十二星座と守護惑星で紐解く「魔法使いの約束」と年々歳々
はじめに
この記事は、(株)colyより開発・配信されているスマートフォン向けアプリゲーム「魔法使いの約束」通称まほやく内、各キャラクターの誕生日などについて自分なりにまとめたものです。
本文にはネタバレや、考察上省けない宗教関連の言及も含まれるため、不安な方はここでページを閉じることを推奨します。
なお筆者は、ストーリー・雑誌等を網羅しておらず、また情報精査においても素人です。なにか間違いやご指摘があれば、気軽にコメントへ。
また、他の意見を持たれている方への批判の意図は全くなく、寧ろ考えの至らない浅慮な賢者にどうかそのお知恵を授かりたい。→Wavebox
以上、読んで頂く際には、どうかご留意を。
2023.12.25 初稿
12星座と守護惑星
現代日本において、自分の12星座を意識することはままあると思います。テレビや電車や、ニュースアプリの占い…などなど。ですが、その12星座にそれぞれ守護惑星があるのはご存知でしょうか?
普段の生活では、あまり意識することは無いかもしれませんが、まほやくにおいては恐らく、各人物の性格形成に深く関わっています。
ということで本稿では、21人の魔法使いたちの誕生日・12星座・守護惑星・誕生星・一等星等々をそれぞれまとめて考察していきたいと思います。
また、2023年総まとめ記事として、第2部や4周年ストでの出来事を各星座毎、星の動きと当てはめて振り返ります。そこから、来年2024年の星の動きで、各魔法使い達がどうなるのか、好き勝手想像していきます。
完全に趣味の範囲での、西洋占星術に基づきます。ご承知おき下さい。
♑ 山羊座
やぎ座は、時間には限りがあるということを知っていて、限られた中で成果を生み出すために現状を把握し、計画に沿って実行していく堅実さを持っています。忍耐強く、努力が出来、ひとつずつ確実に成果を上げていく姿は、堂々としていて生まれながらのリーダー。常に自分を律し、どんな状況でも冷静沈着で全体的視野を持っているので、管理能力にも優れています。
ちなみに12星座の中で、最も恋愛に疎いです。ファウストだなあ。
相性がいいのは、同じ土エレメントのおとめ座。親しき仲にも礼儀ありの精神を忘れないので、居心地がよく最高の理解者。同じく土エレメントのおうし座とは、お互い頑固さは出ますが安心感や安定感を与えてもらえます。
ちなみに社会的自己実現を重視するやぎ座は、SE,PGや政治家、学者に向いています。時間がかかっても着実に歩を進めていくような仕事ですね。
1/13 ファウスト
誕生星 イオタ・テレスコピィ【ι Telescopii】
ぼうえんきょう座ι星 「寡黙で実直」
一等星 フォーマルハウト「アドバイス上手博愛主義」
ファウストの一等星は「みなみのうお座」のフォーマルハウトです。カードイラストの魚、星言葉などが決め手です。というのも、みなみのうお座のモデルがギリシャ神話等ではっきりと語られることが少ないためです。
一節によると、神々が宴を催している最中、怪物テュフォンが襲ってきたため、魚に化けて逃げたときの女神アフロディテの姿とも。個人的には、みずがめ座から流れ出す酒を受け止める、みなみのうお座の星座絵から、夜に晩酌を楽しむファウストと重ねたのかもしれないなあと思いました。
2023年のやぎ座は、素直に自分を表現したいと思えるようになる年でした。今まで信じてきた社会構造に対し、奥深くにある権力や裏の構造を見せつけられ、覆されて再構築されるといった影響が出ていました。この影響はいきなり無くなるわけではなく、徐々に本来の感覚に戻っていきます。素の自分の感覚がすぐには戻ってこないかもしれませんが、2025年までにかけて自分を取り戻していきます。
今まで閉じ込めていた思いが解放され、罰されていた心が許されて、花のように生活が開くのを感じられる。フィガロとの関係が前進して東の魔法使い達に過去を明かした。そんな2部のファウストらしい年でした。
2024年のやぎ座は、節目の年。前述の通り1年をかけて、特に24年11月末頃に大きな節目が訪れます。自由に開放され、再構築されるといえます。組織や仲間のために学んだり、ロジカルな面が強いやぎ座ですが、努力する過程を楽しむつもりで挑戦すると、良い結果が得られそうです。一応、人間関係は好調そう、なのですが…。果たして、元師弟と東保護者がどうなるか。戦々恐々としながら見守ろうと思います。
♒ 水瓶座
みずがめ座は、自由でマイペースで個性的な星座です。束縛されることを嫌い、常識にとらわれず自由な発想で新しいものを作り出していきます。風エレメントの星座らしく社交性は抜群ですが、馴れ合いはせず個性を尊重します。自身も個性的で多趣味ですが、好きになったものはとことん好き。
かなりムルらしい星座ですが、反骨精神が強かったり、否定されることを嫌い、少しナイーブな一面は、ミスラにも当てはまっているなと思います。
