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顔出ししないで文章を売るライター・コラムニスト

「文章だけで勝負したかった」

出版関係や業界にコネも人脈もなく、その時の私にあったのは「書きたい」「物を書く仕事がしたい」という情熱だけ。どうやってライターやコラムニストになれるかもわからず、当時はひたすら作品やブログを書き綴っていた……。

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執筆しはじめて約15年、ライター・コラムニストになって10年……。

ただただコツコツ文章を書き続けコラムを寄稿してきた桃子。

顔出ししなかったのは純粋に文章を売りたかったから
書いたものを認めてほしかったから

「文章で人を喜ばせたい」
「書いたもので誰かに元気や勇気を与えることができたら……」という思いではじめた執筆活動。

出版業界にコネも著名人の知り合いもいなかったので、周りからは散々な言われよう。

「顔を売らずに文章は売れない」
「顔出さないで仕事なんて来るわけがない」

「著者は信用が大事!顔を出さないで信用なんてされるわけがない」
「作品なんか出せるわけがない」
「俺のコンサルを受ければ早く有名にしてやる」
「金にならない記事なんて書いてないで○○の弟子になれ」
「なんたら〇〇塾に入会すれば売れる」
「この高額セミナーに入ったら宣伝してもらえる」などなど……。


さまざまな勧誘があり、当時は「お金を出せばてっとり早く有名になれるのか」「金があれば本は売れるのか?」なんて一瞬気の迷いもあったけど
なんたって「出せる金がない!」ので高額なセミナーを受けずにすんだ次第w

そこで仮に本が一発売れたとしても
仮に有名になったとしてもその後「ぜんぜん書けない人」になってただろうな。

「筆力」や「書くことへの情熱」がなければゴーストライターさんに書いてもらうことになる

桃子の信条は「自分の書いたもので誰かを喜ばせたい」

書き始めたキッカケはそういうこと。だから、それに反することになる。

「書くことには真摯でありたい」
「本当の実力というのは積み重ねること」

これからも諦めずに書き続けていこう!

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“黒歴史である「逃げる男」の出版悲話から、プロライター/コラムニストになるまでの舞台裏をドラマ仕立て(???)でお話します。(※こちら編集は入りませんw誤字脱字等ご容赦ください) 他では絶対に聞けない、辛苦をなめ尽くした(笑)神崎桃子の出版ヒストリー。”


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