の観点からは2016年度から高校生を対象によるワークショップ形式のビブリオバトルを実施しており、活動が大学外にも広がっている。
大学内で組織連携をしながら、学内外の様々な人にインパクトを与える活動が高く評価された。

受賞者活動紹介

聖学院大学では、2013年から図書館のイベントや授業でビブリオバトルが行われるようになりました。
学内でビブリオバトルの輪が広がってくると地域の方からも声をかけていただけるようになり、2016年に「高校生ビブリオバトル・ワークショップ」の開催がスタートし、2018年からは「図書館と県民のつどい埼玉」の中学生ビブリオバトルに職員が協力をさせていただくなど地域連携としてのビブリオバトルも始まりました。

これまでの10年間の活動を評価していただき、このような栄誉ある賞をいただくことが出来たことをとても光栄に思っております。

今後も学内外で広くビブリオバトルの普及活動を続けていければと思います。

応援コメント

  • 埼玉という地域を中心にとても精力的な活動をしている聖学院大学総合図書館の皆さん。これからも本のパワーで地域を盛り上げてください。楽しみにしています!

  • 授業での実施を含めた学内での取り組みに留まらず、地域貢献として周辺地域の高校生、中学生を対象とした催しを実施している点が素晴らしいですね。小規模大学ゆえに色々と難しい面があると思いますが、その一方で小規模大学ゆえに打ち出せる特色というものがあると思います。今後とも地道で魅力的なビブリオバトルの普及活動を推進していって下さい。

阪大ビブリオバトル

受賞理由

2017年に発足した大阪大学のビブリオバトルサークル。
現在では大学内にとどまらず、オンラインでの全国大会等をきっかけにつながりのできた、各地の学生が集う場になっている。
オンラインで月に1〜2回ビブリオバトルを開催している他、対面・オンラインの両方で他地域の主催団体との交流も積極的に実施し、さらに商店街での開催や高校への継続的な出前授業等を通し、草の根での普及にも取り組む。
2022年には部内で「阪ビブ出版部」を立ち上げ、文学フリマ東京35で初の部誌『阪大ビブリオ』を刊行・頒布するなど、エネルギッシュでユニークな取り組みが高く評価された。

受賞者活動紹介

阪大ビブリオバトルは2017年に発足したビブリオバトルサークルで、現在は大阪大学に限らず全国の大学生が集う団体となっています。
普段は月に数回オンラインでビブリオバトルを開催しており、個性豊かな選書と、本に負けないくらいユニークな部員が集う唯一無二の場となっております。
最近では、「阪堺電車ビブリオバトル」の主宰や、高校での出前授業の実施など、対面開催にも力を入れています。
今回の優秀賞受賞を祝して、前回好評を博した部誌『阪大ビブリオ創刊号』を復刊&『阪大ビブリオ第2号』を文学フリマ東京37にて頒布いたします。
是非ご一読ください。
これからも「レベルは高く、意識は低く」をモットーに邁進して参ります!

応援コメント

  • ワークショップで例年お世話になっています。楽しいイベントで、参加すると生徒がビブリオ好きになって帰って来るのがうれしいです。これからもよろしくお願い致します。

  • 文学部の大学生です。文学なんて…と言われがちな昨今ですが、阪大ビブリオの皆さんの活動の話を聞く度に、文学がいかに愛されているかを感じることができます。文系の学生としてはとても嬉しく、自分のしていることは無駄じゃないよ!と言ってもらっている気がします。部誌では部員それぞれの個性や感性、文学への思いが個々のページから感じられ、今年の部誌も読むのが楽しみです。 高校での講演がとても素敵だと思いました。高校生たちもきっと勇気づけられたことと思います。

大賞を決める投票

以上の優秀賞3件の中からBibliobattle of the Year 2023大賞を決める投票には、2023年10月31日(火)までどなたでも参加できます。
公式サイトより、ぜひ投票に参加&SNS等でのシェアをよろしくお願いいたします!

すでに投票や応援コメントにご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございます!
今年もBibliobattle of the Yearを最後まで一緒に楽しんで盛り上がりましょう!

Bibliobattle of the Year公式X(旧:Twitter)

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