相性がいいのは、同じ風エレメントのふたご座。ここから先はお互いに踏み込むべきでないと肌感で分かっています。火エレメントのいて座とは、お互いに違うところはあるけれど、それが面白い。波長が合います。
ちなみに好奇心旺盛でマイペースなみずがめ座は、開発・研究分野の学者、専門家や芸術家に向いています。とてもムル。
2/8 ミスラ
ゼータ・カプリコルニー【ζ Capricorni】
やぎ座ζ星 「輪の中心となる魅力」
一等星 カノープス「優しさと強い感受性」
ミスラの一等星は「りゅうこつ座」のカノープスです。
りゅうこつ座は船の骨組みを表した星座です。渡守で船に乗るミスラらしいですね。また、カノープスは全天で2番めに明るい一等星。これもまた、オズの次に強く二番手と目されているミスラらしい…のかもしれません。
2/11 ムル
イプシロン・カプリコルニー【ε Capricorni】
やぎ座ε星 「最後までやり抜くリーダー」
一等星 アルデバラン「情熱的なロマンティスト」
ムルの一等星は「おうし座」のアルデバランです。星座の成り立ちよりも、一等星としての小話が興味深かったのでそちらを。
ちなみに、アルデバラン(ムル)/レグルス(カイン)/アンタレス(ヒースクリフ)/フォーマルハウト(ファウスト)です。今のところ、共通点もイベントも恐らく無い面子ですが、今後どこかで出たらいいなという気持ちを込めて。
2023年のみずがめ座は、解放され重しが取れていく年でした。長らく滞在していた土星が抜け、制限やストレスから解き放たれます。それにより、自分の意見を言い、コミュニケーション能力を高めていくことが出来ます。
一方で、年の後半から少しずつ冥王星の影響を受け始めます。冥王星は、生き方自体を強烈に変えていく、価値観を塗り替えていくような作用があります。0か100か、生きるか死ぬか、本気かどうかといった、真剣に人生を考えなければならない時期が始まるということです。
心を開いたり、結びつきを作ることは、衝撃を加え摩擦を起こし、自分自身が傷つくリスクを負って行動しないと、実現しません。植物園ムルに嫉妬して欠片を食べたムル、北の矜持を持ちつつ仲間を守る責任感が生まれつつあるミスラ。人との触れ合いや意見の共有、生き方の変化。2部や4周年ストで感じた部分です。
2024年のみずがめ座は、柔軟に変化を楽しむ年です。23年下期から24年の上期までは、家族や仲間と過ごす事で、居場所や自分自身の基盤を作るように促されています。下期では、個性や才能を発揮し、自己表現を楽しむと良さそうです。これから長い時間をかけて、古い価値観を手放し、本当の幸せとは何か?を見つけていくことになるみずがめ座。最初期から比べると既にふたりとも、驚くほど情緒を育てているなと思いますが、これからの成長も楽しみですね。
♓ 魚座
うお座は、全てのものに染まれる純粋無垢な星座です。何事も受け入れてしまえる心の広い人が多く、喧嘩や争いが嫌いで、人の悪口を言うこともしません。人とのつながりを大事にしていて、自らトゲとなるような事は避けようとします。優しく繊細で、人の良いところを見出し受け入れるので、誰かの癒やしとなることも少なくありません。アーサーとラスティカにぴったり。人をすぐに信じてしまうので、騙されることも。ラスティカ~!!
相性がいいのは、同じ水エレメントのさそり座。何気なく言ったこと、独り言として言ったことも、覚えていてくれて時間をかけても、叶えようとしてくれます。土エレメントのおうし座には、果てしない無償の真心を注ぎ、それを遠慮せず受け取ってくれる相性なので、関わっているだけで幸せに。
ちなみに平和主義で感性が豊かなうお座は、芸術関連や心理セラピストに向いています。ラスティカのチェンバロ奏者は、まさに天職。
3/9 アーサー
誕生星 ガンマ・スクルプトーリス【γ Sculptoris】
ちょうこくしつ座γ星 「光り輝く感覚とアピール」
一等星 デネブ「論理を越えたものへの関心」
アーサーの一等星は「はくちょう座」のデネブです。この白鳥のモデルには諸説ありますが、その中からいくつかご紹介します。
オズのモチーフとなっているゼウス、ふたご座で双子なスノホワ、ふたご座でふたご座一等星のフィガロ…。そんな北師弟の4人を繋ぐアーサーが、はくちょう座の一等星なのも頷けます。
また、別説ではキュクノスという人物がモデルとされています。
オーエンの項でも触れますが、舞台となったエリダヌス座の一等星はオーエン。2部でカインの為に箒相乗りして西に向かった、アーサーとのやり取りを思い出しますね。
3/19 ラスティカ
誕生星 ロー・カッシオペイアェ【ρ Cassiopeiae】
カシオペア座ρ星 「温かい眼差しの主人公」
一等星 スピカ「抜群のセンスと直感力」
ラスティカの一等星は「おとめ座」のスピカです。おとめ座のモデルは諸説ありますが、採用されているのは大地と豊穣の女神デメテルの説。
ミミズクに変えてしまう神と、小鳥に変えてしまう魔法使いですね。ちなみにスピカには3つの伴星があるとのこと。3羽の鳥たちはそこから?
