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ビブリオバトル・シンポジウムって何ですか?
今年も、ビブリオバトル・シンポジウムを開催します!
ビブリオバトル・シンポジウム2020は、感染症拡大の影響を考慮し、リモートで収録したシンポジウムの様子を、YouTubeにて配信いたします。
ご視聴いただければ幸いです!
ビブリオバトル・シンポジウムとは
ビブリオバトル・シンポジウムとは、ビブリオバトルの持つ可能性や展望、より効果的に活用する際の課題などについて、さまざまな論点に整理し、パネルディスカッションの形式で議論することを目的に、2014年から毎年実施しているシンポジウムです。
これまでも、「学校教育」「地域コミュニティ」「図書館」「本を通じた出会い」など、毎年様々な切り口でビブリオバトルに関するディスカッションを行ってきました。
ビブリオバトルは、「書評ゲーム」という枠を超え、様々な場所・場面で活用されています。
ビブリオバトルの活用事例や課題、新たな展開への可能性を探って行く場が、ビブリオバトル・シンポジウムです。
ビブリオバトル・シンポジウム2020では何をする?
ビブリオバトル・シンポジウムは、これまで毎年会場をお借りして対面でのパネルディスカッションやポスター発表を行ってきました。
しかし、今年は感染症拡大の影響を考慮し、リモート収録したシンポジウムの様子を、YouTubeで配信する、初の試みを行います!
今年のテーマは、「ちいさいコミュニティ」。
ビブリオバトルの原点である、小規模なコミュニティ型のビブリオバトルに着目します。
「ビブリオバトルを開催してみたいが、その方法が分からない」「開催にあたって、どのように参加者を集めたらいいのかが分からない」「過ごしやすいコミュニティの作り方が分からない」などの疑問について、個性的な6名のパネリストが語り合います。
パネリスト紹介「ちいさいコミュニティとは?」
ビブリオバトル・シンポジウム2020に登壇する6名のパネリストの方々に、「あなたにとって、ちいさいコミュニティとは?」の質問にお答えいただきました。
それぞれのインタビュー記事も合わせてご覧ください。
磯谷 梨紗(いそがい りさ)
ビブリオバトル普及委員会理事・中部内陸地区所属
学校司書
ー あなたにとって、ちいさいコミュニティとは?
先生でも、母でもない、1人の「私」として、本を楽しめる場所。
そんな場所が欲しいと思い、私らしくいられる場所を作りました。
本と出会うだけではなく、人と人が出会うあたたかさは、ちいさなコミュニティの素敵なところです。
榎村 真由(えのきむら まゆ)
ビブリオバトル普及委員会理事・関東地区地区担当 講師育成担当理事
ツアービブリオ主宰
ー あなたにとって、ちいさいコミュニティとは?
今回お話をいただいたとき、私が運営しているツアービブリオは小さなコミュニティとして「参加者全員と交流できる規模感」を大切にしており、まさに合致すると感じました。
当日はそのあたりのお話を皆さんとできたら嬉しいです!
角谷 舞子(かどや まいこ)
ビブリオバトル普及委員会理事/関東地区所属 ビブリオバトル情報局所属
読書系イベントサークル『ビブリ場』代表
ー あなたにとって、ちいさいコミュニティとは?
頑張ろう、とか、もっと大きく、もっと沢山…とか力まないでも、ちいさい空間には”小さい”からこその魅力がいっぱい。
シンポジウムもいわば6人の”ちいさいコミュニティ”。
コロナ禍でも、心は密につながれるはず!
河野 亜美(かわの あみ)
ビブリオバトル普及委員会理事・東海地区所属
皇學館大学 4年生
ー あなたにとって、ちいさいコミュニティとは?
「ちいさいコミュニティ」の良さは、活動を重ねる中で生まれて来る気がします。
いつものメンバーで好きな本を紹介していくうちに、
「河野さんこの本好きそうでしょ。狙い撃ちビブリオバトルしにきました」
だなんてことも。
まさにコミュニケーション!
佐々木 奈三江(ささき なみえ)
ビブリオバトル普及委員会理事・四国地区副代表
徳島大学附属図書館 司書
ー あなたにとって、ちいさいコミュニティとは?
私は大学図書館に勤めていますが、この10年くらいずっと、学生と様々な活動をしています。
仕事のような、そうでないようなこの学生との繋がりが、私にとって大事な小さなコミュニティ。
学生同士が繋がっていくのもうれしいことです。
佐藤 慧(さとう けい)
ビブリオバトル普及委員会理事・九州地区副代表
講師育成担当理事
元・学校図書館、公共図書館司書
ー あなたにとって、ちいさいコミュニティとは?
今回のシンポジウムのテーマは「ちいさいコミュニティ」。
私も実際に自分のコミュニティを持つまでは決断や、勇気がいることも多かったので、「あと一歩を踏みだしたい人」の後押しになると嬉しいな、と思います。
その他のパネリスト情報はこちらから
場所を問わず、どこからでもご視聴可能な今年のビブリオバトル・シンポジウム。
あなたにとっての「ちいさいコミュニティ」に思いを馳せながら、ご覧いただけたら幸いです!
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ビブリオバトル・シンポジウム2020公式サイト
お読みいただきありがとうございました。
※「あなたにとってちいさいコミュニティとは?」の回答は、ビブリオバトル普及委員会会員・サポーター会員限定のメールマガジン「ビブリオバトルレポート」より引用しました。
執筆:益井博史
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