2023年のうお座は、不安定なところを直視させられ、見直しを迫られる年でした。うお座の人は元々、見えないものに価値を見出しますが、現実的な役割や価値を定めることを求められます。不安定なところを直視させられ、見直しを迫られるのです。不確実なものを安定化しようとする土星の作用が、不要なもの排除するという意味で、答えを出していくことになります。
これは、2部で明らかになったラスティカの過去や、2部や4周年でオズの過去を直視するよう迫られたアーサー、と言えそうです。
2024年のうお座は、じっくり考え流れに乗りたい年。引き続き、現実的な自己価値へ問いかけを投げかけられるような年です。しかし下期からは、家族や仲間、居場所を整えつつ、静かに考えることで結果に繋がりそうです。楽しい、心地良いと感じるものを選び取って流れに乗るのが良さそう。
個人的にオズとアーサーはもう安心して見ていられますが、ラスティカの周囲に関しては、解決していない問題が多いので、少し不安ですね。
♈ 牡羊座
おひつじ座の特徴、読めば読むほどシノですね…。火星とおひつじ座の組み合わせは、諦めることなく前進しつづけて栄光を掴むことができます。情熱的で活動的な火星と、12星座の中でもっとも勢いがあるおひつじ座の組み合わせは、大変行動的。
また一般的に、性格に裏表がなく、純粋でいろいろなことを吸収しやすいのでチャレンジしたことはすぐに身につくタイプなのも良く合っています。
相性がいいのは、同じ火エレメントのしし座。鼓舞し合う、よきライバルに。風エレメントの水瓶座とは、影響しあって成長できる関係になります。
ちなみにせっかちで行動的なおひつじ座は、ベンチャー企業の社長やスポーツ選手に向いています。常に勝負の世界な芸能人にも。レモラバ!
4/14 シノ
誕生星 エータ・ピスキウム【η Piscium】
うお座η星 「魅力あふれる芸術的才能」
一等星 カペラ「集中力の強い自信」
シノの一等星は「ぎょしゃ座」のカペラです。モデルの馭者が何者であるかの説はいくつかありますが、その中ひとつをご紹介します。
仔細は後日また別記事であげたいと思いますが、アテナはファウストのモチーフです。アテナはエリクトニオスを秘密で育てたいと考え、彼を小さな箱に入れ、誰にも気づかれないようにアテナイ王の娘たちに手渡しました。
シノが孤児で、ファウストの生徒である事。星言葉などから彼かなと。
2023年のおひつじ座は、愛とロマンスに関連する年でした。また、子どもの世話をすることで、自分の中の愛が広がっていくのを見ることができるとも。4周年ストにてヴェスパの面倒をみていたシノが、最初は否定した恋を認めたのも、その一端かもしれません。
2024年のおひつじ座は、たくさんのチャンスが眠っている年。ですが、思い立ったらすぐ行動するよりも、一旦落ち着いて立ち止まり「自分は何のために何をしたいのか?」を考えましょう。そのための取捨選択が重要です。
また木星の影響で、たくさんの人に出会い、学び、多様な価値観に触れることで新しい世界が広がります。2部の経験で、学ぶことに前向きになったシノの、さらなる成長に期待です。
♉ 牡牛座
おうし座は、責任感が強く周りからの信頼も厚いです。その反面、あらゆる判断を五感で感じ、見たり、聞いたり、触ったりして、自分の体験で決めるので、人の意見にはあまり耳を貸さない頑固さもあります。
金星の特徴と相まって、人の気持ちが分からないところがあり、これと決めたら執着してしまいがちです。安定を好み、持っているものを維持しますが、少しでも不快に感じることは執着せずに手放すことが大切。五感が喜ぶ好きなことに没頭していれば、幸せな人生を送れる。そんな星座です。
魔法舎にて、あらゆる意味で信頼されていて、なおかつアーサー、ファウストに執着している。そんなふたりにぴったりですね。
相性がいいのは、土エレメントのやぎ座。背伸びしたり相手に合わせる必要がなく、安心して付き合うことができます。水エレメントのうお座とは、お互いの違うところを面白いと思え、信頼し合いながら付き合っていくことができるでしょう。
ちなみに慎重でじっくりタイプなおうし座は、農業・牧場経営、芸術家に向いています。レノックス天職だ…!
4/27 オズ
誕生星 ミラ【Mira】
くじら座ο星 「安定感ある穏やかさ」
一等星 アルタイル「ロマンティックスでリアリスティックス」
オズの一等星は「わし座」のアルタイルです。わし座は、ギリシャ神話ではガニメドを攫った鷲として伝えられています。トロイの国の基礎をつくったトロース王の子で、大変美しい少年ガニメドの美しさに強く引かれたゼウスは、大きな鷲に変身しトロイの国へ舞い降りました。
ギリシャ神話における最高神ゼウスと、世界最強のオズ。王の子アーサーと、大きな鳥に変身してアーサーを見守っていたオズ。逸話も含めて彼らしい一等星だと言えます。
5/16 レノックス
誕生星 イプシロン・エーリダニ【ε Eridani】
エリダヌス座ε星 「孤独を嫌い、人に尽くす」
一等星 アークトゥルス「独自の世界観と精神力」
レノックスの一等星は「うしかい座」のアークトゥルスです。うしかい座のモデルは狩人であるアルカスの姿だと言われています。
うしかい座は左手にりょうけん座を連れており、牛飼い≒羊飼い、猟犬=クーリールとすると彼以外にいませんね。
星言葉は「独自の世界観と精神力」これは4周年ストで語られた、強い精神力を持つレノックスの為人も含んでいるかもしれません。
2023年のおうし座は、人格やパートナーシップのエリアで飛躍する年でした。成熟するにつれて、自分を明確にイメージすることができるようになります。また、パートナーに何を求めるかもわかっているので、もし自分に合わない関係だと気づいたら、その関係から離れたり、修復のために努力する気になるかもしれません。時間を逆戻りさせることはできません。
人生の潮流がどこに行ったかわからないと後で思っても、その先でいつでもまた変わることができる。これらは、第2部終盤~4周年イベストにおける、レノやオズを非常に顕著に感じます。
2023年の半ばから、2024年の半ばにかけて。おうし座には、贈り物や幸運を与えるエースがやってきます。12年に1度の幸運期だった23年に対して、24年はステップアップして羽ばたく年。これまで自分が頑張ってきたことが、24年の後半には成果となって現れます。周囲を気にして諦めず、素直に自分の変化を受け入れることが重要です。中央の国の魔法使いたちと”話し合い”をしたオズ、ファウストへの決意を新たにしたレノックス。これから変化していく2人が楽しみです。
♊ 双子座
ふたご座は、類稀なる知性を持ち、社交能力で大きく道が開ける星座です。好奇心旺盛に外に飛び出し、情報の受信と発信を繰り返しながら会話の引き出しを増やしていきます。
そのくらい相手との会話の仕方や内容、距離の取り方などコミュニケーションに、意識的あるいは無意識に、気を遣っています。
常に情報を受発信するふたご座は、魔法舎における知識の要である双子や、かつて叡智の神と呼ばれたフィガロらしい星座です。
相性がいいのは、同じ風エレメントのてんびん座。またはふたご座同士。お互いに干渉し過ぎない関係です。火エレメントのおうし座とは、補完し合える関係です。ただしケンカに発展すると激しくなるかもしれません。
ちなみに情報と伝達のふたご座は、会計士や話す仕事全般、文筆業全般に向いています。北の地で”神様”な、お三方にぴったりです。
5/29 スノウ
誕生星 デルタ2・タウリー【δ2 Tauri】
おうし座δ2星 「宇宙に思いを馳せる冷静さ」
一等星 アクルックス「理想を目指す努力」
スノウの一等星は「みなみじゅうじ座」のアクルックス。全天にある21個の一等星のうち、日本からの観察が最も難しい星です。東京からは見ることが出来ず、鹿児島県や石垣島などで水平線ぎりぎりに見ることが出来ます。名前の由来は、みなみじゅうじ座アルファ星(α Crux)から「アクルックス」です。ホワイトの項でも解説します。
星言葉は「理想を目指す努力」ですが、孤独を知ろうとした結果ホワイトを手に掛け、魂を繋ぎ止めるといった荒業で永遠のふたりになっている努力が、スノウらしいかなと思いこちらにしました。
5/29 ホワイト
誕生星 デルタ2・タウリー【δ2 Tauri】
おうし座δ2星 「宇宙に思いを馳せる冷静さ」
一等星 ベクルックス(ミモザ)「高い理想と秘めた情熱」
ホワイトの一等星は「みなみじゅうじ座」のベルックスです。みなみじゅうじ座は、北半球から見えない南天の星座のため、ギリシア神話では語られていません。全天一小さな星座ですが、キリスト教徒の航海者達の目印でした。 みなみじゅうじ座の長い方の辺を、約4.5倍延長したところが天の南極です。南半球には南極星という星はありませんので、 このみなみじゅうじ座が南を示す重要な役割を担います。
北の国で神様をしている2人は、十字架の一等星がぴったりですね。
6/5 フィガロ
誕生星 アルファ・カメーロパルダリス【α Camelopardalis】
きりん座α星 「協調性ある恋愛上手」
一等星 ポルックス「自分に厳しく他人に優しい」
フィガロの一等星は「ふたご座」のポルックスです。
ふたご座の説明なのに双子先生がちらついてすごい。恐らくお二人の「命を分け合う」はこの神話からかもしれません。
フィガロの一等星としてですが、カードイラストで卵から生まれた描写・蝶が2匹(双子)・ひとり生き残ってしまう。 上記の辺りから彼としました。
2023年のふたご座は、2022年に行った仕事の多くが報われたり、私生活でもずっと社交的になれて、その過程で新しい友人もできる。そんな年でした。月食では、友人や恋人との関係性に焦点が当たります。幸せで強力な、倫理的で透明な愛のある関係性である場合は、良好な状態で進みます。もし弱い部分があるのであれば、おそらく友人や恋人の裏切りによって発覚し、どうするかを決めることになるでしょう。これは、2部で師弟に戻ったフィガロや、4周年で離れかけた双子の試練を表しているでしょう。
2024年上半期のふたご座は、飛躍の前の準備期間。中盤~終盤にかけて、特に12/15のふたご座満月の頃に幸運期を迎えます。
長期的にみると2023年からの、約3年。ふたご座はより大きな責任を負い、自分の足跡を残すことになります。魔法舎で、年長者かつ指導者として生きている3人。ブラッドリーとのこともありますし、かなりのキーパーソンとなるのは間違いなさそうです。
♋ 蟹座
かに座は、12星座の中で最も、防衛本能が高い星座です。それは自身だけでなく、仲間意識がかなり強い星座なので、信頼する家族や仲間を守ろうとする気持ちも常に持っています。
何か困っている仲間がいればまるで自分のことのように寄りそい、助けの手を差し伸べますし、敵が現れようものなら自身を犠牲にしてでも守ろうとします。
また、月とかに座の象徴として「家族の絆」があります。まだ魔法使いとしては若く、家族の話もよく出る2人ならではですね。
相性がいいのは、同じ水エレメントのさそり座。どちらかに合わせようとせず、互いのペースを尊重しあうと良いでしょう。土エレメントのおとめ座とは、性格の傾向に共通点が多く、互いに信頼し合える関係を作っていけるでしょう。感謝を伝えることが関係を良好に保つポイントです。
ちなみに想像力豊かで母性に溢れたかに座は、童話作家や幼稚園の先生、カウンセラーに向いています。とってもルチルだー!領主は、ぎりカウンセラーみたいなものと言える…かも?
6/29 ヒースクリフ
誕生星 クサイ・カニス マーイョリス【ξ Canis Majoris】
おおいぬ座ξ星 「優しく穏やかな純粋さ」
一等星 アンタレス「内面を見つめる瞳」
ヒースクリフの一等星は「さそり座」のアンタレスです。ギリシャ神話において、さそり座・おおいぬ座・こいぬ座は全部、オリオン座と関係がありますが、他説は後ほど。ひとまず一説をご紹介します。
あまりヒースっぽくはないですかね。個人的には、宮沢賢治著 銀河鉄道の夜に出てくる、さそりの方がまだ似ているかもと思っています。
ヒースクリフを感じたのは、名前の由来。アンタレス(Antares)は、ギリシア語名の Άντάρης から来ていて、これはギリシア語で ἀντι-Ἄρης すなわち「火星に拮抗する(星)」を意味しています。しかし、ἀντι- には "similar to" の意味合いもあり「火星に似た・同等の(星)」とも解釈できます。
火星を守護惑星に持つおひつじ座、即ちシノですね。幼馴染はいいぞ。
7/1 ルチル
誕生星 メブスタ【Mebsuta】
ふたご座ε星 「情に厚い正義」
一等星 ベガ「心が穏やかな楽天家」
ルチルの一等星は「こと座」のベガです。手に竪琴を持っているから…というのが一番の根拠ですが、それだけではあんまりなので他にも考察を。
ベガは織姫星とも呼ばれますが、彦星と結婚するとその生活が楽しくて仕事を辞めてしまいます。怒った神はふたりを天の川を隔てて引き離します。この七夕の逸話、フローレス兄弟の母チレッタと父モーリスと当てはまる部分があります。ティコ湖での出会いをきっかけに、北の魔法使いを辞めて南の国に移住したチレッタ。ミチルと引き換えに、死がふたりを分かちます。
そんなチレッタと、度々重ねて見られているルチル。星言葉も含めて、そんなところからベガの一等星が与えられているのかもしれません。
2023年のかに座は、自分の意向を我慢しながら社会に貢献するモードから、より個人の自由や希望を叶えていくモードに移っていく時期でした。また、今までになかった刺激的な交友関係が展開される年でした。
これは、ノーヴァやヴェスパと出会ったヒースや、アイザックやフウィルリンと出会ったルチルですね。
2024年のかに座は、全体的に安定した年です。対人関係から新たな価値観を得られ、未来を良くしていく事に意識が向きそう。嫌なことはきっぱり伝える、不安で落ち込みそうな時は考えないなど、割り切った対応が大切。
新たな学びを得るのに向いている星回りなので、勉強熱心な2人にはぴったりです。
♌ 獅子座
しし座は、リーダーシップがあり、人を惹きつける華やかさを持っている星座です。好きなことに情熱を注ぎ続けることができ、さらに責任感も強いので周りの人にとても頼りにされます。
褒められて伸びるタイプなので頼りにされても全く嫌な気にならず、むしろ喜んで人に救いの手を差し伸べる…。正に、カインそのものですね。
相性がいいのは、同じ火エレメントのいて座。マイペースな獅子座と柔軟な射手座は摩擦が少なく、サポートしあえる関係。また、同じく火エレメントのおひつじ座。発想が同じなので、相手に合わせなくても安心して同じ方向を見て付き合っていけます。お互いのペースを尊重しあいましょう。
ちなみにポジティブで兄貴肌なしし座は、俳優・歌手、営業職や教師に向いています。「青春と花嵐のノスタルジー」はいいぞ!
8/6 カイン
誕生星 アル・スハイル・アル・ワズン【Al Suhail al Wazn】
ほ座λ星 「強い精神力と冒険心」
一等星 レグルス「社会意識を持った向上心」
カインの一等星は「しし座」のレグルスです。カインは、これといった決め手より、いくつかの要素でカインかな?と思ったので説を複数挙げます。
まずは、全21個の一等星の中で最も暗い一等星だということ。これはカインがミチルよりも魔法を使っている年数が最も少ない魔法使いの示唆。
また、ギリシャ神話におけるしし座が、ヘラクレスによって退治されたライオンであること。仔細は省きますが、ヘラクレスはレノックスのモチーフと思われるため、同じ従者で鍛錬をしているカインが抜擢されたのかなと思います。魔法舎足速い順1位2位のふたり。ちなみに、レグルスは4個の星が各2個のペアになって互いに回っている多重連星ですが、後述するオーエンの一等星も2個の恒星から成る連星です。因縁を感じる。
2023年のしし座は、愛を感じたり理解者に恵まれる年であり、自分の側でも「わかった!」「理解できた!」と思えることがたくさんある年です。閉ざされていた扉が大きく開いて、希望が湧いてきます。
内側か外側かと言えば、外側に向かう年。遠い場所、高いところを目指せる年です。人間関係も外へと拡大します。新しく出会った人々、未知の人々と、お互いの違いに驚き合い、学び合うような場面が多いでしょう。それでも、人との距離感はこれまでよりぐっと近くなります。
西の国でらしくないながらも情報収集をしたり、2部最期では日頃の信頼から皆に託されたりと、奮闘したカインの行動がよく出ています。
2023年のしし座は、足元を固めていく年になりそうです。特に、社会や人との関わりを表すエリアに星が集中している為、人間関係や人との繋がりで成長できる1年です。しし座は弱みを見せるのが苦手ですが、迷ったり困難なことに立ち向かう姿勢が、周囲や自身にも良い影響を与えます。カインは1.5部・2部と中々悲惨な目にあうことが多いので、今後も心配ですね。
♍ 乙女座
おとめ座は、優れた管理能力を持ち、たとえ他人が気づかないことでも妥協せずこだわりたい、といった星座です。奉仕精神溢れるおとめ座ですが、相手がお礼や感謝を述べないと、ずっとそのことを覚えているでしょう。
大げさな優しさや恩着せがましい行為は、されるのもするのも苦手なので、自らもさり気ない優しさに徹する。そんな、ネロらしい星座です。
相性がいいのは、同じ土エレメントのやぎ座。お互い頑固さはありますが、認め合えば楽しい関係になれます。水エレメントのかに座とは、互いに感謝を伝え合うと良い関係が築けるでしょう。
ちなみに几帳面で管理上手なおとめ座は、インストラクターや管理栄養士に向いています。とってもネロ。
9/8 ネロ
誕生星 プサイ・ウルサェ マーイョリス【ψ Ursae Majoris】
おおぐま座ψ星 「笑顔の裏の冷酷さ」
一等星 リゲル「博識なロマンティシズム」
ネロの一等星は「オリオン座」のリゲルです。オリオン座は一等星が2つありますが、元相棒のふたりだと思われます。
オリオン座に関する逸話は何種類かありますが、一例を紹介。
ギリシャ神話におけるアルテミスですが、ローマ神話でいうところのディアーナ。つまり4周年ストのディアーヌです。ネロが向いていないと自覚しつつも、彼女を説得し部屋から出すまでに至ったのと関係がありそうです。
また、リゲルは数千万年後には、超新星爆発を起こすと言われている一方で、最後にはネオンと酸素で構成された白色矮星となって星としての生涯を終えるという予測もあります。
フィガロと双子の殺害計画としてキーパーソン的立場のネロが、どうなるかわからないという視点においても、彼らしい一等星といえます。
2023年のおとめ座は、”本質”を理解して身を固める。そんな年でした。表面的な印象や雰囲気では、人の本質はわからない。そして、本質を知らないままでも、社会生活は充分成立します。ですが中には、本質を全く知らないまま付き合うのでは、物足りない。表面的な理解だけでは、終わらせたくない関わりがあります。そう思える何かを持った人が、あなたの前に立つ。あるいは逆に、誰かがあなたに対して「もっとちゃんとわかり合った付き合いをしたい」と考えてくれるのかもしれません。
試練を乗り越えて、目標を達成出来る。価値ある努力・意味ある行動を起こしていくことのできる配置です。それは信頼を得ることにつながり、大事なパートナーを支えていく力にもなるでしょう。広く多様な人間関係を求めるのではなく、目の前のことに取り組み、目的意識をもって事に当たっていけば、それが成功に繋がる。2部で改めてチームになった東の国、そしてブラッドリーとの対話。人間関係の進展を見せた年でしたね。
2024年のおとめ座は、新たな学びにより道が自ずと開ける年です。23年に抱えていた人間関係の問題は、2/24のおとめ座満月以降、自分の道が無駄ではなかったことが実感できそう。それは冷静に相手と向き合い、心から理解し合える人との繋がりや、優先したいものを選び取る行動です。下半期では、社会的立場や目標といった面で恩恵を受けられそうです。他社に助言を与えたり、地位が高い人物に与えられたり、といったことも。新たな学びに思い切って挑戦するネロ、些か想像し難いところがありますが、積極性が幸運を呼び込むので、どうか幸せになってほしいです。
♎ 天秤座
てんびん座は、バランスと調和を重んじる星座です。さまざまな人と関わりながら、衝突がなく釣り合いのとれた世界を作りたい。物事を判断する際は、マイルールに従って冷静かつ論理的に考えることができます。また、野望を実現するためなら一人でも踏ん張れる山羊座とは違って、寂しがりやで、仲間に囲まれていることが当たり前の人生です。
聞き上手ですが、調和を大切にするあまり、即断即決が苦手で優柔不断・八方美人になりやすく、自我に葛藤が生まれやすいのも特徴です。人生において人との関わりこそ、最も深く重要と考えるてんびん座は、神の使徒として生きるリケにも長らく接客業を続けているシャイロックにもいえますね。
相性がいいのは、同じ風エレメントのみずがめ座。どちらも束縛を嫌う面があるので、干渉し過ぎない関係でいられます。火エレメントのいて座とは、サポートしあえる関係ですが、喧嘩に発展すると激しくなるかも。
ちなみに美意識高くで気配り上手なてんびん座は、人材紹介・コンサルタントや接客業全般に向いています。お二人共、天職では…?
10/2 リケ
誕生星 クラズ【Kraz】
からす座β星 「プラス思考の素直さ」
一等星 シリウス「完成された精神のリアリスト」
リケの一等星は「おおいぬ座」のシリウスです。ギリシャ神話では、猟師オリオンの飼い犬だった猟犬シリウスだと思われます。
逸話について、詳しくはミチルの項で。こいぬ座のプロキオン(ミチル)、おおいぬ座のシリウス(リケ)、オリオン座(元相棒)で、冬の大三角です。
神の使徒として振る舞ってきた、年齢の割に大人びたところ。まさに「完成された精神のリアリスト」がぴったりです。ちなみにシリウスは、全天で一番明るい一等星。1.5部や4周年でも、リケがランタンを強く明るく照らす描写がありました。いつかリケ自身が、輝く一番星になるのでしょうね。
10/14 シャイロック
誕生星 シグマ・ヴィルギニス【σ Virginis】
おとめ座σ星 「慈愛のこもった真心」
一等星 ハダル「伝統を重んじる頑固さ」
シャイロックの一等星は「ケンタウルス座」のハダルです。ケンタウルス座は、ケンタウロス族のフォローという男がモデルという説があります。
ヘラクレスは、レノックスのモチーフのひとり。4周年でレノックスの過去回想にシャイロックが登場し、関連性が示唆されていますね。ケンタウルス座は一等星が2つある星座なので、クロエの項でも触れます。
2023年のてんびん座は、人との縁やしがらみが、新しい意味を持つ年でした。利害関係でも、支配関係でもない関係の中で、自分が誰かに力を貸す時も、誰かに助けられる時も、根幹は理屈ではありません。そうした関わりが複雑化し、他人との壁を感じたり、孤独感があったり。あるいは自分を個人として成り立たせていく複雑さ、人には言えない気持ちを感じたり。
それでも、人との出会いを楽しめる年です。元々パートナーを得ることで人生が発展していく星座。一人でいるよりも、誰かと一緒にいる方が成功します。素直に心を開きにくいような感じもあるかもしれませんが、乗り越えていくことで、幸せに向かっていきます。ムルの嫉妬の動揺を乗り越えたシャイロックや、人を導くことの難しさを認識したリケですね。
2024年のてんびん座は、上半期には引き続き人との柵を、下半期にはそれが一気に取り払われるような星回りです。23年下期から24年上期の、人との縁やしがらみによって、他者から与えられたギフトを携え、可能性や視野が大きく広がり開放的に。カーソスではリケと外の世界が語られましたし、本編3部でそういう展開になることもありえそうです。
♏ 蠍座
さそり座は、気を許した相手とは深く関わりたい星座です。水のエレメントは、常に誰かに寄り添っていたいという性質を持っています。中でも蠍座は、どこまでも深くのめり込みやすい星座です。
どちらかと言うと、大勢よりも少数の仲間との関係を深めていくことの方が重要だと考えています。それだけ愛情は深くなり、いつまでも大切な人や家族に変わらない愛を注ぎ続けるでしょう。
また、守護惑星である冥王星により高い集中力と忍耐力を持っています。
相性がいいのは、同じ水エレメントのうお座。お互いに癒されて、温かい空気。程よい相互依存関係になれます。同じく水エレメントのかに座とは、年月を重ねるほど理解も信頼も深まり、深い部分まで理解できます。
ちなみに神秘的で一点集中なさそり座は、職人や研究者、人の生命に関わる仕事に向いています。クロエの仕立て屋はぴったりですね。狩狼官は、狼を駆除する仕事なので、死に近いという意味では当てはまっているかもしれません。
11/1 オーエン
誕生星 シータ・ボーティス【θ Bootis】
うしかい座θ星 「理想を見つめる無私の精神」
一等星 アケルナル「熱しやすさと冷めやすさ」
オーエンの一等星は「エリダヌス座」のアケルナルです。ギリシア神話、太陽神・アポロンの息子・パエトンが落ちた川がエリダヌス川だと言われています。これは、カード背景が川なこと。ギリシャ神話内で、親子関係を証明する為に1日だけ馬車を走らせる権利を獲たパエトンが、絶対に手綱を離さないよう条件にした逸話など。イラストに反映されていますね。
ちなみにエリダヌス川の岸辺では、美しい琥珀が採取できたとか。因縁。
11/12 クロエ
誕生星 ゼータ・ルピー【ζ Lupi】
おおかみ座ζ星 「性的な魅力あふれる活力」
一等星 アルファ・ケンタウリ(リギル)「聞く耳を持つ包容力」
クロエの一等星は「ケンタウルス座」のアルファ・ケンタウリです。アルファケンタウリとβ星(ハダル)を結んだ先には、みなみじゅうじ座が輝いています。そこで、このケンタウルス座のα,β星を合わせて「南の指極星」と呼ばれています。西の先生役であるシャイロック、そしてラスティカに悲しみを教えたクロエらしい気がします。
2023年のさそり座は、譲れないもの、絶対を見つける年でした。何らかの人間関係の中に、絶対的に根を下ろすことになります。簡単に離れたり、やめたりしたくない。他のものとなど決して取り替えたくないし、取り替えない、と思えるような何かを手にします。あるいは、2023年中にそれが確定しなかったとしても、遅くとも2026年頭頃までには、確定するはず。そこまでの道のりが、2023年から始まっています。
クロエがラスティカの過去を知り、嫌われたとしてもいいと悲しみを教えたり、4周年でオーエンが拒絶していた”北らしくなさ”を肯定して、賢者の魔法使いたちを守ったり。彼らの価値観の中で絶対が生まれた年といえます。
2024年のさそり座は、人間関係に恵まれた年です。24年の上期まで、対人関係に恵まれ、互いに刺激し合える相手など、新たな出会いや可能性が広がっています。下期からは、親しい関わりが更に深まります。心を開いて互いに支え合える、そんな関係が作れそうです。4周年、オーエンとカインの共闘もありましたが、いつか本編で互いに支え合えるような、好敵手のようなふたりが見たいなと思います。
♐ 射手座
いて座は、視野が広く柔軟な星座です。目先の利益や結果よりも、理想を追い求めてチャレンジしていくので、一見楽観主義者に思えます。ですが、心の中では深いテーマを考えていたり、野性と理性が両立しています。子供に好かれて扱いも上手ですが、思うまま生きるので束縛を嫌います。
どこをとってもブラッドリーそのものですが、ミチルも強さへの憧れが強かったり、それに起因した好奇心や積極性を持ち合わせていますね。
相性がいいのは、同じ火エレメントのしし座。発想が同じなので気があって、お互いに本音をすんなり出せます。風エレメントのてんびん座とは、一緒に人間関係を、ひいては人生そのものの幅も広げ合う相性です。
ちなみに好奇心旺盛で自由奔放ないて座は、探検家や宇宙飛行士、バイヤーに向いています。盗賊団、肥えた目が必要という意味ではまあ…?
12/13 ブラッドリー
シータ・オピウーキ【θ Ophiuchi】
へびつかい座θ星 「集中しないアドベンチャー」
一等星 ベテルギウス「煌くばかりのセンス」
ブラッドリーの一等星は「オリオン座」のベテルギウスです。こいぬ座のプロキオン(ミチル)、おおいぬ座のシリウス(リケ)、オリオン座(元相棒)で冬の大三角。オリオンが星座になるまでの神話はネロの項にて触れています。
ちなみに、ベテルギウスは1000万年も経たないうちに急速な進化を遂げており、おそらく10万年以内に超新星爆発を起こしてその一生を終えることが予想されている星です。ブラッドリーは大丈夫だよね…?生きろ~!
12/15 ミチル
誕生星 レサト【Lesath】
さそり座υ星 「スポーティな明朗さ」
一等星 プロキオン「未知に誘われる熱中」
ミチルの一等星は「こいぬ座」のプロキオンです。リケ・ブラッドリーの項でも触れましたが、おおいぬ座とこいぬ座の、別説もご紹介します。
ネロの項でも触れた通り、アルテミス=ディアーヌ・シュノンです。
彼女に関連する逸話を持った一等星の魔法使い達4人が、4周年ストで彼女の近くに居たのは必然かもしれませんね。
2023年のいて座は、必要とし必要とされることがテーマです。自分のベース、家族、ルーツ、基盤、帰属意識といったところを振り返り、メンテナンスしなければならない場面が生じてくるでしょう。してきたことの根拠を固める必要が生じるかもしれません。
誰かを支えるのは、一見一方的に見えるかもしれませんが、誰かを助けた時、確実にあなたも助けられているのです。守るべきもの、帰るべき場所、ケアすべき人たち。その場所はあなたを守り、その人たちはあなたをケアしてくれるでしょう。北の魔法使いの矜持に悩んだブラッドリー、マナ石を食べる選択をしたミチル。助けることは表裏一体。自由を求める、いて座2人の、心の拠り所を問うた年といえるでしょう。
2024年のいて座は、行動力と誠実さの年です。24年上期までは、生活を整えることが肝要ですが、下期からは人間関係の好調期。感謝を忘れず真剣に向き合うことで、絆が深まります。また23年から引き続き、家族や居場所を振り返り、改善することを求められます。誠実に相手を想い、行動することでより良い交流に恵まれます。いて座のふたりは、今後の本編ストーリーにおいて、間違いなくキーパーソンになると思いますので、どうかたくさん良好な関係を作ってほしいです。
まとめ
西洋占星術として正しく読み取るには、出生日時等がホロスコープ作成に必要な為、今回のものは概ね星座における主な性質を挙げました。
また、今回の記事作成に関して、下記の考察を参考にさせて頂きました。
まほやく誕生日×ギリシャ神話!星座の物語を読み解こう!【2022年誕生日カード】 - まほやく考察部様より
すごく個人的な話で恐縮なのですが、強い絆のお二人が相性最高でガッツポーズしたり、仲良しも相性最高でにっこりしたり、相性良好で仲良くなったら二人の世界な西師弟を感じたり、束縛せず自由な方が長続きする相性良好な年長者達だったり、天秤→水瓶は好相性なのに水瓶→天秤はそこそこで愛憎!となったり、相性悪いけど喧嘩をしたら話し合いより冷却期間な幼馴染で胃を痛めたり、東保護者の二人は相性最高だったり、仲良くなれる要素は多いのに相性悪いのがとても元相棒で苦しくなったり、因縁の相性もまあまあ悪くて友達より相談相手としての方が向いてたり、相性悪いけど互いに歩み寄れれば…が縁ある二人だ!になったり、元主従の仕事相性が最高+元師弟の相性は最悪だけど共通の友人で緩和=革命軍…!となったり、たいへんまほやくを感じました。楽しかったです。
もちろん、相性というのは複雑で12星座だけでは語りきれません。相性が良いとは、価値観が似ていたり一緒にいて違和感を感じにくい星座。逆に相性が悪いのは、刺激や葛藤を与え成長を促してくれる存在です。どうか誤解なきよう。筆者は、関わり合ってゆらぐまほ達が皆大好きです。
星座とまほやくの関係は、書きたいことが多すぎて、気付いたら2万6千字を超えていました、全て読んで下さった方がもしいたら、尊敬の念を禁じ得ません。もちろん、気になる部分でも読んで下さった全ての方に、誠に御礼申し上げます。
これが年内最後の記事ですので、少しだけご挨拶させて頂きます。
元々、まほやく考察を読むことは大好きでしたが、自分で書いてみようなどとはつゆ程も思っていませんでした。今も間違った事や勘違いを、発信していたらどうしようと悩みます。ですが、読んでくださったり、あまつさえ反応を頂けたりするお陰で、なんとか書くことを続けられています。
いつも、本当にありがとうございます。
2024年最初の記事は、まほやく考察記事を書くきっかけになったファウストの記事を予定しております。鋭意執筆中の為、遅くなるかもですが…
よろしければwaveboxかコメントまで、感想・ご指摘ぜひお気軽に!絵文字もスキも嬉しいです。いつもありがとうございます。
長文読んで頂きありがとうございました。どうぞよき賢者ライフを!
2023.12.25 初稿
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